月次報告書 2018-12
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
専攻
国際ビジネスキャリア専攻
留学先
留学期間
2018-09-01 ~ 2019-07-31
留学種別
交換
生活編
文化の違い

もう早い事12月となってしまい、今学期も残すところあと1ヶ月となりました。今月の生活編では開南大学にいる留学生について書きたいと思います。 はじめに日本から来た留学生について紹介したいと思います。日本から来た留学生のほとんどが地方国公立大学の学生さんです。ですので自分よりも優秀な日本人が大勢いるのでとても頼りになります(笑)というのも、私は数学が苦手なので統計学の授業などでわからない数式が出てきた時、センター試験で数学を勉強していた彼らに聞けば日本語でわかりやすく説明してくれます。またそれぞれの大学の学生の専攻や学んでいることが違うので、日本で勉強してきたことをお互いに深く雑談することさえもとても勉強になります。一方で日本人と一緒に行動し過ぎてしまうと語学の上達の妨げにもなるということをよく聞きますが、メリハリをつけて一緒に過ごせば問題ないと思います。 次に日本以外の留学生ですが、交換留学生として留学に来ているのが韓国のみで、他は全て開南大学の本科生であります。ここ、開南大学に来ている留学生の国籍は多い順で東南アジアの国々、ハイチ、モンゴル、インド、パラオ、ロシアです。 それぞれの国毎に文化が違うので授業でグループワークをすると、それぞれの国の毎にお国柄というか性格が違うと感じます。基本的にモンゴル人とロシア人以外は暖かい気候国々から来ているので、時間や課題の締め切りなどにはルーズな人が多いです。実体験として一つ例をあげるなら、「明日までにプレゼンの案をラインで教えてね」と伝えるとほとんどのモンゴル人はきちんと考えて来るのに対して、特にインド人、そしてハイチ人は何もやってこない人が多かったです。もちろん個人差はありますので一概にルーズな人たちだと決めつけるのは良くないことですが、そういう人たちが多いというのは一つの事実として受け止めてもらえれば結構です(笑) しかし、私はたとえ彼らが課題をやってこなかったり、時折宿題を丸パクリされようともインド人やハイチ人の人たちとグループワークを組みたくないとは思いません。彼らの良いところ些細なミスや失敗をしても特に怒ったり非難する事が決してないからです。よく彼らがうことは「気にせずに人生を楽しもうぜ!」というのでそれにしたがって私ものんびりと過ごしています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
台湾 台湾ドル
3.4円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,300 11,220円
水道光熱費 200 680円
学費・教材費 200 680円
交通費 400 1,360円
通信費 799 2,717円
食費・その他 3,000 10,200円
合計 7,899 26,857円
授業編
会計学 -Accounting I-
会計学 I
講義(英語)
720分
今月は4回ありました。 教科書の第5章Accounting for Merchandisingについて学習しました。 この章では商品を仕入れてから販売し、さらに余った在庫の会計の処理の仕方や運送費、商品の割引などの特別な処理の方法について学習しました。
歴史名著講読 -History
歴史名著講読
講義(英語)
480分
今月は4回ありました。 今月のテーマは"戦わずして勝つ"という孫子の最も有名な格言を元に先生と生徒の間でビジネスに置ける競合企業との戦いに勝つための理想の勝ち方について議論しました。その中で学んだことは相手の戦意を喪失させるためにはナポレオンがロシア帝国やプロイセン王国と戦った時のように相手より先手を打つのが一番だということです。そのための戦術として競合相手を欺瞞する、いつでも体制を整えとくために組織改革をするなどたくさんの戦術を学習しましたが、中には私自身これは現実的にできないだろうというものもありとても興味深い議論になったと思います。
統計学 -Statistics
統計学
講義(英語)
720分
今月は4回ありました。 今月は Make up test と呼ばれる中間テストと期末テストの間に行われる謎のテストがありました。聞くところによると、これは先月行われた中間テストの点数に特別に追加で点数を与えるというテストのようですが(半分くらいの学生が中間テストの成績が芳しくなかった)、小テストのわりには中間テストのレベルとほぼ変わらず、さらに今月学んだBayes' Thore, Binomial Probability Distribution, Poisson Probability Distributionを加えたやや複雑な問題が出されました。果たして先生は本当に中間テストの成績が悪かった学生を救うためのボーナステストを出したつもりなのか、その真意は誰もわかりかねません。ちなみに私は中間テストの点数はギリギリ合格ラインだったので受けるかどうか迷いましたが、受けなければよかったと後悔しています。(後日談:しかし、この時のテスト勉強はあとあと期末テストの範囲と被っていたため、テスト勉強を楽に進めることができたのでMake up testを受けて正解でした)
Risk Management
危機管理
講義(英語)
720分
今月は4回ありました。 先月に引き続きCredit Risk Metriksについて学習しました。今月も主に財務諸表を用いて企業の信用リスクについて様々な分析方法を紹介されました。その中で今月はMarton modelを使った分析をするExcelの課題が出ました。このMarton modelではある企業の価値の変動要因を、全ての企業に共通する要素(Y)と、当該企業固有の要素(Z)とに分け、その合計値(V)が一定の値を下回った場合をデフォルトと定義して、デフォルト確率を計算することができます。
台湾経済発展論 -Economic Development R.O.C.(Taiwan)
台湾経済発展論
講義(英語)
720分
今月は4回ありました。 先月に引き続き台湾の経済発展と投資の関係性について学習しました。今月は主に公共政策に関する投資や為替変動リスクが及ぼした経済発展への影響、労働者の雇用問題と投資の関係性など投資に関する深い知識を学習しました。
科學思維的發展與應用-Development and Applications of Thought Sciences-
科学思想の発展応用
講義(英語)
480分
今月は4回ありました。 今月の学習範囲は第6章のThe Social Construction of Scientific and Technical Realitiesと第7章のFeminist Epistemologies of Scienceでした。The Social Constructionとは社会構築主義と呼ばれるもので、現実に存在していると考えられる現象は、客観的に存在しているのではなく、人々が問題定義を起こし、それによって世間一般が決めることという考え方の一つです。この章は次の第7章に繋がっていき、女性研究者の科学の世界での立場についての議論に発展していきました。
中級華語(上)
IHP中級中国語(上)
語学(地域言語)
480分
今月は4回ありました。 今回は単語や文法を覚えて、文章を書くことを中心に勉強しましまた。 この1ヶ月で語彙力が少し上がったと思います。