月次報告書 2018-10
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2018-02-01 ~ 2019-01-31
留学種別
交換
生活編
充実した学校生活

10月は国慶節の連休から始まりました。この連休は黄金周と呼ばれ、日本のゴールデンウィークにあたります。この7連休中に上海ディズニーランドに行って来ました。まだ行ったことがなかったのでとても楽しみにしていました。全体的には東京のディズニーより空いているように感じました。ただ、入場までの荷物検査が厳しく、時間がかかるのでチケットは事前に買っておくことをおすすめします。個人的にはカリブの海賊の壮大さとリアルさに感動しました。天気にも恵まれ、とてもよい1日でした。 中旬には大学で文化祭が開かれました日本人留学生は縁日と浴衣を着ての舞台発表をしました。国ごとにブースが分かれているので、普段なかなか行けない国の食べ物を味わえ、新鮮でした。また、投票でいい成績をとった団体は賞金をもらえるため、お客さんの呼び込みで大盛り上がりでした。 月の終わりには学校遠足に行きました。前学期は乌镇でしたが今学期は同里という場所に行きました。学校からは車で1時間ほどで行けます。雰囲気は乌镇にとてもよく似た古き良き街並みで、同里のほうが人が少なく観光しやすかったように感じます。お昼は現地を代表する浙菜のお店に行き松鼠桂鱼、龙井虾仁と空心菜を食べました。クラスメイトとも馴染めてきた気がします。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
中国 人民元
16.39円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 105 1,721円
通信費 100 1,639円
食費・その他 3,380 55,398円
合計 3,585 58,758円
授業編
汉语精读2
中国語精読2
語学(地域言語)
1170分
授業の進め方は9月のレポート同様です。それに加えて各語法ポイントを学び終える頃に練習問題の宿題が出ます。基本的には授業で答え合わせをするのですが、文を作る問題だけはルーズリーフに解いて先生に提出します。返却時に点数が書いてあるので、文章の正確さもおそらく平常点に加えられるのだと思います。今月は4課まで学びました。
高级汉语口语
中国口語
語学(地域言語)
720分
新しく私のクラスの担当になった先生は1番はじめの授業で雰囲気を和ませようと中国語を使ったリズムゲームをしました。その次の授業からまた内容に戻りました。本文を3回読むのですが、1回目は先生が読み、分からない単語にマーカーをつける。2回目は1段落ずつ学生が読んで内容を理解。3回目は練習問題の回答を考えながら読むという方法です。3回も読むと内容が自然と入ってくるのでよかったです。語句や成語などはパワーポイントで絵と例文を使って説明していたのがとてもわかりやすいです。今月は“我们可不是一见钟情"、“梨可不能分着吃"の2課分進みました。
高级汉语听力
中国語リスニング
語学(地域言語)
270分
進め方はいつもと同じです。今月は4課の途中まで進みました。中間テストが近いので長文の部分は耳が慣れるように聴いています。テスト前に復習ができるように教科書には直接書き込まないようにしています。
中国影视作品
中国映画
講義(地域言語)
360分
今月はとても有名な監督の张艺谋“大红灯笼高高挂"という映画を見ながら登場人物や背景、内容について学びました。KUISでも何度か聞いたことがあったので、はじめは有名な映画なんだろうな〜くらいの認識でした。中国が一夫多妻制だった時代の話で、その中での人間関係についての内容です。映画中季節が移りゆくなかで、春夏秋冬の春が無く、花や晴れた青空、日の日差しも映されませんでした。これはこれらが希望や生命のはじまりを意味するからだそうです。そのためこの映画は終始くらい印象でした。
日汉翻译
日中翻訳
語学(地域言語)
360分
教科書本文の翻訳に加えて、様々な動作の翻訳について学びました。例えば、`車で行く'と`自転車で行く'は“开车去"と“骑自行车去"に訳されます。同じ行くでも動詞が“开"、“骑"のように異なるので翻訳時に注意するようにと教わりました。
中国国情
中国国情
講義(地域言語)
180分
今月は五岳や九寨溝など先月学んだ地理に加えて、中国の古代史について触れました。漢武帝や各朝の皇帝がなどがなにをしたのかを重点的に学びました。
HSK六级
HSK6級
語学(地域言語)
270分
今月の国慶節連休後から選択授業が開始しました。HSK6級は週1回行われて、実際のテスト問題をつかって授業が進められていきます。今月は主にリスニングを重点的に学びました。
当代中国社会与文化
当代中国社会と文化
講義(地域言語)
270分
この授業もHSKと同様に選択の授業です。ただ他の授業との違いはインターネットを使って受けるということです。そのため、1回目の授業は使い方に関するオリエンテーションから始まりました。あるサイトにログインして授業を聴き、その後に内容に関する問題と作文に答えるといったものです。提出期限が特に決められていないので、溜めないように気をつけます(笑)内容について正直中国の社会と文化というよりは精読に近く、その本文の中で社会と文化に触れるといったものです。