帰国が迫ってきたこの月はマドリッドで過ごすことが多かった。5月の初めは、友人たちとマドリッドの遊園地に行って思いっきり楽しんだ。絶叫系の乗り物が苦手なので途中休憩しながらアトラクションに乗った。5月なのにもう太陽が高く日差しも強かったため、半袖でちょうど良い気候だった。また、中旬は念願だった闘牛を見に行った。席は石の階段のようなところで座って見た。初めて見る闘牛は迫力があり、途中闘牛士が飛ばされるというアクシデントもあったが、二時間たっぷり闘牛を鑑賞できた。今の若い世代は闘牛にたいしてあまり賛成ではないという点に少し驚いたが、年配の人びとたちは伝統的なエンターテインメントとして楽しんでいたし、盛り上がっていた。人気の闘牛士には白いハンカチを振って讃えるなどしていた。どの闘牛士も堂々としていて衣装もかっこよく、思わず拍手してしまうような華麗な技も飛び出していた。牛も種類によって血の気の多いものや登場からおとなしい牛もいて個体差があるのだと感じた。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 325 | 45,113円 |
水道光熱費 | 50 | 6,941円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 20 | 2,776円 |
通信費 | 22 | 3,054円 |
食費・その他 | 492.23 | 68,326円 |
合計 | 909.23 | 126,210円 |