月次報告書 2023-04
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2023-03-01 ~ 2023-12-31
留学種別
交換
生活編
中間試験

<気候> 3月に引き続き、気温差が大きく、今月は雨の日が多かったです。気温差と1ヶ月目経ち疲れが出てきたことも重なり、少し体調を崩してしまいました。日本から持ってきた風邪薬を服用して、病院には行きませんでしたが、鼻風邪が2週間ほど続きました。学校では、風邪が流行っていると聞いたので、この時期に体調を崩す人が多いようです。 <学習面> 今月は中間試験期間でした。試験が2つ、報告書が1つ、グループ課題が1つありました。試験では、普段の授業から予習・復習をしていたことがとても役に立ったと思います。授業内容を理解した状態で試験勉強をすることができたので、内容のまとめなどをスムーズに行うことができました。グループ課題に関しては、早めに準備が始まったので、余裕を持って課題に取り組めたのでよかったです。グループでは、資料調査と発表スライドの作成を担当したのですが、調査した資料をグループで共有すると、とても丁寧にフィードバックをしてださって、とても勉強になりました。また、グループ課題を通して、韓国の学生の方や、他の留学生の方と関わる機会ができ、とてもいい経験になりました。 この1ヶ月を通して、普段から復習をしっかり行うことと、早め早めに課題に取り組むこと(余裕を持って課題に取り組むこと)の大切さを改めて感じました。 <食事> 今月は、韓国に来て初めて一人でご飯を食べに行ったり、友人と配達をしたりしました。学生街なので、一人でご飯を食べている学生も多く、値段も比較的安いので、ひとりご飯がしやすい気がします。 また、韓国といえば、配達のイメージがありますが、配達には韓国の銀行口座を作る必要がありました。外国人登録証と本人認証済みの携帯電話番号と韓国の銀行口座が必要なため、配達をする時は、この3つが必要になるかと思います。 今月は先月に比べ、だいぶ食費を抑えることができました。家族が送ってくれたレトルトご飯や味噌汁を食べたり、お昼ご飯は、学校の生協で買うなど、外食の回数を減らすことで、食費を減らすことができたと思います。 今月は、日本にはない経験をしました。中間試験期間に、頑張ってくださいと、寮でハンバーガーと飲物が配られました。とても驚きましたが、同時に韓国の試験への意識の高さも感じました。 <外国人登録証> 外国人登録証は、学校で団体で申請してもらいました。2月の終わりに書類を提出し、3月の初めに指紋登録手続きを学校で行い、3月の末には外国人登録証を受け取ることができました。指紋登録としてから、約2週間ほどで受け取りました。 <保険手続き> 韓国で外国人登録が完了すると、同時に国民健康保険に自動加入になりますが、日本人は日本の国民保険に入っていることを証明できると、韓国の国民健康保険の免除を受けることができるそうです。免除の条件と必要書類は、国民健康保険センターに直接確認する必要があったため、電話で確認しました。日本の国民保険だけでは不安ですが、私は留学前に、海外保険に入ったこともあり、免除を受けることにしました。免除には、日本の健康保険証のコピーとその翻訳が必要でした。韓国で日本の保険証が必要とは思わず、持ってこなっからのですが、家族に写真を送ってもらうなどして対応しました。また、翻訳は自身で行えばよかったので、ワードで翻訳を作成し提出しました。 <休日> 今月は、寮の友人と韓国に来て初めて、韓国のコンサート(収録)に行きました。韓国での現場は初めてだったので、とてもドキドキしました。韓国でしか味わえない、会場の雰囲気やグッズの配布・販売があり、思い出にの残る1日になりました。会場でのアナウンスなども含め、もちろん全て韓国語なので、そういった部分も日本では味わえない体験だったので、とても嬉しかったです。 また、今月は、トゥクソムというところで、雑貨屋さんやカフェに行きました。最近、聖水(ソンス)という場所が韓国で人気の場所らしいのですが、その隣駅がトゥクソム駅です。韓国雑貨を集めた雑貨屋さんがあり、素敵なポストカードやポスターから、ノートや可愛いステッカーまでさまざまな雑貨が揃っていて、韓国雑貨が好きな人には最高の場所だと思います。少し歩くとすぐにカフェ街があり、カフェ巡りが好きな人にもおすすめしたい場所でした。 <タクシー> コンサートの帰りに、一緒にコンサートに入った先輩がタクシーを拾ってくれました。アプリを利用して、現在地を設定すると、タクシーを呼ぶことができました。コンサート後だったので、タクシーが拾えるかどうか不安でしたが、会場から少し離れたところまで少し歩いたことろで、タクシーを呼んだところ、すぐに拾うことができました。値段は、45分ほど乗って26000ウォンほどでした。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1007円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 15,000 1,511円
通信費 5,600 564円
食費・その他 530,000 53,371円
合計 550,600 55,446円
授業編
한국어학개론
韓国語概論
講義(地域言語)
600分
今月は形態論を中心に学習しました。今月は中間試験がありましたが、試験の前の週に今までの授業を振り返って、重要ポイントなどを確認してくれる授業があり、とてもよかったです。試験は、叙述式で、自分でまとめたノートの持ち込みができました。
History of Korean Language
国語史(外国人学生専用講座)
講義(地域言語)
525分
今月は、基本的には指名された学生が中世韓国語の資料を分析する方式にで授業が進められました。一人ひとりの理解度を上げるために、教授がランダムで指名し、できるまでしっかりやるという形で行ったので、授業内容の進度はあまり早くなかったです。ですが、授業内で復習ができるので、試験前にわからなくて困ることがほとんどなかったです。試験内容は、授業の理解度を測る内容で、授業をしっかり理解していれば解ける内容でした。
애니메이션의 역사와 발전
アニメーションの歴史と発展
講義(地域言語)
525分
授業は3月と変わらず、日本のアニメーションの歴史についての講義を聞きました。今月は、グループ課題の準備をしなければならず、忙しい月でした。韓国のグループ課題は大変な場合が多いと聞いていたのでとても不安でしたが、留学生だという理由で苦労した点はありがたいことに特にありませんでした。取り組む中で、メンバーが急に休学してしまい、分担が増えたりもしましたが、無事課題を終わらせることができたのでよかったです。
문화관광콘텐츠플랫폼연구과
文化観光プラットフォーム研究
講義(地域言語)
525分
今月は、AIや事物インターネットのつながりなどを中心に学習しました。前半より内容の専門度が上がり、知識の不足を身にしみて感じています。難しくはありますが、授業内容がとても実用的で、授業の内容の充実さも同時に感じています。 文化観光コンテンツプラットフォーム研究の中間試験は、試験ではなく、報告書の提出でした。自分でアプリ(プラットフォーム)を選定し、そのアプリのメンタルモデルをまとめて提出するというものです。最初は何からすれば良いのかわからず苦労しましたが、授業を振り返ったり、図書館で関連本を借りたり、友人と話したりしながら取り組みました。来月に採点が返ってくるので、良い結果になるといいです。