月次報告書 2019-11
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
留学期間
2019-02-01 ~ 2021-01-31
留学種別
推薦
生活編
授業の校外学習でロッテワールドに!

今月は韓国に来て初めて美容院に行きました!私は元々ブリーチをしていて髪色がオレンジだったのですが、色落ちと根元のプリン具合が気になって、ネットなどで評価のいいところを探し、梨大にある美容院まで行きました。私はもう一度ブリーチをしてからカラーを入れて、カットはせず、トリートメントまでしてもらって1万円ちょっとくらいでした。色はグレーにしてもらったのですが、発色も良くとても満足しました!予約するときは、メニューもたくさんあり、スタイリストも選ぶことが出来るカカオへアショップからすると良いと思います。それから、今月中旬にはロッテワールドに行きました。学校で「한국어의이해」という授業を取っている外国人生徒全員を対象に、学校がお金を出してくれて(しかも公欠で!!)ロッテワールドかエバーランドのどちらかに行けるというもので、当日はバスでロッテワールドまで行きました。私はロッテワールドに行くのが初めてだったのですが、いろんなアトラクションに乗って、写真も沢山撮って楽しかったです!また、待ち時間も友達と話してずっと笑っていたので長く感じませんでした。そして最近は、お肉や濃い味のご飯にも少し飽きてきて野菜を欲するようになり、学校の正門の向かい側にあるSUBWAYによく行くようになりました。野菜を食べたいなと思っても、韓国の食堂や寮のキッチンなしの部屋ではなかなか難しい部分があるので、2日~3日に1回くらいのペースでSUBWAYに通いました(笑)野菜が手軽にしかも美味しく摂られて最高ですし、やはりSUBWAYの美味しさは世界共通だなと思いました。

住居形態
学生寮
有線LAN
月額費用
韓国 ウォン
0.1円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 300,000 30,000円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 300,000 30,000円
交通費 20,000 2,000円
通信費 20,000 2,000円
食費・その他 400,000 40,000円
合計 1,040,000 104,000円
授業編
Leadership in Japan
日本人リーダーシップ論
講義(地域言語)
600分
9週目:「日本人リーダーシップ」と日本人論,日本文化論,固定概念の払拭 10週目:「日本人」におけるマジョリティとマイノリティ マジョリティの思考回路はどのように可視化できるのか 11週目:日本人のリーダーシップについて大衆文化から考える。(J-pop,アニメーションなど) 12週目:日本人のリーダーシップについて地域社会,伝統文化から考える。(お祭り,成人式など) 13週目:日本人のリーダーシップについて教育現場から考える。(スクールカースト,南中ソーランなど) 学生の人数は約20人。この講義は日本語学科の授業で、日本人の先生が日本語で行う。発表は個人で行い一人20分~30分程度。中間テスト以降は先生の講義中心に授業が行われ、日本人に好まれる音楽やアニメーションから「日本人」の傾向を考える。例えば、日本人に好まれる「J-pop」には、会話的で日常のことが歌われたものが多かったり、お祭りで用いられる派手な山車や、はっぴ,はちまきなどの服装から左右対称で派手なものを好む日本人の特徴を学んだりした。先生の感覚で話が展開されるので理解が難しい部分も多々あった。
Korean History and Culture
韓国の歴史と文化
講義(地域言語)
600分
[外国人専用授業] 10週目:음악(정악正楽) 宮廷と士大夫がつくり享受した音楽を理解する。 11週目:미술(민속) 民画を中心に韓国の美術の歴史に触れる。 ◎グループ発表◎ 3人1グループになり韓国の民画について調べ30分程度発表した。あらかじめ、発表する内容のPPTを先生にメールで提出し、返ってきたフィードバックをもとに内容を修正する。このフィードバックが発表の直前に送られてきて、時間の無い中で内容を修正するのが大変だった。 12週目:미술(정통) 韓国の美術で重要なのは、自然を模倣するという点である。造形でも絵でも対象を写実的に描写することに重点を置いた。ただし、事実性を重視するがその中に精神を込めようともしている。美術を通して事実を超え真実追究の精神を身につけることを目的とする。 13週目:교육(아동) 韓国で子供の教育の目標は、知識の伝達よりも道徳を教えることだった。したがって、児童の教育の特徴は、愛を前提としながら厳しく教育したという点だ。 10月に行われた中間テストのクラス全体の点数が悪かったらしく、全員に「妓生」についてA4用紙3枚程度でまとめてくるという追加課題が出された。図書館に行って妓生についての本を借りてきたものの、「妓生」は現在は存在していないもので、しかも日本には無い文化なので理解が難しかった。
