先月末から日本語コーナーが始まり、今月から學伴も始まりました。私は5月の報告書に、この現地の学生と交流できる貴重な機会である日本語コーナーと學伴でみんな日本語しか喋らないということを書きました。そのため私は今学期は気持ちを入れ替えてもっと積極的に中国語を喋る覚悟で台湾に戻って来ました。が、それと同時にこれらの活動が中国語を話す機会の場になることを期待しない方が良いという考えも心のどこかにありました。それくらい、こちらの学生は日本語への熱が強いし、間違いを恐れず積極的に話してきます。ものすごい覚悟がなくては簡単にまた前学期と同じことになってしまうだろう、と思っていました。 しかし実際に日本語コーナーに参加してみると、今学期は新入生がたくさん参加していて前学期とはメンバーも雰囲気もガラッと変わっていました。私は今学期最初の日本語コーナーで勇気を出して近くに座っていた学生たちに中国語で話しかけました。すると全員1年生で、日本語も大学で初めて勉強するとのことでした。そのまま話が盛り上がり、一緒にトランプをしたり、日本のことや日本語について質問してくれたのでそれに答えたりしました。すると他の学生たちも私の話に興味を持って聞いてくれて、またその大きくなった輪の中で話が盛り上がり、いつのまにかたくさんの学生と楽しく中国語でお喋りすることができていました。私の喋る中国語をたくさんの台湾人の学生が聞いてくれたなんて今までに味わったことがなかったし、一緒に盛り上がれたことはとにかく嬉しかったです。やはり台湾人と中国語で話すと、勉強になることが山ほどあります。これをいつもやっていれば相当上達が速いだろうなと思いました。 今学期日本語コーナーに参加しているのはほとんどが1年生なので、毎回中国語を喋る機会があります。私は日本語コーナーに参加するたび、まずは参加してくれている子たちに話しかけ、コーナーの時間にどんなゲームをするか事前に考えておいてルールを説明する時は必ず中国語でも説明するようにしています。 予想に反して、急にチャンスがやってきました。このチャンスを逃さないようにこれからも努力を続けていきます。 話は変わりますが、10月は国慶節で4連休があり、2泊3日で高雄旅行に行きました。日常から一旦離れ、ホテルに泊まりいつもと違う場所を堪能して、旅行ってやっぱりいいな〜と思えました。10月ですが真夏のように暑かったです。海岸や街中の綺麗な景色と台北では見たことのない食べ物が多く並ぶ夜市が印象的でした。この留学の間に宜蘭、台中、台南に続き、高雄にも行けたのでかなり満足です。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 0円 | |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 30 | 105円 |
交通費 | 300 | 1,050円 |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 8,167 | 28,585円 |
合計 | 8,497 | 29,740円 |