月次報告書 2019-10
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
留学期間
2019-02-01 ~ 2021-01-31
留学種別
推薦
生活編
学祭にテストに発表....目まぐるしく過ぎた1ヶ月 (・・ ;)

今月は、上旬に学祭がありました!韓国では1年のうち春と秋の2回学祭があり、今回は2度目の学祭で、3日間行われました。国際キャンパスにはApink,SimonDominic(쌈디),우원재,악동뮤지션(AKMU)など私が好きなアーティストも来てくれてテンションが上がりました!前期の学祭と同じように、夜もみんな外でお酒を飲んでいて賑やかな3日間でした。そして、別の日には、寒くならないうちに外でペダルをしようということになってハンガンでピクニックをしました。人が多かったものの、コンビニでお菓子やラーメンを買い、ペダルでピザを注文して、天気にも恵まれとても楽しい1日になりました。下旬には中間テストがあり、今回も朝方まで勉強したりして、疲れたもうやりたくないなどと繰り返しながらも、なんとかみんなで乗り越えました。プリントの空欄をみんなで協力して埋めたり、問題を出し合って必死で覚えたり、、テスト期間はチームプレイだなと思います(笑)それでも分からない部分は他の友達に聞いたのですが、特に外国人専用授業でできたベトナム人の友達や中国人の友達はとても優しくて困ったときに助けてくれました。そんなテスト期間が終わって、31日には梨泰院に行きました。ハロウィンの梨泰院はとにかく人が多くて道を通り抜けるのも困難な程混雑していました。日本でいう渋谷のハロウィンのように、仮装した人たちがハロウィンを楽しんでいて、その様子を見ているだけでも非現実的で面白かったです。

住居形態
学生寮
有線LAN
月額費用
韓国 ウォン
0.1円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 300,000 30,000円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 300,000 30,000円
交通費 20,000 2,000円
通信費 20,000 2,000円
食費・その他 400,000 40,000円
合計 1,040,000 104,000円
授業編
Leadership in Japan
日本人リーダーシップ論
講義(地域言語)
600分
5週目~7週目:学生の発表11~16とまとめ 出席者の意見を総合するとどうなるか? 8週目:中間テスト 学生の人数は約20人。この講義は日本語学科の授業で、日本人の先生が日本語で行う。発表は個人で行い一人20分~30分程度。学生一人一人が自分の思うリーダーシップを考え、その素質を持ち合わせていると感じる日本人を一人取り上げて発表する。今月は、「ブラックジャック」や「ジャングル大帝」など多くの名作を作り出した漫画家手塚治、現在の内閣総理大臣である安倍晋三、「ノルウェイの森」など数々のヒット作を生み出し韓国でも有名な作家村上春樹、ニュージーランド出身でありながら日本国籍を取得しラグビー日本代表のキャプテンを務めたリーチマイケル、美術表現,芸術表現を用いた総合演出を手がけるアートディレクターの森本千絵、かつて「青汁王子」として有名になった三崎裕太について学んだ。 私は日本で最近有名になったROLANDを取り上げて彼の持つリーダーシップについて考え、特徴を整理して発表した。私がROLANDを選んだのは、努力して地位を築いたり、有言実行をしたり仲間を大切にしたりする姿勢が日本人が好む日本人の特徴といえると思ったことと、韓国人の学生は絶対に取り上げないだろうなと思ったことが理由だった。先生曰く、ROLANDのポエム的で極端な名言も日本人が好む日本人の特徴と一致するらしい。 ちなみに、テストは選択問題とOX問題で今回の中間テストは生徒が行った発表の内容を中心に出題された。
Korean History and Culture
韓国の歴史と文化
講義(地域言語)
600分
[外国人専用授業] 6週目:음식(일반) 韓国の食文化の特徴は、融合していることだと言える。韓国の食文化には自然でありながら親和的で、誰かと一緒に食事をし、スプーンと箸を同時に使用する相互融合を重視する文化である。 7週目:음식(개별) キムチ,調味料(醤油,コチュジャン,味噌),お酒,お茶,発酵食品などを中心にその特徴を学ぶ。 8週目:中間テスト テストは、授業中に配布された穴埋めプリントから出題されるが、選択問題や穴埋め式の問題などはなく、全て記述問題。5問程度。テストはあらかじめ記述式,穴埋め式,選択式などは言われず、授業プリントに沿って穴埋め式を想定した勉強をしていたため、記述式の問題が出てうまく対応できなかった。 9週目:음악(민속악) 韓国の伝統音楽は楽器も歌も自然の中で生まれ自然の音を出すという特徴を持つ。それだけ韓国の音楽は変化が少なく純粋なものだ。韓国の固有の民俗楽を通じて韓国音楽の特性を学ぶ。
