月次報告書 2019-12
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2019-08-01 ~ 2020-07-31
留学種別
交換
生活編
タマンミニで文化を学びました

知人に案内してもらい、南ジャカルタのタマンミニへ行きました。実際に行ってみると、インドネシアの多様な民族や文化をパノラマとして一箇所に集めたようなテーマパークでした。期末試験も終わったので、私たちの大学では1月末までBIPAの授業はありません。その代わり、カルチャーノートと呼ばれる250語のエッセー3本と5分以上の動画を12月中に三本提出する課題があります。特に動画に関しては5分間カメラに向かって話しながら取る必要があり、場所や環境を選ぶのに苦労しました。他のBIPA生とテーマが被ってはいけないので私は今回撮影しませんでしたが、タマンミニでは民族ごとの伝統家屋や展示に加え、池での脚漕ぎボートや子供用プール、爬虫類館などが併設されているため、内容には困らなそうでした。園内では定期的に踊りや劇が上演され、私たちも歌と伝統舞踊のショーを鑑賞しました。扱われていたテーマにも魔術や地方戦争などインドネシアらしい題材が多く含まれていました。今回は時間と予算の関係では入れませんでしたが、恐竜や民話の4Dシアターとプラネタリウムに次回は挑戦してみようと思っています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.008円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,500,000 20,000円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 800,000 6,400円
通信費 200,000 1,600円
食費・その他 4,000,000 32,000円
合計 7,500,000 60,000円
授業編
Berbicara
スピーキング
語学(地域言語)
100分
先月作成した作文の内、一つについてプレゼンテーションをしました。文法的な正確さだけでなく、rとl、nとngといった細かい発音の違いについてもアドバイスを受けました。話し言葉と書き言葉の違いも知ることができました。
membaca
読解
語学(地域言語)
100分
インドネシアの英雄と祝日について読解しました。女性の教育水準向上に貢献したカルティニや建国の父スカルノについて教科書に沿って読み進め、日本の偉人と比較しました。宗教行事についての理解も深まりました。
menulis
記述
語学(地域言語)
100分
日本の祝日について作文しました。日本にはインドネシアと違い、独立記念日のような共通の祝日が少ないためテーマ選びに苦労しましたが、節分やこどもの日など季節毎のお祝いを由来とともに説明する練習をしました。
menyimak
リスニング
語学(地域言語)
100分
インドネシアの伝統的民話を聴解し、話の内容を要約しました。入学前のクラス分けテストの時も同じ音源を使用しましたが、語彙や民話特有の話の展開を授業を通して学んだため、3ヶ月前と比べて成長を実感しました。
Menulis.Paragraf
英語ライティング
語学(英語)
400分
百科辞典の定義文や意見文、物語文など、用途に合わせたパラグラフの書き方を学びました。文章中の不要な表現や文同士のつながりなどを試行錯誤しながら毎週の課題に取り組むことで、文章作成の基本を身に付けることができました。
Membaca Teks Akademik
アカデミック英語リーディング
語学(英語)
800分
食生活と健康の関係に関する文章を読解しました。各国ごとの一食あたりの栄養をピラミッドにして可視化することでより文章内容への理解が深まりました。疾患名や体脂肪率など、専門的な表現も学ぶことができました。