Introduction to Korean Language Education
韓国語教育学概論
講義(地域言語)
600分
10週目:韓国語の形態論,語彙論と語彙教育の理解 11週目:韓国語文法論と文法教育の理解 12週目:韓国語のテキスト,談話,語用論と談話教育の理解 13週目:対照言語学と学習者の間違い分析の理解/言語習得論の理解 外国人生徒と韓国人生徒がバランス良く別れてグループを作り、毎週そのグループで集まって先生が出した課題を一緒に考える。11月は、先生が共有した専門的な論文や本などから出された課題を考えるようになり、外国人生徒にとっては難しい部分がとても多くついて行けないことがある。
Teaching Methodologies of Korean Language Listening and Reading
韓国語リスニング・リーディング教育論
講義(地域言語)
600分
10週目:リーディングの教育先行研究/リーディング教育の原理1 11週目:リーディング教育の原理2/リーディング戦略 12週目:リーディング活動のタイプ1/リーディング活動のタイプ2/発表11班~14班 13週目:リーディング活動タイプ3/リーディング評価(読み取り評価基準,読み取り評価タイプ1)/発表15班~16班 13週目読み取り評価初級についての発表 教科書をもとに、外国人を対象とした「外国語」としての韓国語教育のリスニングとリーディングの教授法を学ぶ。生徒は一人につき発表を1回、模擬授業を1回する。いずれもグループ発表。今月はリーディング活動の教授法について学んだ。13週目にはリーディングの評価についての発表を行った。教科書に書かれている内容に沿って実際のテキストや試験問題の例を具体的に提示し、初級、中級、高級それぞれのレベルの違いを示すことでその水準に合った教育法を考える。私の班は初級を担当した。
Discourse and Composition
談話と作文
語学(地域言語)
600分
[外国人専用授業] 10週目:述式試験解答の書き方 11週目:大学レポートの特徴と概要 12週目:レポート資料を引用する,TOPIKを解く 13週目:レポートの序論の書き方と練習 教科書をもとに韓国語で文章を書くときに注意すべき点やテーマに沿った重要表現などを学ぶ。週に1度くらいのペースで宿題が出されることもあった。日常生活でよくある状況で使う表現やTPOに合った文章の書き方を学んだ。今月は大学で使う文章表現を学び、記述問題に答えるときの解答の書き方やレポートを書くときの注意点や構成など、実際に使えるものも多かった。また、TOPIKの作文の問題の過去問を解いたりしてTOPIKⅡの作文問題に対応できるような学習もした。
Understanding of Korean 1
韓国語の理解
講義(地域言語)
600分
[外国人専用授業] 10週目:【校外学習】ロッテワールドに行き、授業なし 11週目:Unit8【正しいものと間違っているもの】 重要表現/文法 12週目:課題の発表 13週目:Unit9【対立と心配】 重要表現/文法 教科書に沿って韓国語の重要表現や文法を学び、文法、リスニング、リーディング、ライティングの練習問題にも挑戦する。授業では主に教科書とワークを使用し、ワークが宿題になることもある。日常的によく使う表現も学ぶことが出来る。 10週目には校外学習としてロッテワールドに行った。学校がお金を出してくれてその日1日の授業も公欠になり、ロッテワールドまで行くバスや朝食、昼食も学校から出してくれた。12週目にはビデオと新聞記事を作る課題が出され、授業内で個人発表をした。課題の内容は、外国人に紹介したい韓国の場所や食べ物や文化などを一つ選び、それをわかりやすく紹介する3分程度のビデオを作成し、韓国人学生5人以上にその対象についてのアンケートをとり新聞記事のようにまとめて授業内で発表するというものだった。