月次報告書 2018-11
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
生活編
グローバルとは

 留学というのは世界中から集まった学生たちとその国の言語や文化を学んでいく、というステレオタイプがあったのだがあいにく私の留学先ではイタリアからの留学生が国に帰ってしまい、数名の日本人とイエメン人という若干思い描いていたグローバル性が欠けているように思えてしまう。しかし、ポジティブに考えればインドネシア人学生との関わりが増え、この関わりこそが言語文化を直接学ぶ方法であり、手取り早い異文化交流であると考える。  今月は仲良くしてもらっているここの学生たちに様々な遊びやごはんに連れていってもらう機会があった。ジャカルタの北にある遊園地、日本人が多く集まるエリアの日本食料理屋さんなど、彼らの普段使う交通手段や日本人向けのインターネットサイトではなかなか見つけられないであろうお店を教えてもらうことができた。やはり本やパソコンからだけでなく、実際に生活している人と行動することがより文化や生活圏に詳しくなる方法であることがわかる。  学外だけでなく大学でも行事に参加させてもらった。なぜか11月の中旬に行われるハロウィンパーティーや下手だと説明しても大丈夫、大丈夫しか言わないので参加せざるをえなくなったフットサル大会など、外からだけでなく中からイベントを見ることができた。  様々な体験を振り返ると意外にもイベントを通して異文化交流というものをしているような気がする。インドネシア人とだけだが。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.0076円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,500,000 19,000円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 132,500 1,007円
通信費 103,000 783円
食費・その他 3,641,900 27,678円
合計 6,377,400 48,468円
授業編
Berbicara
スピーキング
語学(地域言語)
550分
BIPAの授業。教科書に沿って行われる。先生または同じBIPAの学生とスピーキングの練習をする。誤りや理解できない箇所は適宜先生から教わるまたは質問をする。
membaca
読解
語学(地域言語)
550分
BIPAの授業。教科書に沿って行われる。教科書の長文を基に新しい単語や文法を学習する。誤りや理解できない箇所は適宜先生から教わるまたは質問をする。
menulis
記述
語学(地域言語)
550分
BIPAの授業。教科書に沿って行われる。テーマを先生から与えられ、自分で文章を作成していく。誤りや理解できない箇所は適宜先生から教わるまたは質問をする。
menyimak
リスニング
語学(地域言語)
550分
BIPAの授業。教科書に沿って行われる。先生の用意した音声だけでなく、ニュースやYoutubeを用いて学習する。誤りや理解できない箇所は適宜先生から教わるまたは質問をする。
Terjemahan
翻訳
講義(地域言語)
500分
学部授業。インドネシア語から日本語に文章を翻訳する授業。今月は中間テストがあった。授業はテスト前の範囲確認、テスト後はグループでインドネシア語の曲を日本語に翻訳をした。
Keterampilan Berdisukusi
基礎英語(ディスカッション)
講義(英語)
1000分
学部授業。教科書に沿ってテーマにしてディスカッションを行った。数人のグループで意見を出し合い、まとめ、発表を行う。また、発表の際には教科書にあるディスカッションに適した定型文を使うようにして慣れていく。今月は中間テストがあった。