2日にはSurabayaで行われたスピーチコンテストに参加しました。賞をいただくことは出来ませんでしたが、他国からのインドネシア語を勉強している人たちのスピーチを見て、とても刺激をもらいました。 5日からついにイスラム教の断食月が始まりました。断食中は日が出ている間には飲食ができず、夕方6時前くらいから食べることができます。朝も毎日3時くらいに起きて、日が昇る前に朝食とお祈りをを終えなければなりません。1年に1回の大きな行事、イスラム教に興味もあるので、私も断食に参加することにしました。 7日、卒業論文に関する最終プレゼンでした。審査員の先生が3人、その他に友達も見に来てくれ、とても緊張してつっかえることもありましたが、無事に良い評価をもらって終えることができました。この留学の集大成でもある論文とプレゼン、準備している最中はとても大変で泣きそうになりましたが、終えた後はほっとした気持ちと、もう終わってしまったんだという気持ちでまた泣きそうになりました。 無事に卒論と最終プレゼンが終わったということで、友達と2人で電車に乗ってBandungへの旅に出ました。少し電車が遅延をし、約17時間電車に乗り続けましたが、初めての忘れられない体験です。Bandungで、現在ジャカルタで働いている先輩と合流し、1泊2日の観光をしました。Kawah Putihという河口のようなところへ行ったり、バンドゥン工科大学へ行ってみたり。ちょうど祝日と被ってしまい、アジアアフリカ会議の博物館に行けなかったのは残念でした。とても近代化が進みオシャレ且つ自然に溢れたとても素敵な町で、また訪れる価値ありです。その後ジャカルタに移動し、先輩のおうちにお邪魔しました。先輩の仕事の話を聞きながら、ジャカルタの留学組も一緒にホームパーティーをしました。彼らと次に会うのは日本なので、帰国日が着々と近づいていることを実感し悲しくなりました。 Malangに帰ってからは海や滝、山やその他観光地に友達が連れて行ってくれました。どの日もみんな断食をしていて、空腹と喉の渇きに耐えられなそうなこともありましたが、みんなが頑張っていたので私も頑張れました。また、日が暮れて食べれる時間になってから、友達や先生たちと仲良く囲む夕飯は特別で、忘れられない思い出です。この断食の期間は、至る所に屋台が立ち並び、1ヶ月間行われるお祭りのような雰囲気で、楽しみながら断食を行っているようでした。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,000,000 | 7,200円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 3,087,100 | 22,227円 |
通信費 | 85,000 | 612円 |
食費・その他 | 2,600,664 | 18,725円 |
合計 | 6,772,764 | 48,764円 |