月次報告書 2017-10
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2017-08-01 ~ 2018-05-31
留学種別
推薦
生活編
紅葉が綺麗です

10月初めは朝、夕は涼しくなりかなり過ごしやすくなりました。構内の木々はだんだんと色づき始め、空は天気が良く雲一つない快晴が続く日が多いので、授業がない時間は外のベンチに座って風に当たると気持ちいいです。空は秋らしく青みが増して紅葉とのコントラストが映えて綺麗でした。ミネソタ州に来て2ヶ月が経ちましたが、このような気持ちになると自分はやっぱり日本人だったんだな、と改めて感じました。10月も中旬をすぎると一気に冷え込みが厳しくなり、朝は特に風が冷たく厚手のジャケットなしでは構内を歩けませんでした。ときどきみぞれや雪が降る時もあり、一度降るとしばらく数cm積もってなかなか溶けませんでした。 日本食が食べたくなったので近くのスーパーに白米を買いに行くと、カリフォルニア産ですが日本米が置いてあり、さらに惣菜コーナーにはマグロの握り寿司までありましたが、6貫で約1200円だったので買えませんでした。やはり海がないためか、寿司以外であっても魚介類は割高に感じました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
アメリカ ドル
113.04円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 45 5,087円
食費・その他 300 33,912円
合計 345 38,999円
授業編
Language and Culture
言語と文化(50分×週2回×4週=400分)
講義(英語)
400分
10月は先生が現地調査に出かけたためイレギュラーな授業内容になりました。今月に入り大きなテストがありました。先生がオンライン上にテストに向けてのスタディガイドをアップしてくれたので事前の予習は教科書を参考にしながらまとめることができました。 (50分×週2回×4週×=400)
Social Behavior
行動心理学(50分×週3回×4週=600分)
講義(英語)
600分
10月は3つの単元を学習しました。対人説得コミュニケーション、同一グループまたは他グループの人々がお互いに与え合う影響、ステレオタイプと差別の問題など、心理学においてはバイタル的な内容でした。また、先生のスライドがわかりやすく、授業後の質問も丁寧に教えてくださいます。 (50分×週3回×4週×=600)
Social Psychology
社会心理学(50x週3回x4週=600分)
講義(英語)
600分
10月からこの授業の要であるシンボリック相互作用論を学びました。ミードやブルーマーなど、この分野を作り上げてきた学者を先生がかいつまんでハンドアウトにまとめてくれます。授業で読むマテリアルは読みやすく、要点が整理されているのでわかりやすいです。毎単元の後にクイズがあります。 (50分x週3回x4週=600分)
Introduction to Sociology
社会学入門(75分×週2回×4週=600分)
講義(英語)
600分
資本主義社会がどのように形成されていくのか、アメリカの経済をわかりやすく見るためマックス・ウェーバーの論を参考にしました。また時事ニュースについて、ラスベガスで起こった銃乱射事件や10月にニューヨークシティ内で起こったテロ (75分×週2回×4週=600分)
General Psychology
心理学(75分×週2回×4週=600分)
講義(英語)
600分
10月は脳の認識のメカニズムと知能の関係性について学びました。人の思考は(たとえ会話をしていなくても)脳内で常に言語によって処理されています。幼少期にはその基礎となる部分が出来上がり、年齢を重ねるにつれ複雑な思考・推論が可能になっていきます。 (75分×週2回×4週=600分)