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プロフィール
学生6942
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学先
インドネシア共和国
/
UNIVERSITAS LIA
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 10件中
2019-05
月次報告書5月分
ベタな旅行と帰国
留学先を卒業ということで、卒業旅行に行ってきた。タイミングよく日本にいる仲の良い先輩がインドネシア旅行したいとのことであったので、二人でベタにバリ島へ行ってきた。イスラム教徒が多くを占めるジャカルタは現在絶賛断食中。しかし、バリはヒンドゥー教の島。今の時期でも楽しくインドネシアを満喫できるとのことで、旅行先に決まった。 何度も行ってはいるがまだまだ知らない地域は多い。肌の黒さからなのか、インドネシア人?と行く先々で聞かれながらも様々な地でのんびり過ごすことができた。遠路はるばるやってきてくれた先輩も終始最高、バリ最高と興奮気味に楽しんでくれた。やはりベタな選択は間違いないことを実感する。 初めての長期留学も今月で終了である。支えてくれた両親や祖父祖母、先生や職員の方々に感謝しているのはもちろんのこと、インドネシアで出会った社会人や先輩、友人方にも大変お世話になった。次は自分自身がインドネシアに興味を持ってくれた人をお世話やサポートできるようしたい。1年弱ありがとうございました。
インドネシア共和国
UNIVERSITAS LIA
学生6942
アジア言語学科 4年 交換
2019-04
月次報告書4月分
卒業しました!
後期の期末テストが今月は行われ、月末には卒業式が開かれた。卒業式当日は留学生全員での影絵芝居とスピーチを行い、無事留学を終了することができた。約1年という期間で大きなケガや病気にかかることなく過ごすことができたのは運がよかったと思う。 前期、後期とあった授業。いいこともあればもちろん悪いこともあった。先生が授業をドタキャンしたり、途中から参加した先生が私たち留学生のレベルをあまり把握せずにテストを作った結果、再テストが行われたり、課題提出前に先生にチェックしてもらいOKをもらったにも関わらず点数が低いなどなど、経験したことのない不思議な出来事が多々起きた。郷に入れば郷に従えの言葉があるが、いいことも悪いことも時間がたつとまとめていい思い出にしがちなので、ここに書き留めておく。 初めての長期留学であったがこのように理不尽なことが起きるのが常である。ストレスをため込まない考え方を持つとか、スポーツや読書、散歩など気分転換になる趣味もあるとバランスのとれた有意義な留学生活を送れると考えるので、次周りに留学する人がいればそれを伝えたい。
インドネシア共和国
UNIVERSITAS LIA
学生6942
アジア言語学科 4年 交換
2019-03
月次報告書3月分
地下鉄も料理も見方によります
大学は新学期の授業が始まり、学生が溢れるようになったが私たちのインドネシア語の授業はほとんど終わってしまっている。留学生活も終わりに近づいているし、日本では就職活動が解禁したため大学生活も終わりに近づいていることを感じる。 今月はジャカルタに地下鉄が開業した。MRTと呼ばれているこの地下鉄は慢性的なジャカルタの渋滞解消のため、また今後も計画されている新たな公共交通機関の一番初めの路線として利用が開始された。日本の企業主体でつくられたため、東京の地下鉄とほとんど変わらない車両と駅はもちろんのこと、車掌の教育やエスカレーターの右側は空けるようにという標識も日本のものだ。移動手段の幅が広まることはうれしいことであるが、路線の半分は地上にあるのでこれは地下鉄と呼んでいいのかと思うこともある。 話は変わるが、今月は中華街に何回か訪れ食事をした。ムスリムが多くを占める都市でも中華街に行けば豚やアルコールを使った料理が食べることができる。インドネシア料理は好きだが、やはりいろいろな食べ物を食べてバランスを取ったほうが気持ち的にも健康だ。また、先ほどの地下鉄は来年にこの中華街の方まで延長される予定だ。 最近のニュースによると、インドネシアに住む華人人口は中国圏を除いて世界最大にになったそうだ。つまりインドネシアは世界最大のイスラム教徒と華人を抱える国になったわけだ。ムスリムと華人は食文化や生活様式も違うはずだし、彼ら以外にもキリスト教やヒンドゥー教を信仰するものもインドネシア国籍を持っている。それでも彼らは皆インドネシア人というのが不思議であるし面白いところである。中華街で食べた豚を使った餃子も中華風インドネシア料理という見方をしてもいいのではないだろうか。
