月次報告書 2019-10
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
留学期間
2019-02-01 ~ 2021-01-31
留学種別
推薦
生活編
11月目

読書会を通して知り合った方がたまたまとある日系企業に務めており、韓国支部を任されている状況で、運よく興味のある部署の会社見学を特別にさせていただくことができました。会社に務めたことが無かったので、職場については高校の職員室のようなイメージが強くありました。だけれど予想と違い、オフィスの中に例えばジムだったり、ビリアード台があったりと会社のイメージとかけ離れていて驚きました。面接官の方ともお話しした際に、人柄を見るために揺さぶる質問をすると仰っていましたが面接官はこういったところを見るんだな、と勉強にもなりました。面接の対策のために書籍を買ったとしても、面接官のいうような質問はきっと書いていないのではないかと思いました。人柄を見るために特化した質問ばかりで、聞く側としては面白くありました。また、企業が学生に求める理想像と、学生が企業に求められていると考える理想像では少しギャップがあるように感じました。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 100,000 10,000円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 500,000 50,000円
合計 600,000 60,000円
授業編
Introduction to Korean Language Education
韓国語教育学概論
講義(地域言語)
600分
発音教育について深く勉強をした。韓国語を外国人に教育する上での一番の目標を意思疎通だとすると、発音は大きな意義を持つ、ということを前提とし、韓国語の教育概念から韓国語教育の目標、韓国語を話すことの重要性、韓国語の正確な発音の重要性などを詳しく取り上げた。また国語基本法の第三章や第十九章の一段落目、二段落を特に関して、この文が意味をしているもの、この文章内で定義されている言葉の意味とは何か、などを詳しく取り上げ、細部まで確認をした。また、外国人の状況別に例示を提示した。
Understanding Culture
文化の理解
講義(地域言語)
600分
元々の文化はエリート中心のものであったという、文化がエリート中心主義であったことに触れ、その時代の文化についての定義、文化の意味することを授業で行なった。 また、時代とともに文化が大衆の行動を意味するようになったという流れに関して行いながら、なぜ文化がエリート主義から大衆文化へと移行したかについての意義と理由。 そして大衆文化を定義づけるものに関する定義を複数人の定義する文化を踏まえながら授業で行なった。当時の文化の参考資料として、アメリカの西部映画だったり、 チャップリンの映画などの動画を見ることが資料として多くあった。
Discourse and Conversation
談話と会話
語学(地域言語)
600分
第一印象、告白、デート、誤解と喧嘩、別れ、進路に関する単語を学び、書く話題で一緒に使われることの多い文法も一緒に学んだ。また、各テーマごとにグループワークを行い、ロールプレイングを行った。
Korean History and Culture
韓国の歴史と文化
講義(地域言語)
600分
お葬式についての方法、お葬式の方法から葬儀の際に出される食べ物、また埋葬方法から法事に関しての方法や、周忌についても触れることがあった。正月についての参加国の比較をしました。お正月の時期、お正月に食べるもの、お正月にする行事内容について詳し述べた、韓国の正月に関して、正月を行う時期、また、韓国のお正月で食べる食べ物に関して詳しく勉強をし、お正月にする遊びに関して、遊びの起源と遊びかた、遊びを行う意義についてなどを詳しく勉強をしました。また、葬式では韓国で行われている葬式の方法について、近現代の葬儀法、現代での葬儀法などについて学び、葬儀の方法について勉強をしました。
Leadership in Japan
日本人リーダーシップ論
講義(地域言語)
600分
宮崎駿監督の作った作品、宮崎駿が考える大人の役割。れいわ新選組の山本太郎のリーダーシップ像、政治経済の観点からみた山本太郎の政治政策、また彼の唱える日韓論などにも動画を当して触れた。麻雀を広めた阿佐田哲也についてのリーダー像を考察し、麻雀に関する現在までの編成、熱意を注いだ過程を簡潔に触れた。また動画などをメインに鈴木一郎から見えるリーダー像、彼の功績、リーダーに関しての公演の動画を見ながら鈴木一郎から見る日本人のリーダーシップを確認した。
Theories in Korean Language Assessment
韓国語評価論
講義(地域言語)
600分
韓国語の評価論として、韓国語の語彙の評価、文法の評価を学んだ。評価の対象者をTOPIKの初級者とし、適切な単語や文法レベルを教科書や外国人授業向けの教科書を使用しながら語彙や文法を確認し、問題の出題形式、誤解のない問題の作成方法、適切な採点配分などに関して授業を受け、ペアワークとして、単語と文法に関する中間テストを作成した。