月次報告書 2014-03
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2013-09-01 ~ 2014-03-31
留学種別
推薦
生活編
シアトル留学最終章ー完ー

ついに6か月~7か月(200日)にかけてのシアトル留学が終わってしまいました。9月から始まった留学ですが、今思うと本当にあっというまだったなという印象です。今月は最終月だったので、もう一度今まで訪れた場所に友人と行ったり、お別れ会などを開いてもらったりして、友人・ホストと最後の月を思う存分楽しみました。ひとつ言えることが、本当に良きホストファミリー・世界中の友人に恵まれたということです。それだけで今回の留学が一生忘れることのできない貴重なものになったと信じています。最初のころは英語力不足もあり、他国の人と上手く関係を築けないことが悩みでもありました。しかし慣れてきたこともあり、年齢・出身国関係なく最後のころは仲の良い友人が増えてきました。留学において一番重要なことは「積極性」だなと感じることができました。やはり勉強においても良い人間関係を築くにせよ、自分が動かないと何もおきません。例え多少英語力に劣等感を持っていても、伝えよう、仲良くなりたい、もっと良い成績がとりたいと思ったならばとにかく具体的な対策を練り、後はそれに基づいて動くことが大切であることを学ぶことができました。アメリカを離れる日にはホストファザーのジョビーと空港でハグをし、一時的な別れをしました。しかしまたシアトルに戻り、さらに深い関係を築きたいと思っています。今回の留学は本当に"最幸"な留学になったと信じています。今回の留学をサポートしてくれた国会交流課の星さん、ホストファザーのジョビー、Highline Community Collegeの友人、サポートをしてくれたジェニファーなど応援・サポートしてくれたすべての人に感謝したいです。ありがとうございました。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.53円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,024.29 105,020円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 1,037.55 106,380円
交通費 63.5 6,511円
通信費 61.18 6,273円
食費・その他 302.64 31,030円
合計 2,489.16 255,214円
授業編
CMST200 Intercultural Comm.
異文化間コミュニケーション
講義(英語)
600分
今月は、Identity paperという名の学期末レポートを書きました。以前授業中に"I am~."で始まる短文を5つ作り、そのうち2つ特に自分を形成してきた文化などを2つ取り上げ、リサーチと自分の経験について仕上げていくものでした。ページ数は本文だけで5~7ページで、最後に参考文献を載せたページを付け加えるというものでした。自分は日本人であること、男であることを取り上げ、日本についてはアメリカと戦った第二次世界大戦に焦点を絞りました。歴史については日本の国立図書館のホームページの日本語表記と英語表記を上手く使い、情報を集めました。その他はアメリカの歴史博物館のホームページを見ながらなんとか必要な情報を集め、ペーパーを仕上げることができました。最後にこの授業はTeela先生という方が教えてくれるのですが、英語が結構早く聞き取れないことがあったのでほぼ毎回オフィスアワーに尋ねたところ、丁寧に授業内容を補足したり、サポートしてくれました。やはり積極的に行動したことが良かったと思います。
Personal Health Science
健康科学
講義(英語)
450分
今月は肥満の蔓延問題、体重管理、性感染症、体の鍛え方、糖尿病・循環器病・がんなどの重い病気について学びました。今月学んだこともためになることばかりで、さらに健康になるためにやる気が高まりました。加えて今月は学期末ファイナルテストに、行動修正プロジェクトというものがあり、最終月は結構大変でした。その行動修正プロジェクトは自分の健康に対してネガティブな行動を分析し、どのようにしてその行動を直していくかを詳細に考えるものでした。自分の心身の健康を再考するチャンスとなり、さらに知識も増やすことができました。テストは配点が75点と今までの中間テストより25点高かったのですが、いつも通りマークシートで先生が1週間前に配布してくれるStudy guideに基づいて勉強したので高得点が取れました。この授業ではなかなか知ることのできない健康に関する情報を学ぶことができたので、非常に満足しています。
English Pronunciation
英語発音
語学(英語)
756分
今月は単語個々の発音ではなく、イントネーションやストレスに焦点を置いた授業内容でした。イントネーションが違うだけでニュアンスが違ってしまう文もあり、改めて正しいイントネーションで話す重要性を感じました。また月末にかけてフリースピーチと呼ばれる質問をされたら15秒ぐらいで準備をし、60秒間自由に話し続けるといったTOEIC Sテストに似た内容のこともやりました。やはりこれをやる際は、発音だけでなく文法や話す単語にも気を配らないといけないので、良いスピーキングのトレーニングになりました。先生はすごく優しく個人個人の発音を見てくれるので助かりました。