インドネシア共和国
UNIVERSITAS LIA
学生6942
アジア言語学科 4年 交換
2019-02
月次報告書2月分
外国の中の日本
春休みな為、相変わらず大学に通っているのは留学生だけ。ただ今月からはその留学生の数が増えた。立命館アジア太平洋大学から8人の学生が約5週間のプログラムで留学にやって来た。大学内の日本人がさらに増えたわけだが、特に違和感はないし問題が起きるわけでもない。 こっちに来て気づいたのだが、ジャカルタはかなり日本贔屓だ。スーパー、レストランやモールなど至るところに日本ブランドが溢れている。価格帯も日本と同じか少し安いくらい、輸入品になると3~5倍の値段になる。レストランはなんちゃって日本料理を提供するローカルの店もあれば、日本人料理人がいるお店や日本からチェーン展開している店もある。お金がありさえすれば毎日日本食だけで生活することも可能である。街中では日本ブランドの車やバイクが走り、ジャカルタ周辺を運行している電車は日本の中古車両である。偶然にも日本で通学に使っていた路線の古い車両がこっちで使われているので、その車両に乗った際には不思議な感動を覚える。 もちろん人も多くいる。私たちと同じく留学生として、こっちで働く大人や日本語パートナーズまたインドネシアの芸能界で活躍している日本人の方など大勢いる。日本でインドネシア語を勉強しているとマイナー言語と言われたりインドとよく間違われたりするが、実際にこっちに来てみるとギャップにやられる。想像以上に日本人コミュニティが大きく、インドネシア語学習者が多くいるからだ。 これからインドネシアの経済は成長していく、インドネシア語の需要が増えるなど言われてきたが、これから、ではなくすでに始まっているように思える。すでに始まっているからこそ日本のものがこの国の日常に溶け込んでいるのだ。まさに井の中の蛙、百聞は一見に如かずである。
インドネシア共和国
UNIVERSITAS LIA
学生6942
アジア言語学科 4年 交換
2019-01
月次報告書1月分
ジャカルタを探索
今月はテストを挟んだ冬休み春休みが交わる月であったがそれは学部生だけ。つまり私たち留学生には春休みは存在せず、いつも通りにインドネシア語を人がいない静かな学校で受ける羽目になってしまった。 では、大学の授業以外で何をしていたのかというと、探索をしていた。基本的に遊びに行く、ご飯買い物をする場所は固定していたのでいつもとは違った場所、また目的を作ってジャカルタ内を探索してみた。 主な目的として、カフェと古着屋探しだ。カフェに関してはレストラン検索アプリやインターネットから情報を集めれば数え切れないほどのお店を見つけることができる。こっちのコーヒーは砂糖ミルクを入れるのがスタンダードな為、苦いものを飲むために店を巡りに巡った。オシャレな店や世界中に店舗を持つ有名店から、全席喫煙可能なローカルな店まで幅広くカフェが開いている。 古着屋に関しては少し情報を仕入れるのに苦労した。インターネットではあまりヒットせず、こっちの友人にもわからない、知らないと言われてしまう始末であった。それでも実際に目で見て確認をしようということでインターネットの情報をもとにいくつか回ってみた。確かに店は存在したが、自分の好みに合うものはイマイチ。ほかの古着屋は店というよりも古着が集まる市場のようなところであった。値段は統一されてあり服の状態もよくはなかったため、古着というよりはリサイクル商品に近いものであった。ここでは値段に釣られ1着購入した。 成果があったものもないものもあったが、探索することはジャカルタの地理を体で覚えることができる。電車バスで移動すれば路線を覚えることができ、知らない土地でも歩いていれば自分のなかで地図ができていく。街を知るこの方法は今後も行っていこうかと思う。
インドネシア共和国
UNIVERSITAS LIA
学生6942
アジア言語学科 4年 交換
2018-12
月次報告書12月分
正月?バリで過ごすよ
