月次報告書 2020-02
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2019-08-01 ~ 2020-05-31
留学種別
交換
生活編
2月

今学期に履修している授業はsociology, marine biology, ceramics, English, Ice skatingの5科目(13単位)です。取りたかったsport management の授業は定員オーバーで履修が叶わず、代わりにEnglish (語学)を取りました。また、Sociologyは2000番台のクラスを選びました。KUISでの授業を通してアメリカの社会や文化についての基礎知識は身についていたので、より深く社会学を学ぶために、少し上のクラスにしました。想像していたより難しくて四苦八苦していますが、とても活気のあふれる授業なのでやる気が出ますし、内容も面白いです。 2月のボーリンググリーンは毎日マイナス続きで、雪も毎週降ります。スノーブーツは必需品です。寒いボーリンググリーンでは出かけるのが億劫で、今月はあまり外出していませんが、ときどき友人と外食したり、ボーリングにも行きました。大学から車で20分くらいの場所にある中華料理店(Old Town Buffet)ではシーフードが絶品でした。アメリカに来てシーフードを食べた事がなかったので、久しぶりの味がおいしかったです。2月14日はバレンタインデーでしたが、アメリカのバレンタインは日本とは少し異なるようです。夫婦や恋人、友人同士やお世話になっている人に、チョコ以外にも花やカードを送る習慣があるようです。 (ボランティアについて) 1月から学内外のボランティア団体を探していて、Habitat Bowling Greenという団体の面接に行ってきました。ボーリンググリーンを拠点に活動していてBGSUの学生が参加しています。面接では、これまでに行ったボランティア活動についてと、自分が参加したいHabitatの活動について聞かれました。以下に活動内容を少し紹介します。家を建てるお金がない家庭に代わって、Habitatが無償で家を建てて寄付する活動があり、学生が一から家の建築に携わります。また、BGSUのアイスホッケーチームの試合がある際に、アイスリンク場でフリーマーケットを開いています。とても魅力的でしたが、どれも夏スタートのプロジェクトだったため、時期が合わず断念しました。9月であれば参加できたかもしれなかったので、少し後悔です。他のボランティアの機会を探してみたいと思います。 (今月の日本語クラブ) アクテビティナイト... 日本の遊び(お箸ゲーム、けん玉、かるた、投げ輪、だるま落としなど)を体験。 映画ナイト... 魔女の宅急便を英語で鑑賞。 ハーフデイホームステイ... 日本語クラブのコーディネーターをなさっている先生のご自宅で、日本食をいただきました。 バレンタインデー...交換留学生による日本のバレンタインについてのプレゼンと、折り紙でハートの入れ物をつくる。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 112 11,432円
合計 112 11,432円
授業編
Academic Speaking & Listening II
スピーキング II
語学(英語)
600分
今月は主に3つのプロジェクトがありました。まず、盗作などの学業不正をテーマに、各グループに分かれ5分ほどのロール・プレーイングをしました。テーマに合わせて自分たちでシナリオを考え、台本をつくり、最後にクラスで発表しました。続いて、効果的なノートの取り方について学びました。Ted Talkを見ながら、見る前、見ている最中、見た後の3つの場面におけるノートの取り方を練習しまいした。見る前ならば、どんな内容のプレゼンか予測できますし、見ている最中ならキーワードを書き出すような感じです。最後に、日常で耳にした英語のイディオムについて、プレゼンを行いました
Minority Groups
社会学 マイノリティグループ
講義(英語)
600分
毎週、宿題としてテキストの指定されたチャプターを読んで、授業内で内容に関するミニクイズがあります。今月は1章から7章まで進みました。privilege (特権)、oppression(抑圧)、difference、powerという4つのキーワードを基に、人種、ジェンダー、障害などの差別や偏見がなぜ生まれるのか、そのメカニズムについて学んでいます。授業では、Dominant group (白人、男性、異性愛者、障がいがない人など)とMinority Group (有色人種、女性、同性愛者、障がい者など)の対比が良く出てきます。授業内ではどの学生も積極的に議論に参加していて、活気あふれるクラスです。月末に、授業で学んだ内容に関して3,4ページのレポートの提出がありました。
Life in the Sea
海洋生物学
講義(英語)
600分
宿題でテキストの指定されたページを読み、毎回の授業でテキストの解説やクイズがあります。授業スライドや各資料は専用のアプリを通して毎回オンラインで配布されるので、パソコンが必要です。 今月の範囲は1,2,3章でした。具体的には1章:海洋生物学の歴史(海洋生物学の研究に貢献した歴史的な人物と、研究技術の進歩)と科学的な実験の方法について。2章:海底の構造と海や陸のプレートが動く仕組みについて。3章では、海水の濃度や温度の変化、海流と自転の関係、津波についてを学びました。月末に3章分のテストがありました。理系のクラスなので着いていけるか心配でしたが、高校レベルの理科の知識があれば大丈夫そうです。
Ceramics I
陶芸 I
体育・実技
1120分
今月は、ろくろを使ってシリンダーという筒状の入れ物を10個と、ご飯茶碗のような形のボウルを5個が課題として出されました。授業では、先生がまず学生の前でデモンストレーションを行い、その後学生は各自作業を進めます。粘土をろくろの中心に寄せる作業は、陶芸の基本であり一番大切なポイントです。作り方を感覚で覚えることも大切ですが、それでは英語で学ぶ意味がなくなってしまうので、一つ一つの作業を言葉にできるように心がけています。その成果もあり、クラスメイトからつくり方の質問を受けた時に、英語で説明できるようになってきました。
Ice Skating - Basic
アイススケート基礎
体育・実技
300分
今月はスケートの基礎を教わりました。滑りながら姿勢を低くしてしゃがむ動きと、つま先を外に向けた状態から足を開くと同時に前へ進む動きを練習した後に、滑りながら片足立ちや、小さく弧を描きながら滑る練習をしました。クラスを2グループに分けて、それぞれ20分ずつ先生が指導してくださいます。残りの20分間は自由時間で各自で練習しました。 (頭を打ったので授業を2回休みました。)