月次報告書 2018-09
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
生活編
遊びはほどほどに…

9月第1週目の週末にグアダラハラを訪れた。金曜日の授業が終わり次第急いで空港に向かい、夕方にはすでに向こうで旅行気分を存分に味わっていた。翌日には一緒に行ったメキシコ人の友人家族が仲良くしている女の子のquinceañeraがあり、初めて参加させてもらった。家族に感謝して友人には恵まれて、笑顔がたくさんの素敵なパーティーだった。翌々日にはその友人の祖母が80歳のお誕生日ということで、計100人を超える一族が集まってお祝いをした。訪れたグアダラハラと留学先のモンテレイは景色が異なり、本当に同じ国なのかと疑ってしまうほどだ。 続く第3週目の土曜日にはメキシコの独立を祝うがお祭りが大々的に開かれていて、この面では友人家族から送ってもらったグアダラハラの独立記念日の写真と実際に目にしたモンテレイのお祝いとで共通性を見い出し、同じメキシコであることを感じることができた。 また楽しい思い出がたくさんできた反面1ヶ月で2度風邪をひいた。9月の第2週目と第4週目の主に週末にかけてである。2回とも前週にはしゃぎすぎての疲れからかかったようだ。1度目は頭痛と熱のみだったものの初めての長期留学で初めて体調を崩したということで、寮内と大学内のクリニックで診察してもらった。医学系用語は普段全く触れる機会のない新しいもので、スペイン語をさらに勉強したい意欲がますます湧いてきた。2度目は悪寒から始まり風邪の症状を一通り経験した。日本から準備してきた薬を飲み、気温30度の中真冬の服装で過ごしていたらあっという間に治ってしまった。もう風邪などの軽い症状は慣れた程ではいるものの遊びはほどほどにするよう心がけたい。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
メキシコ ペソ
7.86円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 12,000 94,320円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 755 5,934円
通信費 500 3,930円
食費・その他 3,213 25,254円
合計 16,468 129,438円
授業編
Español Avanzado
スペイン語上級
語学(地域言語)
720分
9月の第1週目で1回目の中間試験が実施された。範囲は全ての直接法が扱われ、総まとめといったところである。 続く2週目からは授業内容が接続法に転換した。先生が接続法とは一体何かという部分からとても丁寧に説明してくれた。また学生の理解度を高めるために、宿題として歌詞に接続法が用いられているスペイン語の歌を見つけてきて授業内で発表したのはユニークだと感じた。 1講義90分間週2回(月・木曜日/10:00-11:29)
Vida y Cultura de México
メキシコの生活と文化
講義(英語)
720分
学生それぞれの出身国を紹介するのプレゼンテーションが終わり、話題が今月15日に盛大に祝福されるメキシコ独立記念日に関してに切り替えられた。先生が毎年大々的に報道される大きなお祭りの動画を見せてくれたり、地元酒テキーラ製造の過程についての説明を受けた。 独立記念日が過ぎた下旬からは各々に与えられたテーマに関するプレゼンが始まった。メキシコの何かと他国のそれを比較しながら提示していくもので、例えば地形や人口、識字率、先住民族の言語といった非常に様々なテーマが与えられている。 1講義90分間週2回(月/木曜日/14:30-15:59)
Introduccíon a las Relaciones Internacionales
国際関係学入門
講義(地域言語)
720分
各国紹介のプレゼンが続いていて、今月に入ってからはイラン・レバノン・モナコ・ウズベキスタン・ペルー・ベラルーシ・クロアチア・セルビア・ハイチについての説明が続いている。 先生の授業は2つの世界大戦付近の時代に焦点が当てられることが多いので授業に出席する前日に世界史の復習が必須である。1度の授業内に先生から日本という単語が何度も発せられるのを聞いていると、日本は?な歴史を辿ったことを認識させられる。 このクラスは私を除いて全てがメキシコ人のため、原爆や原発が話題にのぼった際には必ず意見を求められる。他の学生たちが大きく開いた目で私を見るので、皆興味津々なことが伺える。 1講義90分間週2回(火/金曜日/10:00-11:29)
Turismo Internacional
国際観光学
講義(地域言語)
720分
この科目でも9月の冒頭に1回目の中間試験が行われた。他の学生と同一のスペイン語での試験を受けることは私たち留学生にとって厳しいだろうということで、日本を紹介するプレゼンテーションを行うという措置がとられた。同じくモンテレイ大学に交換留学している友人が日本をさらに深く知ってもらうために1年間の行事を説明し、もう1人の学生が外国から日本に旅行にいくインバウンドについて調べた。私は日本人の海外旅行、アウトバウンドについて紹介した。このプレゼンを通してメキシコ人学生に日本に関する知識を補ってもらって、また自分自身もさらなる魅力に気がつけてとても勉強になったと感じている。 1講義180分間週1回(水曜日/14:30-17:29)
Inglés Intermedio
中級英語
語学(英語)
720分
こちらも2週目と3週目にまたがって中間試験が行われた。試験はリーディング・ライティング・リスニング・スピーキング、全ての技能が図られる画期的なもので驚いた。 そのための復習をしていた際に気がついたの事柄があり、ここでは全てにおいて短縮形が使用される。KUISで学んでいた時はアポストロフィを利用した短縮形はインフォーマルな文面の時が大半だと教わっていたので、違和感を覚えた授業で扱われているのはアメリカ英語でKUISと共通しているのにもかかわらずだ。先生に質問してもまともな答えは返ってこなっかた。 1講義90分間週2回(月/木曜日/11:30-12:59)