年末年始をリゾート地で過ごすってなんかいいな、おしゃれだなと響きの良さを考慮したこの旅行。どうせジャカルタにいても暇だろうし、バリには友達もいるからなと決めた二週間の旅行。大変であった。 前半は観光地に行ったりおしゃれなレストランに行ったりと順調な滑り出し。さすがバリである。ホテルにはプールはあるわ掃除はしてくれるわと至れり尽くせり。ただ、1週間過ぎたあたりから様子が変わってきた。飽きがきてしまったのだ。 もちろんバリ島中すべてを回ってしまったからという訳ではない。意外にもバリは広く、中心部から離れた観光地へ行こうとすると車をチャーターしなくてはならない。数回ならば問題はないが毎日使おうとなるとかなりの金額になってしまう。必然的にあまり遠出をせずに過ごしていた。ホテルを離れたあと友人の住むところへ向かったが、そこは中心部からも観光地からも離れた場所であったので暇に拍車がかかってしまった。ただ気の知れた友人ではあるし、彼も気を使っていろいろ連れまわしてくれたので楽しいことは楽しかったし、大晦日は部屋のテレビで紅白をみながらカップそばを食べるという日本流の年の瀬を過ごすことができた。 正月をバリ島、またほかのリゾート地で過ごしたい人はケチケチせずにいい立地にあるホテルを予約をするのが最低条件であり満足する旅を手っ取り早くしたいなら期間は短めでガイドブック通りに動くのが楽だと認識を改められた旅行だった。 ただ、内容はどうであれ``正月はバリ島で迎えた``と自慢できる気がするので、それを糧に2019年も様々なことしていきたい。
インドネシア共和国
UNIVERSITAS LIA
学生6942
アジア言語学科 4年 交換
2018-11
月次報告書11月分
グローバルとは
留学というのは世界中から集まった学生たちとその国の言語や文化を学んでいく、というステレオタイプがあったのだがあいにく私の留学先ではイタリアからの留学生が国に帰ってしまい、数名の日本人とイエメン人という若干思い描いていたグローバル性が欠けているように思えてしまう。しかし、ポジティブに考えればインドネシア人学生との関わりが増え、この関わりこそが言語文化を直接学ぶ方法であり、手取り早い異文化交流であると考える。 今月は仲良くしてもらっているここの学生たちに様々な遊びやごはんに連れていってもらう機会があった。ジャカルタの北にある遊園地、日本人が多く集まるエリアの日本食料理屋さんなど、彼らの普段使う交通手段や日本人向けのインターネットサイトではなかなか見つけられないであろうお店を教えてもらうことができた。やはり本やパソコンからだけでなく、実際に生活している人と行動することがより文化や生活圏に詳しくなる方法であることがわかる。 学外だけでなく大学でも行事に参加させてもらった。なぜか11月の中旬に行われるハロウィンパーティーや下手だと説明しても大丈夫、大丈夫しか言わないので参加せざるをえなくなったフットサル大会など、外からだけでなく中からイベントを見ることができた。 様々な体験を振り返ると意外にもイベントを通して異文化交流というものをしているような気がする。インドネシア人とだけだが。
インドネシア共和国
UNIVERSITAS LIA
学生6942
アジア言語学科 4年 交換
2018-10
月次報告書10月分
人とのかかわり
すでに雨季には入っているというのにも関わらず、雨はあまり降らず暑かった10月。今月はとにかくたくさんの人に会った。 こっちの国に来て初の自身で計画を立てた旅行、行き先はマランだ。そこで留学中の友達はもちろん、今回はマランで仲良くなった友達たちの卒業式への参加を一番の目的にしていた。旅行といっても、もう観光は充分だと割り切って来ているので、インドネシア式の卒業式をみたり、みんなでご飯を食べたりなどゆっくりと過ごした。 やはりジャカルタは首都なだけあって、多くの人が集まってくる。神田に来ていた元留学生やインドネシア語専攻の卒業生がここに住んでいたり、インドネシアに留学中の友人も遊びにやってくる。また今月末には舟田先生を囲んでの食事会があったりと、仲の良い人たちや相談ができる人と会う機会が多い場所だと感じた。 元々の友人以外にもたくさんの人と関われる機会があった。9月から新入生が入学し、今月に神田でいうフレッシュマンオリエンテーションキャンプが一泊二日で行われ、私たち留学生も参加させてもらった。ここでたくさんの友達ができたわけではないが、一つのきっかけとなり徐々に話せる人たちが増えていった。放課後何人かでご飯を食べたり話したり、今月の半ばには、友達と東南アジアではミスマッチなアイススケートをしてきた。今年は日本人留学生が多いため、授業以外でインドネシア語を使う機会が増えたことは喜ばしいことだ。大学といっても単科大学なため学生数は多くはない。しかし、そのおかげで学生同士の距離感が近いので、今後も仲の良い友人を増やしていきたい。 また今月末に遂に引っ越しをし、環境的にも立地的にもかなり快適になった。
