月次報告書 2019-04
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
留学期間
2019-02-01 ~ 2021-01-31
留学種別
推薦
生活編
4月目

今月は同じ留学生である本条さん、金さんと会うことが多くありました。神田外語大学に在学していた頃はお互いにあまり話すことはありませんでしたが、先月にせっかくだからと会ってから、お互いの考え方や感じ方が似ていることに気づき、二週間に一度のペースで会うようになりました。本条さん、金さんとはお互いに通っている学校は違いますが、二人とも勉強だったり、サークルに高い目標を持って過ごしているので、会うたびにとてもいい刺激になります。また、本条さんに誘われて行った放送や放送機器に関する展覧会は、とても面白かったです。自分からだったら縁の無かったであろう展覧会でしたが、テレビの放送に関わる器具に日本の会社が多く関わっていることや、最新の科学技術はとても興味深くありました。自分の想定する範囲の中で生活していれば、安心で安定はするかもしれないけれど、偶には枠から出てみることも新たな発見や新しい出会いがあることを、最近発見することができました。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 100,000 10,000円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 600,000 60,000円
合計 700,000 70,000円
授業編
Understanding Language
言語の理解
講義(地域言語)
600分
言語と文字、世界の文字とハングルに関して、文章の発達段階、楔形文字と楔形文章、アルファベット、ハングル、世界の文字。言語と歴史、世界の語族と言語に関して、言語などの間の親近性、人口語族、世界の言語、韓国語の起源、言語の変化。言語と心理、神経言語学と心理言語学に関して、言語、脳、精神、失語症、脳の研究方法、言語の処理、言語の習得と言語の理論。言語と社会、社会言語学に関して、地域反映と社会反映、韓国人の反映についての態度、言語と性、禁句と俗語、言語の接触に関して勉強をした。
Modern Korean Arts
韓国現代芸術
講義(地域言語)
600分
近代美術に影響力を与えた人物として、上位にランクインするマルセル・デュシャンの作品を授業で取り上げた。彼の作品の一つである『泉』は彼が作ったものでも無く、展覧会に存在したものと現像しているものが異なるものであるという点を踏まえ、どこから自分の作品と呼ぶことができるか。自身が全く制作に関与していない作品であったとしても、マルセル・デュシャンのように作品と形容することができるか。できないならば、どこから自分の作品と定義することができるか、など、アートという領域はどこからアートと指すか、について深掘りをした。
Reading Korean Film
韓国映画分析
講義(地域言語)
600分
韓国の映画『王の男』を鑑賞後、燕山君についてとタルチュム文化について勉強をした。燕山君に関する考察では、韓国でも歴史的に名前の残る王の性格を生い立ちから辿り、燕山君が元に生まれたことわざなども勉強をした。各自の発表時では韓国の王宮に関する役職、役職の仕事内容などを深掘りし、タルチュム文化について現代での印象や行われている頻度などを学び、中国に存在する似たような文化に関しても触れた。
Discourse and Vocabulary
談話と語彙
語学(地域言語)
600分
親戚に関する単語、色に関する単語、建物に関しての単語などの活用方法から、使用している教科書に関する章のことわざをプリントで学んだ。
Korean Popular Culture
韓国大衆文化
講義(地域言語)
600分
韓国の大衆文化について、日本の植民地時代をメインとして勉強をした。日帝時代に日本を経由して、韓国にもアメリカの文化が根付き始めたことや、流行するものが全て日本寄りであったこと。新聞などの大衆文化に日本軍の関与の度合いや、日本軍が新聞を読んだ際に、許容した内容と、許容しなかった内容などを勉強した。また当時の大衆文化の特徴から見える日本文化の影響力を同時に追っていった。
Discourse and Grammar
談話と文法
語学(地域言語)
600分
教科書を使用しながら、発表をする際の文法、グラフなどを使用する際の文法など特有の場合に関する正しい韓国語の表現に関して学んだ。教科書やプリントを使用しながら、間違った部分を抜き出し、チームで意見交換をした後で回答を各チームで発表、もしくはホワイトボードに記述をし、そこから正解を確認した。