<気候> 本当に寒いです。1日を通して気温が0度を上回らない日もたくさんあり、ロングコートを着ていないと辛いほどでした。そして、12月に入り何度か雪が降っています。慶熙大学は春夏秋冬、景色が綺麗なことで有名ですが、個人的に雪の慶熙大学は本当に綺麗だと思いました。週末には家族やカップルまで、たくさんの人が慶熙大学の雪景色を見にきていました。校内にたくさん雪だるまが作られていてかわいかったです。 <インフルエンザ> 最後の最後にインフルエンザにかかってしまいました。韓国でもインフルエンザが流行っているらしく、周りでも何人かインフルエンザにかかったと聞きました。冷えピタとスポーツドリンクの粉を日本から持って行っていたおかげでだいぶ助かりました。また、体温計や酸素濃度の測定器などもとても役に立ちました。留学に行く際の参考になればと思います。 <病院について> 病院で診察を受ける際は、すべてはっきりと自信をもって答え、わからないことがあれば、しっかりと質問することが大事だと思いました。外国人の診察ということもあってか、どれくらい説明を理解してくれるのか、どれくらい韓国語を話すことができるのか現地の方はわからないので、説明を省略されたり、お医者さんの質問に微妙な答えかたをするとスルーされてしまったりします。以前友人の付き添いで病院に行った時に、そういったことがあったので、今回ははっきり受け答えすることを意識しました。そのおかげか、丁寧に説明してくださり、薬の内容や治療方法についても相談しながら治療を受けることができました。 <治療費について> 土曜日に発熱したため、近くに保険会社と提携している病院が開いておらず、慶熙大学の緊急病棟に行きました。その場合、保険を利用しての支払いができないため、治療を受ける際の支払いは自身で行う必要がありました。一度自分でで支払った後、保険会社の方に必要書類を提出し、保険で治療費を請求するという形で、最終的には、海外保険を利用して治療を受けることができました。緊急病棟で、韓国の健康保険にも入っていなかったため、一度に大きな金額を払うことになり、自分のもっている海外保険も適用されないと言われ、とても焦りました。しかし、海外保険のサポートの方が電話で丁寧に対応してくださり、無事保険を使って治療を受けることができました。 <荷物について> 帰国に向けて、日本に荷物を送りました。23kgをEMSで発送して、約1万ウォンかかりました。20kg以下の荷物は普通の航空便や船便で送ることもでき、EMSに比べ時間がかかりますが、費用を抑えることができます。年末でしたが、1週間ほどで日本に到着しました。 <クリスマス> 韓国ではクリスマスが「サンタの日」という名前の公休日であることに驚きました。街に教会が多いため、大きなツリーや、イルミネーションといったものが多くあり、とてもきれいでワクワクしました。クリスマス当日、寮の友人とパーティーをするために、いつもお菓子を買っているお店でケーキを買ったのですが、お店の方が私たちの顔を覚えてくださっていて、クリスマスマカロンのプレゼントをいただきました。とても嬉しく、あたたかい気持ちになりました。留学したからこそ、経験できたことだなと思います。 <年末年始> 韓国は旧正月なので、街の様子に特に変わりはありませんでした。日本にいると、年賀状を書いたり、おせちを作ったり、親戚にあったりと、年末年始は楽しい忙しさがありましたが、そういったことがあまりなく少し寂しかったです。ですが、留学していないと、年末を韓国で過ごすことはなかなかないと思うので、寂しさも1つの学びかなと思いました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 130,000 | 14,170円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 20,000 | 2,180円 |
通信費 | 52,000 | 5,668円 |
食費・その他 | 400,000 | 43,600円 |
合計 | 602,000 | 65,618円 |