月次報告書 2019-04
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
生活編
自分の2学期目の中間休み

上旬は1月下旬から続けていた、7月の検定試験(DELE-C1)受験に向けての準備を日課的に、単調に行っていました。試験日に近づくに連れて、だんだんと残りの日数を意識しだす時期に入り、学びのスタイルを変えて変えての繰り返しでした。 下旬になると、メキシコが2週間の春の祝日(La Semana Santa)の時期に入り、この機を生かして再びグアダラハラを離れ、ニューヨークへ行きました。1月からほぼ遊び・娯楽抜きでDELEの勉強に専念していたが故に自分にとっての中間休みにもなりました。現地の滞在期間はちょうど1週間で、今回の旅の目的は、観光というよりも世界を見る「社会勉強」でした。もちろん、よく色々なニュースで話題になるからと言ってニューヨークにあるものが世界の全てである訳では決してありませんが、世間的にあの街がなぜ「国際経済の重要地」と言われているのか、なぜあんなにも様々な国籍の人々があの街を目指し、働くことを望むのかが何となく理解出来たと思います。また、旅の出発地点がラテンアメリカであったことが、より旅の質をよくしました。アメリカ合衆国とその南に位置するラテンアメリカの関係は、良くも悪くも、とても強く、メキシコだけでなく、冬に行ったドミニカ共和国とコロンビアでの経験だすごく生きました。ニューヨークでは、道に立ち並ぶ殆どの店の店員、ファーストフード店のクルー、ホテルや観光ツアーの受付の仕事を営んでいる人の大半は、アフリカの血縁を引く人たちやドミニカ共和国人、ベネズエラ人が占めているので、私が現地にいる時もほぼスペイン語を話し続けていました。彼らとたくさんコミュニケーションを取り、マクドナルドで列に並んでいる時にドミニカ人と久々に友達になり、いろんなことを共有しました。もしこの夏にDELEのC1(レベル)の資格を取得すれば、彼らが普段関わる空間で働ける可能性が上がるので、ニューヨークでの様々な経験は、後の試験勉強の充分な扇動になりました。メキシコの滞在期間、残り僅かとなって来ましたが、1分1秒たりとも無駄にせず、今の段階での目標を今年の夏に達成出来るように頑張ります。

住居形態
その他 シェアハウス
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
メキシコ ペソ
7.86円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,800 14,148円
水道光熱費 50 393円
学費・教材費 200 1,572円
交通費 7,300 57,378円
通信費 2,000 15,720円
食費・その他 16,000 125,760円
合計 27,350 214,971円
授業編
Tópicos Selectos I (Español B2)
留学生スペイン語B2
語学(地域言語)
600分
・接続法 ・他の人から聞いたことの関節表現
Ecoturismo
環境観光学
講義(地域言語)
500分
4月下旬の2週間の休み(La Semana Santa)後に控える最終プロジェクトのプレゼンテーションに向けての準備。内容: 各グループごとに、グアダラハラ内の敷地内に自然がある公園を1つ選び、現地へ行き、その環境・自然に関する特徴や考察について発表する。
Geografía Turística
観光地理学
講義(地域言語)
360分
先月に順番が回ってこなかった人たちによるプレゼンテーションの実施。 *この授業は最終プロジェクト(期末テスト、期末に出題される成績の配点が高い課題など)がありません。
Comercio Exterior
国際貿易
講義(地域言語)
600分
2回目の中間テストがあり、その後は、世界各地域の貿易機関、協定などの存在意義、目的、どの様なはたらきをしているかについて学びました。