台湾での生活にはもうずいぶん慣れました。授業はKUISにいるときよりはるかに少なく、課題もほとんど無いようなものなので平日でもよく山の下へ遊びに出かけます。日本にいるとき遊ぶ場所といえば一番身近にあるのはショッピングモールでしたが、台湾にはそのようなものはありません。台湾に来たばかりの頃はきっとどこかにあるはずと思っていましたが、台湾でショッピングをするなら夜市が一番ということがわかってよく夜市でショッピングを楽しんでいます。私はとても意外に思ったのですが、夜市にはオシャレで安い洋服やアクセサリーがたくさん売っています。もちろん美味しい食べ物もたくさんあるのでショッピングしながらご飯も済ませられて便利です。こんなふうに夜市を堪能しているとかなり台湾に馴染めている感覚になります。 充実した毎日ですが、一つ私にとっては大きな問題があります。現地の学生と交流できる「學伴」は週1回、「日本語コーナー」は週4回あり、どちらも3月から始まりました。日本語コーナーでは日本語を話すので、學伴こそが絶好の中国語を話す機会だと思っていました。しかし、実際に活動が始まり学生たちに会うとみんな日本語しか喋ってくれません。私はどんなに日本語が返ってきてもできるだけ中国語で話すようにしていましたが、当時まだ台湾に来たばかりであまり自信がなかったのもあり、日本語コーナーの流れもあり、だんだん私も日本語を話すようになってしまいました。みんな本当に日本語が大好きで、上手くなりたいという気持ちが本当に強いです。でも、私の中国語への気持ちもそれと全く同じです。その気持ちがわかるからこそ、私と日本語で喋って少しでも勉強になればいいなとも思ってしまいます。でも、やっぱり私だって中国語で話したい。留学に来たのは私のほうです。このまま日本語だけで過ごしていくわけにはいきません。(なぜこんなに學伴で中国語を話したかったかというと、授業でもほとんど中国語で話す機会が無いからです。)どうにかしてこの状況から抜け出したいと思って毎日を過ごしていますが、解決策が見つからないまま今学期の日本語コーナーと學伴は終わってしまいました。でも、留学生活はまだ半分以上あります。この経験を踏まえてこれからどのように過ごすか、来学期をどのように過ごすかが肝心なのでこれからも強い気持ちを持って頑張り続けます。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 0円 | |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 0円 | |
交通費 | 800 | 2,800円 |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 11,551 | 40,429円 |
合計 | 12,351 | 43,229円 |