月次報告書 2024-01
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-01-14
留学種別
交換
生活編
Sweden life⑥ - Everything is evanescence in the world-

1月が終了しました。 【生活】 今月は、旅行やパーティー、日の出を見に行ったり、Fikaをしたり、ずっと過ごしてきた友達との沢山のお別れの経験、また新しくきた子との出逢い、スウェーデンに母が来てくれるという様々な事があった月でした。 今までの6ヶ月過ごしてきた友達との別れの日々は、とても悲しさや寂しさがあるのと同時に、ここまで仲良くなれて、出逢えて本当に良かったと思えた瞬間でもあり、また必ず会おうねと言って、お別れをできたことは私にとってもとても心が暖かくなりました。 今月からきた多くの学生とも友達になれました。International dinnerをしたり、common room でゲームをしたり、cafeにいきました。いろんな国籍の友人が異なる考えや視点を持っていて、お話しするのが楽しいです。 驚いたのが今月は日本から誰も留学生が来なかったことです。Sweden、特に私が住んでいるFalunでは、本当に日本人に会いません。だからこそ、より他国の友人や地元の方と深い関係性を築けるという楽しさも感じています。 そして考えもしていなかった母のスウェーデン来訪。何十時間もかけて、私に会いにきてくれ、とても嬉しかったです。また私が住んでいるFalunを紹介できて幸せでした。 【授業】 今月はひとつ授業が始まり、ひとつ授業が終わりました。こちらにきてからは、私が今まで学んできた分野とは違う授業をたくさん履修しているため、ついていくのに必死であり、Final essayを書くのにとても苦労しましたが、終わらせることができて、安堵感がありました。 また新しく始まった文学の授業では、先生がとてもダイナミックに手ぶり身振りを使って授業を展開してくれるので、面白いです。友人も多くの意見を持っていて、凄いなと感心してしまいます。 予習としてのreadingがとても多く、授業内で使われる専門用語にとても苦労するのが難しい点です。 【天気】 1月になり、太陽が出ている時間が長くなってきました。12月、14時には真っ暗だった外が、今は15時くらいまで明るいです。しかし曇りの日が多く、光を浴びれる日はあまりありません。 また太陽が出ているからといって、暖かくないのがスウェーデンです。1月は大寒波が到来し、-30度になりました。外に出た瞬間にまつ毛や髪の毛、ペットボトルの水が凍り、凄い世界を経験したと思いました。 【お金】 今までスウェーデンで生活をしていて、EU圏に旅行に行くと大体の国が€(ユーロ)という通貨を使っています。しかしスウェーデンはSEK(スウェーデンクローナ)で比べるとレートが少し安いです。 しかし物価や消費税は高く、いつもよく考えながら買い物をしています。来た時には13円台だったレートも、今は常に14円台です。またカフェに行くとコーヒー1杯で700円ぐらいしてしまうので、最近はインスタントを購入し、お家で飲むようになりました。工夫をして生活することの大切さを学びます。 来月は、Swedenで2年に一度ある「Japanska film festival」のボランティアに誘っていただいたので、とても楽しみです。また新たなことを吸収し、友人とたくさん思い出を作り、残り少ない時間、自分ができる限りのことは経験していきたいなと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
スウェーデン クローナ
14.0829円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 4,234.45 59,633円
水道光熱費 388.75 5,475円
学費・教材費 0 0円
交通費 400 5,633円
通信費 195 2,746円
食費・その他 2,800 39,432円
合計 8,018.2 112,919円
授業編
Introduction to Sustainable Development
持続可能な開発入門
講義(英語)
90分
今回は、12月にFirst draftとして提出したエッセイを、クラスメートの皆で事前に読み合い、授業の中でお互いに「良い点」や「改善点」を話し合い、Final deadlineに向けて、どこを修正すべきかや、どこに気をつけるべきかなどについて意見交換を行った。少人数のグループに分かれて行った、私のグループは四人であった。
Children and Young Adult literature
児童・ヤングアダルト(中高生)文学
講義(英語)
180分
この授業は全員で7人の少人数であり、スイスやドイツ、アメリカやフランスなど様々な国の学生がいる留学生用の授業である。この授業では、事前に先生が指定したポエムや児童文学などを読み、それがどのような文化的・世界情勢的・国家的背景によって作られているのか、その時の対象者に何を伝えたいのかを分析、考察していく雰囲気である。先生はとてもアクティブに教えてくれ、学生もそれぞれしっかりと意見を持っているので、ディスカッションや自分の意見を伝える時間が多い。またよくわからない小説が多くあり、深く考える事が必要になったり、文学に必要な専門用語が多く出てくるので、しっかりとキャッチアップする必要がある。