月次報告書 2018-10
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
専攻
国際ビジネスキャリア専攻
留学先
留学期間
2018-09-01 ~ 2019-07-31
留学種別
交換
生活編
部活動

今月から部活動に加入しました。 私は剣道部に入ることにしました。高校の剣道部を引退して以来、実に三年ぶりに剣道を真剣にすることとなりました。 まさか台湾にきて剣道をやるとは台湾留学前に想像もしなかったです。今回剣道部に加入した理由は二つあります。 一つ目は台湾人の友達をつくるためという理由があります。実際のところ、私が履修しているIHPの授業や交換留学生の生活をサポートしてくれるチュータの日本語学科の学生を除き、台湾人の学生と交流する機会はほとんどありません。また日本語学科の学生はある程度日本語が話せるのでどうしても日本語メインの会話になってしまい、中国語を話す機会が少なくなります。しかし、部活動ならば様々な学部の学生が所属しているのでそのような心配もありません。もちろん剣道部には日本語学科の学生は比較的に多いですが、1、2年生の学生もいるので日本語が上手な人はごく一部です。そういった環境ならば私の中国語レベルも伸びるかなと期待して部活動、強いては日本が大好きな学生が所属している剣道部に入ることにしました。もう一つの目的は文化交流です。私が日本人として日本の文化を台湾の学生に教えられるとしたら私の場合は剣道とその武道の精神くらいしかありません。このような理由から剣道部に加入することになりました。 練習は週に2回のみなので留学生活には負担にもならず、また台湾は油っこい料理が多いので適度に運動しなければ太ってしまうので楽しく活動しています。 P.S.早速練習を再開してから一ヶ月後に台北市の大会に出場させていただきました。私はその中で唯一の日本人と言うこともあり、絶対に日本人として勝たなければいけないというプレシャーに押しつぶされそうになりました。それだけではなく剣道のルールは基本世界共通で同じですが、多少日本の一本における判定の仕方とは違うところがあり、その都度戸惑うこともありましたがそんなプレッシャーや判定の仕方の違いに打ち勝ち、チームを優勝に導き出すことができました。 しかし今でも忘れられないのが試合前のミーティングで監督が「この大会、楽勝だから(このチームには日本人(私)がいるから)緊張しないでみんな試合してこい!」と言われたことです。 *写真一枚目は普段の練習風景です。 *二枚目が大会に優勝した時の集合写真です。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
台湾 台湾ドル
3.6円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,300 11,880円
水道光熱費 200 720円
学費・教材費 100 360円
交通費 0円
通信費 799 2,876円
食費・その他 8,520 30,672円
合計 12,919 46,508円
授業編
中級華語(上)
IHP中級中国語(上)
語学(地域言語)
480分
出席回数は4回です。 今月は先月の会話文に出てきた単語(量詞)を中心に学習しました。
科學思維的發展與應用-Development and Applications of Thought Sciences-
科学思想の発展応用
講義(英語)
480分
出席回数は4回です。 今月は第3章のRobert Merton(社会学者)が提唱した論について学びました。以下が彼が提示した科学者集団が共有しているとされる四つのエートスです。 公有主義(Communalism):科学者は発見を独り占めしてはならず、秘密主義は許されない。 普遍主義(Universalism) :科学の業績は個々の科学者の個人的性格や社会的地位と関わりなく評価されなければならない。 利害超越(Disinterestedness):科学者は発見したものを利害を超越したやり方で用いなければならない。 系統的懐疑主義(Skepticism):科学者は新しい知識を批判的・客観的に評価すべきである。 そして今月は宿題として第2章のKuhnの意見と第3章のRobert Mertonの意見についてどのように思うのかについてのレポートの課題が出されました。
Risk Management
危機管理
講義(英語)
720分
出席回数は4回です。 今月は以下のこと(一部抜粋)を学びました。 ・Value at Risk(VAR) 「予想最大損失額」…今現在所有している資産を今後も一定期間保有し続けたとき、株価や金利の変動などによりどれくらい損失を被る可能性があるのかを過去のデータを基に統計的に計測する方法。 ・MAD「平均絶対偏差」…実績値とその平均値との差の絶対値の平均であり、需要のバラツキを算定する場合に用いられる。 ・Expected Losses(EL)「期待損失」…ある貸し出しについて一定期間に回収不能になる可能性を考慮した場合の平均的な損失見込額のことを表す。 EL=EAD(デフォルト時貸出残高)×PD(デフォルト率)×LGO(デフォルト時損失率) 今月に入って上記の測定方法をエクセルを使って解かなければならない課題が出て、数学が苦手な自分にとっては泣きそうになりながら課題に取り組みました。
会計学 -Accounting I-
会計学 I
講義(英語)
900分
出席回数は5回です。 今月は教科書(Financial Accounting: IFRS, 3rd Edition)第3章 Adjusting the Accountsと第4章 Completing the Accounting Cycleについて学習しました。 ・The time period assumption ・The accrual basis of accounting(発生主義会計) ・Worksheet ・The process of closing the books
統計学 -Statistics
統計学
講義(英語)
900分
出席回数は5回です。 今月は以下のことを学習しました。 ・Grosstabulation(クロス集計) ・Weighted Mean(加重平均) ・Trimmed Mean(トリム平均) ・Geomatic Mean (幾何学平均) そして統計の専門のプログラミングソフトでR言語を利用して教科書の練習問題のデータを元に簡単な図表を作りました。
台湾経済発展論 -Economic Development R.O.C.(Taiwan)
台湾経済発展論
講義(英語)
720分
出席回数は4回です。 今月は台湾の経済発展の戦略について学習しました。 1950年代は自給自足と社会安定、1960年代は軽工業の発展、1970年代は重工業の拡大、1980年代は経済の自由化を促進、1990年代はアジア太平洋地域における援助政策の促進とIT産業の発展、そして2000年代は国際貿易の仕組みをグレードアップすること、これらの段階を得て台湾は経済発展をしていきました。
歴史名著講読 -History
歴史名著講読
講義(英語)
600分
出席回数は5回です。 今月は東洋を代表する戦略家の孫子と西洋を代表する戦略家のクラウゼウィッツとの違いについて学習しました。 孫子の戦略は人間が中心でクラウゼウィッツの戦略には人間だけではなく政治や外交も関係していきます。