月次報告書 2018-02
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2017-08-01 ~ 2018-05-31
留学種別
推薦
生活編
まだまだ冬

2月に入っても留学先はまだまだ寒さがやまず、毎日頭痛、腹痛などに悩まされていました。外は−40度で朝日が昇るのは遅く日が沈むのは早かったため毎日陰鬱とした日々が続いてしまいました。一度風邪を拗らせてしまい片耳が聞こえなくなり、キャンパス内のメディカルセンターに駆けつけたのですが祝日だったため開いておらず、受付の方に町の病院を紹介されましたがバスを乗り継ぐのにも一苦労だったため結局病院は行けませんでした。 朝も昼も凍えるほど寒いため生活品の買い出しにも行くことさえできませんでしたが、唯一の楽しみが月を眺めることになりました。雲ひとつない真っ青な夕方の空に金色に浮かぶ月が言い表しようのないくらい綺麗で、日本にいる家族や友達と電話をしている時も時間は違えど同じ月を見ているのかと思うととても救われたような気がするほどでした。 休みの日は現地の友達とジブリの映画を観たり、ナルトなどのアニメの感想を話し合いました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 35 3,572円
食費・その他 200 20,414円
合計 235 23,986円
授業編
Social Problems
社会問題(50分×週3回×4週=600)
講義(英語)
600分
この月はアメリカ国内における先住民と植民地支配の歴史背景から、様々なことが複合的に絡む現代社会の問題まで総合的な観点から授業内でディスカッションなどを通し学びました。問題のテーマのスケールが大きく、さらに現地で育ったわけではない留学生という視点からはインディアン保留地などの問題点や、貧困層に属する人々が社会へ再復帰できる計画を立てるという解決策を提案することは難しかったです。授業自体は先生が気さくな人で、カジュアルなスタイルで進んだので緊張感もほとんどなく、クラスに参加している生徒が発言しやすい空気を作ってくれました。(50分×週3回×4週=600)
Introduction to cultural Anthropology
文化人類学概論(75分授業x週2回x4週=600分)
講義(英語)
600分
この月はフィールドワーク、世界の言語、宗教などについて学びました。時代や場所、文化が全く違う人種でも共通して見られる生活スタイルや特徴が学術的に述べらています。宗教という文化が密接に関係し、その文化の価値観や道徳観が出てくる言語と、さらには文学といったものを対象に民族性を分析しました。現代でも社会から隔離されたどんな小さな民族にも宗教やそれらに似た信仰形式があることをフィールドワーク実践者のドキュメンタリー映像を観て学びました。(75分×週2回×4週=600分)
The American Economy
アメリカ経済(75分×週2回×4週=600)
講義(英語)
600分
この月は引き続き需要と供給、ビジネスサイクルと失業率、インフレの仕組みについて学びました。公式を用いて機械的に進むので方程式自体は難しくはないのですが、文章中の変数やキーポイントをしっかり読み取り式に挿入することが重要だったので一つの計算が後の計算に影響しないように気を配る必要がありました。(75分×週2回×4週=600分)