月次報告書 2019-03
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
留学期間
2019-02-01 ~ 2021-01-31
留学種別
推薦
生活編
3月目

日本人の女の子達と、住む場所が異なっていたため、自然と他の留学生と一緒にいる時間が増えるようになりました。帰る場所が途中まで一緒のフランス人の友達、彼女達と仲が良く、一緒に話すようになったアメリカ人の友達。けれど一番仲がよくなったのは中国人の友達でした。恥ずかしいことですが、わたしは彼女と出会うまで中国に対して、あまりいい印象を持っていませんでした。ニュースやネットでは中国人が非礼だという話題が溢れていたり、コピー商品が多かったり、食べ物に危険物が混ざっていたり。けれど、韓国で出会った中国人の留学生達は全く違いました。みんなとっても優しく、情深く、そしてとても勉強に対して熱心でした。「中国は人口が多いから、勉強しないと生きていけない。」そう彼女が言っていたのがとても印象的でした。同じ外国人の授業を受けていても、中国人の人数が圧倒的に多くありましたが、彼女彼らは一度も欠席しませんでした。逆に、一番欠席率が高かったのが日本人でした。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 100,000 10,000円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 600,000 60,000円
合計 700,000 70,000円
授業編
Understanding Language
言語の理解
講義(地域言語)
600分
言語の研究に関して、言語、言語学、言語学者、古代ギリシャ時代の言語観と主意性の問題、中世の内省文法とルネサンス以降の類型論、比較言語学の設立、構造主義の言語学と生産文法、構造主義の言語学と生成文法。 また、言語の本質に関して言語そして言語の機能、規則支配性と創意性、形式と内容の独立性、抽象性そして言語の違う特性など、人工言語、言語のたくさんの側面と言語学の下位分野に関して。
Modern Korean Arts
韓国現代芸術
講義(地域言語)
600分
現代アートについて、どこまでをアートと形容をし、どこからをアートでないと定義するかについて、現代アートとして論争になったものや、変わった作品を使用しながらアートに関して授業を行った。イギリスのマーク・クイン氏の自身の血を 使用した作品は一風変わった作品だが、アートと形容するべきか、アートとは美しいものではないのか。では美しいものでなければ、アートにならないのか。などと、様々な作品を見るのではなく、一つ一つの作品に関して深く捉える授業だった。
Reading Korean Film
韓国映画分析
講義(地域言語)
600分
韓国の映画を見ながら、韓国についての文化や歴史を学ぶ授業であった。初月のテーマは韓国の美容整形の問題に関するもので、日本の少女漫画が原作である『カンナさん大成功です!』という映画を見た。韓国の女性が整形をする割合だったり、どの年代から整形を行う人が増えていくのかなどを見ていった。整形によって起きる問題、整形に失敗する確率などにも触れた。また、発表の時間には中国、韓国、日本の三ヶ国を比較しながら各国の整形に対する割合を確認した。
Discourse and Vocabulary
談話と語彙
語学(地域言語)
600分
食べ物に関する単語、行く・来るなどの基本的な単語、体に関しての単語などの活用方法から、使用している教科書に関する章のことわざをプリントで学んだ。
Korean Popular Culture
韓国大衆文化
講義(地域言語)
600分
大衆文化の起源から、編成までを詳しく見ていった。二十世紀になり、大衆文化が文化として誕生し、位置付けられるようになるまでと、当時に流行していた大衆文化を年代を九十年代ごろから十年単位規模に分けて深く確認していった。その当時の写真をしようながら、大衆文化がもたらした影響や、映像を確認した。チャップリンに関する動画が多く登場し、授業で分析をすることが多くあった。
Discourse and Grammar
談話と文法
語学(地域言語)
600分
韓国の文法に関しての正誤。日常で友人と使用する場面で使うことの多い文法から学校などで使用する文法が記載されたプリントを使用しながら、間違っている部分を見つけ出し、正しい部分へと書き直す授業を行った。