月次報告書 2020-03
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2019-08-01 ~ 2020-06-30
留学種別
交換
生活編
リア外国語大学 三月編

三月に入ったあたりでインドネシア国内で初めて感染者が見つかりました。感染源が日本人という噂が流れ、日本人や韓国人、中国人に対する差別などが見え始めるようになりました。このあたりからインドネシア国内の感染者が増え始め、「早期帰国」という文字が浮かび始めました。残り二週間というところでリアでもオンライン授業が始められ、外出は控えるよう促されました。非常事態宣言も発されてから数日後、早期帰国することを決めました。「日本に帰れなくなるかもしれない」という最悪の事態を考慮した結果です。私が帰国した28日から東南アジアの国も検疫の対象となり、帰国後二週間は自宅または指定の場所で自主隔離を余儀なくされました。空港へのお見送りはインドネシア人の友人が一人だけ来てくれました。本当はもっと余裕をもって帰国したかったです。最後に遊ぶ予定だった友人とも遊べず、予定してた国内旅行もキャンセルに。正直すごく悔しいですが、仕方のないことなので切り替えていくつもりです。楽しい留学でした。いつか必ず戻ります。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.0069円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,500,000 17,250円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 500,000 3,450円
通信費 120,000 828円
食費・その他 1,500,000 10,350円
合計 4,620,000 31,878円
授業編
Berbicara
スピーキング
語学(地域言語)
700分
教科書に沿って行われる授業。今月はインドネシアと日本の結婚式について話したり、インドネシアと日本のお葬式の比較などをした。比較に必要な単語やフレーズなどを習いながら先生や他の生徒の前で発表した。
membaca
読解
語学(地域言語)
700分
教科書に沿って行われる授業。今月はインドネシアの現代の文化についての文章を読んだ。インドネシアではngopi(ンゴピ)というコーヒーを飲みながら友人らと集まっておしゃべりする文化がここ数年で根付き始めている。このように現代にフォーカスした内容もある。
menulis
記述
語学(地域言語)
700分
教科書に沿って行われる授業。手紙の書き方を学んだ。政府などの公的機関に出す場合の手紙と、友人や家族などの個人間で出す場合の手紙との類似点と相違点などを明らかにしながら授業を進めた。実践として先生に対して久々に会う友人という設定のもと、絵はがきを作成した。小学校の授業のようで面白かった。
menyimak
リスニング
語学(地域言語)
700分
教科書に沿って行われる授業。最近流行しているコロナウイルスに関するBBC INDONESIAのニュースを聞いて内容を聞き取ったり、授業の一環で映画鑑賞もした。映画の内容はジャカルタの若者たちが主役のドラマだったため、Bahasa Gaul(若者言葉)や略語などがたくさん組み込まれており、理解するには少し大変だが面白い授業だった。