インドネシア共和国
UNIVERSITAS LIA
学生6942
アジア言語学科 4年 交換
2018-09
月次報告書9月分
風邪を引きました。
9月から授業が始まったのだが、厳密に言えば9月の真ん中から。それまで大学のオリエンテーションだったりセレモニーへの参加、先生たちが観光に連れて行ってくれたりなどあったが、割と暇な期間であった。12日から遂に授業が始まり、なるべく休まず授業に参加していこうと思った矢先、風邪をひいてしまった。症状は熱と少し咳が出るくらいであったが、日本や現地の薬を使ったが熱が一向に下がらない。病院を訪ね検査をしても、「風邪ですね。」としか返事がないので点滴を打ったり、薬をもらっていたが、結局熱が下がり元気になったのは1週間後。その間に病院には3回お世話になってしまった。留学1か月もしないで海外保険の重要さを身をもって知ることができた。留学や旅行で海外に行く人は保険を申し込みを忘れずに。 もちろん今月は体調のせいでずっとベッドで横になっていた訳ではない。友達と遊んだり同じジャカルタに留学しているインドネシア語専攻の友達とご飯を食べたり。ただ、集まる場所が基本モールになっているので、ローカルなお店だったり、まだ行ったことのない町だったり、土地勘を身に付けることも目的にして様々なところへ行ってみようと思う。 また今月は、ジャカルタで働いている日本人、大学の先輩だったり先生たちと一緒にご飯を食べたり観光する機会があった。ほとんどの人はこっちで生活を長いことしているので、おいしいごはん屋さんからこっちで働くことなど、また会った時に幅広く質問してみたい。
インドネシア共和国
UNIVERSITAS LIA
学生6942
アジア言語学科 4年 交換
2018-08
月次報告書8月分
ダルマシスワオリエンテーションと寮生活
28日から留学が始まったので、期間としては短いが奨学金プログラムのオープニングセレモニーや初めての寮生活が始まったので、内容としては書くのに困らないほどの出来事があった。 まず初めに、29日から31日までの間に行われたダルマシスワ奨学金のオープニングセレモニーについてだ。インドネシア語専攻に所属している人たちは存じているはずだが、簡単に説明すると、インドネシア語をインドネシアの大学で学ぶ人向けのプログラムや奨学金を提供してくれる機関がダルマシスワ奨学金だ。今年は世界中から約600人ほどのダルマシスワ留学生が首都ジャカルタで行われたオープニングセレモニーに集まり、オリエンテーションや交流会などを行った。 この3日間でもちろん様々な国からの留学生や同じ大学に留学する学生と交流はしたが、ここでの会話は英語が主に使われていたのが印象に残っている。インドネシアに来たのだから、インドネシア語を使うべきだと思ってはいたが、多くの学生は、これからインドネシア語を学ぶんだよと口々に言うので、インドネシア語を使いたい自分としては少し苦労をした気がする。改めて英語は世界中の人が学んでいるということを肌に感じ取れたことができたオープニングセレモニーであった。 寮生活については、初めてのことではあるが、特に大きな問題はなく過ごすことができている。今住んでいる寮は、大学から徒歩で15分くらいだが、目の前に駅があるので、買い物や遊びに行くときはだけは重宝している。ただ、冷蔵庫がなく、またキッチンにはシンクしかないので食事を作ることが不可能に近い。今月から来月までは生活用品や家具などの調達をする予定である。引っ越しを夢見て、あまり荷物を広げすぎないように今後も過ごしていきたい。
インドネシア共和国
UNIVERSITAS LIA
学生6942
アジア言語学科 4年 交換
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