Introduction to Korean Language Education
韓国語教育学概論
講義(地域言語)
600分
5週目:韓国語の評価と教材、教具 6週目:韓国語学習者の変数。褒めることと評価 7週目:韓国語評価モデルとツール/韓国語教育政策と国語基本法 8週目:中間テスト テストは記述問題でテキストの内容と言うより授業で話した内容から出題される。 9週目:韓国語の発音と発音教育論の理解 外国人生徒と韓国人生徒がバランス良く別れてグループを作り、毎週そのグループで集まって先生が出した課題を一緒に考える。外国人だからこそ分かる韓国語教育の課題や注意点を共有し、韓国語話者に教える「国語」としての韓国語と外国語話者に教える「外国語」としての韓国語の教育方法の違いなどについて学ぶ。
Teaching Methodologies of Korean Language Listening and Reading
韓国語リスニング・リーディング教育論
講義(地域言語)
600分
6週目:リスニング模擬授業1班~4班 7週目:リスニング模擬授業5班~7班 8週目:リスニングの評価(リスニング評価基準,リスニングの評価タイプ)/発表7班,8班/中間テスト 9週目:リスニング評価(リスニング評価タイプ2)リスニング教育論概括/発表9班,10班 教科書をもとに、外国人を対象とした「外国語」としての韓国語教育のリスニングとリーディングの教授法を学ぶ。生徒は一人につき発表を1回、模擬授業を1回する。いずれもグループ発表。今月はリスニング活動の教授法について学んだ。 私は7週目に模擬授業があった。模擬授業は1班~7班に分けられそれぞれTOPIKのレベルに対応した模擬授業を構成する必要があった。例えば、1班の場合TOPIK1級のレベルに則した授業を展開しなければいけない。私たちの班は6班だったためTOPIK6級レベルのリスニングの模擬授業をしなければならなかった。韓国教育財団の基準によれば、〔①専門分野における研究や業務遂行に必要な言語(ハングル)機能を比較的正確に、流暢に使用でき、政治・経済・社会・文化などの全般的なテーマにおいて身近でないテーマに対しても不便なく使用できる。〕〔②ネイティブ程度までではないが、自己表現を問題なく話すことができる。〕を6級の水準としていて、特にリスニングの認定基準は、〔ほとんどの業務遂行に必要な対話や政治・経済・社会・文化・教育などの専門分野に関わる、多少深度の深い対話や談話、また、複雑な講演や演説、対談を聞き、内容を把握できるか推論し、批判的な理解ができるかを評価する。〕とされているため、模擬授業もほとんど韓国人のレベルで作る必要がありとても大変だった。また、私が参加した班は韓国人学生2名と私で構成され、外国人が私一人だったため足を引っ張っている気もして心苦しかった。直前には、グループで集まって、模擬授業の準備を朝の4時くらいまでやった。発表の予定が詰め詰めだったため他の授業に比べて休みがなかった。 テストに出題する問題は、1問を事前に先生が教えてくれた。
Discourse and Composition
談話と作文
語学(地域言語)
600分
[外国人専用授業] 6週目:段落を書く2/TOPIKを解く 7週目:自己紹介を書く 8週目:中間テスト 9週目:お願いするメールを書く 教科書をもとに韓国語で文章を書くときに注意すべき点やテーマに沿った重要表現などを学ぶ。週に1度くらいのペースで宿題が出されることもあった。中間テストにはこれまでに学んだ接続や段落についての問題が出され、TOPIKで中級レベルが出来ていれば難なく答えられるものばかりだった。中間テスト以降は日常生活でよくある状況で使う表現やTPOに合った文章の書き方を学んだ。
Understanding of Korean 1
韓国語の理解
講義(地域言語)
600分
[外国人専用授業] 6週目:Unit5【故障したとき】 重要表現/リスニング,リーディング&ライティング 7週目:Unit6【変化】 重要表現/リスニング,リーディング&ライティング 8週目:中間テスト(Unit1~Unit6まで) 9週目:Unit7【情報】 重要表現/文法 教科書に沿って韓国語の重要表現や文法を学び、文法、リスニング、リーディング、ライティングの練習問題にも挑戦する。授業では主に教科書とワークを使用し、ワークが宿題になることもある。日常的によく使う表現も学ぶことが出来る。 中間テストではこれまでに学んだUnit1~Unit6までの範囲が出題され、主に記述問題や穴埋めの問題で構成された。