生活にも慣れ、学校の周りの土地勘も以前に比べて持てるようになってきた。交通費も安いので、スウォンの方に買い物に行くことも増えた。スウォンに行くときにはほとんどの場合電車を利用する。最寄りのヨントン駅から盆唐線にのって5駅なので寮から30分ほどでスウォンに到着する。留学に来ている他の友達と会ったりするときにはカンナムで会うことが多くカンナムに行く場合は学校の中も通っているバスに乗ったり学校の前から出るバスに乗ったりする。乗り換えなしで1時間ほどでカンナムに到着する。また、やはりホンデなどソウルの中心地に行くこともあるが、その場合電車にはWi-Fiがあるので電車を利用して1時間45分ほどかけて行くことが多い。学校とウルチロイックをつなぐバスもあるためそれを利用することもある。ただ、ミョンドンに行くことはほとんどないので2号線を利用したりして移動する。韓国の電車にはだいたいなれて、ほとんどの場所に行けるようになった。キョンヒの4月は、桜がたくさん咲きとてもきれいだった。しかしながら桜が咲いた後すぐに中間テストがあって初めて韓国での学部のテストを経験した。韓国のテストは驚くことの連続だった。まず、テスト期間になると学校や図書館、学校周辺のカフェまでもが24時間営業となり、テストに協力的な体制になる。そして次に、生徒のほとんど全員がテストに対するモチベーションが非常に高い。日本の大学のテスト時に比べてこの違いは明らかだった。24時間空いている学校や図書館やカフェには学生がぎっしりで、席を確保するのが難しい程だった。また、私たちには難しい内容でもみんなA+をとるために満点近い点数をとる。初めてテストを受けてみて、正直辛いの一言だった。友達と協力しながら望むことが重要であると感じたと共に、点数を取れる科目で手を抜かないようにすること、そして日々の継続的な学習の必要性を改めて感じた。テストが終わると開放感があり、息抜きにみんなで音楽フェスなどに遊びに行ったりした。そうした楽しみが学習のもモチベーションにつながるし、協力しあえる友達と楽しい思い出もできた。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 300,000 | 30,000円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 300,000 | 30,000円 |
交通費 | 20,000 | 2,000円 |
通信費 | 20,000 | 2,000円 |
食費・その他 | 300,000 | 30,000円 |
合計 | 940,000 | 94,000円 |