月次報告書 2019-06
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
留学期間
2019-02-01 ~ 2021-01-31
留学種別
推薦
生活編
6月目

今月から、韓国の社会人の方々に日本語を教えるというボランティアを新しく始めることとしました。内容としては、三時間の授業を担当すること。各自が決めたテーマに沿ったスライドを、単語や文法を含めて二時間分のを作成し、授業を行った後に、残り一時間で日本語を使った議論会をする、というものです。元々、別のボランティアを行う予定でしたが、面接を受けた際に韓国語を教えるボランティアへと変わりました。効果的なパワーポイントや、効果的な話し方を勉強できるいい機会かもしれない、と考えていましたが、熱心に授業を聞いてくれる皆さんを見ていると、わたし自身もいい影響になるし、次回はもっといい授業にしたいと思います。授業の最後には修正した方が良かったところや感想を聞くことにしていますが、日本人でも知っている人と、知らない人がいるくらい際どい質問をされることも多く、勉強熱心な部分がよく垣間見れます。日本にいた時、あまり思うことはありませんでしたが、よく自分の勉強不足を痛感するようになりました。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 100,000 10,000円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 550,000 55,000円
合計 650,000 65,000円
授業編
Understanding Language
言語の理解
講義(地域言語)
600分
言語と文学、テキストジャンルと文体に関して、詩の言語、隠喩、漫画の言語、テキストジャンルと言語の特性。 言語とコンピューター、電算言語学に関して、精神言語学とは?自然言語処理、応用システム、コンパス言語学、ハイパーテキスト、インターネットとワールドワイドウェブ。言語と生活、応用言語学に関して、応用言語学の分野、言語教育、少数言語と文脈、語学生活、翻訳、法言語学と言語病理学
Modern Korean Arts
韓国現代芸術
講義(地域言語)
600分
各チームの韓国の近代美術に関する発表を行いました。k-popアイドルのコンサートでの歴史的な美術を外観と雰囲気を崩さないまま、現代風にアレンジしたものや、パク・チャヌク監督の『お嬢さん』を通じて、映画に登場する中の日韓融合の現代古典美術についての授業、また日韓の相違点などを学びました。
Reading Korean Film
韓国映画分析
講義(地域言語)
600分
チャン・フン監督の『タクシー運転手 約束は海を越えて』をメインに授業を行いました。韓国であった光州事件を元にした映画を通し、当時の歴史背景や光州事件に関する死者の数、事件発覚から事件収拾までの道のち、大統領のその後についてを勉強しました。光州事件と関連して、韓国の大統領に関し、朴大統領などに触れることもありました。また、海外比較を行い、中国や日本での似たような事件を少し取り上げることもありました。
Discourse and Vocabulary
談話と語彙
語学(地域言語)
600分
また、銀行、数値に関しての単語や数え方、また教科書の章に関する単語のテーマに関することわざをプリントで確認した。
Korean Popular Culture
韓国大衆文化
講義(地域言語)
600分
韓国を代表する文化の一つとも言えるk-popの成り立ちから、年代ごとの特徴や年代ごとの客層などから当時の社会観などを垣間見ることができました。また、近年でよく取り上げられウェブトゥーンについて勉強をしました。ウェブトゥーンはなぜ人気が出たのか、どのような人がサービスを利用するのか、ウェブトゥーンのサービス編成はどうなっているのか、などからテキストとコンテンツについて深掘りをしました。
Discourse and Grammar
談話と文法
語学(地域言語)
600分
各チームそれぞれテーマを決め、1学期の間で学んだ文法をしようした発表をメインとして行った。学んだ単語をどれだけ使っているか、発表態度、正確性などの観点から各チームの点数を採点した。