月次報告書 2023-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-07-31
留学種別
交換
生活編
Barça, Barçaな1ヶ月

インスタやYouTubeでも生活の様子をまとめているが、ここでは良かった点も困った点もより細かくまとめていこうと思う。 今月は、ついに欧州に来て初めてスタジアムでサッカーの試合を見た。詳しい話は後述するが、初めて聞いた生のチャンピオンズリーグアンセムは鳥肌モノで、感動で涙が出そうだった。そんなBarçaまみれの1ヶ月をまとめた。 【滞在先】 ルームメイトが全員揃い、4人での生活が始まった。私以外全員修士課程にいるそうなのでいわゆる普通の学生は私だけ。特に喧嘩をすることもなく4人で仲良く暮らしている。 1週間で自室にインキーを2回もしてしまい、大家さんにも小言を言われてしまった。猛省。 【食事】 相変わらずのレンチン多めの生活。ただ、今月に入ってからわかりやすく太りだしてきたので、野菜を増やすことにしている。1日1個ヨーグルト生活にも挑戦中。 【通学】 バスの乗り方がわかってきたので、家から最寄り駅まで大体バスに乗っている。あとは大学まで電車である。先月紹介したT-mobilitatでバスにも乗れるのでお得。 【クラス】 日本人以外のクラスメイトの名前と顔がだんだんわかるようになってきた。国籍を超えて仲良くしていきたい。スペイン語の授業もいよいよ始まったので、新たな仲間と共に勉強に励んでいきたい。 【課外活動】 日本語を勉強している学生のコミュニティの中で引き続き交流している。寮主催のサッカーが最近音沙汰ないのでそちらもやりたいが…果たして。 【週末の過ごし方】 サッカーやF1を嗜むのは変わらない。ただ今月はついにバルサの試合を見にモンジュイックのスタジアムへ行った。Jリーグとは全く違う雰囲気で非常に楽しかった。スタジアムからの帰りの電車がとんでもないレベルで混むのは日本も一緒か。 【友人関係】 先月と特に大きくは変わらないが、現地でできた友人との会話でスペイン語を使うことがかなり増えた。成長中。 【携帯電話】 今まで通りVodafoneのプリペイドSIMをチャージしながら使っている。家にいるとたまにスマホのWi-Fiの接続が切れるがそれ以外は問題なし。大家さんにも相談した。 【気候】 気温がかなり下がってきた。ただ、街を歩いている人には変わらず半袖短パンの人もいれば厚めの長袖の人もいる。季節の変わり目ということもあってアレルギーも出てきてしまった。日本から持ってきた薬を飲んでからは落ち着いたが引き続き体調には気をつけたい。 日の出は8時頃、日の入りは18時頃。先月よりも日が短くなった。しかも大学へ向けて家を出る頃に日が出る感じになるので、朝はかなり寒い。 あと、先月よりは降った気がするけど、やっぱり雨が降らない。 【衣服】 スーツケースに入れていた冬服をついに出した。といってもそんなに着る服がないことに変わりはないので服屋に行ってちまちまと買い足している。長袖の寝巻きが2着しかないので買いたい。 【その他】 バルサのユニフォームを買ったこともあってわかりやすく出費が増えた。しかし後悔はないのでよし。 私がスタジアムで見た2試合は、共にホームのバルサが勝利を収めた。1試合目はアカデミー(ラ・マシアという)でプレーしている17歳のマルク・ギウという選手が決勝ゴールを決めて1-0で勝利。2試合目は苦しみながらも、生え抜きの20歳のフェルミン・ロペス選手が大車輪の活躍を見せ2-1と勝利した。興味ある方はぜひYouTubeでそれぞれ「バルサ アトレティック」、「バルサ シャフタール」と調べればハイライト動画が出てきますのでぜひご覧あれ。 ふと思ったのが、日本には1つのスポーツチームだけで、かつ1つの街にこんなにも店があっただろうか、ということである。野球にしろサッカーにしろ他のスポーツにしろ、まず日本にはない光景だと思う。Jリーグもここまで盛り上がってほしいものだ。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
160.1281円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 285 45,637円
水道光熱費 60 9,608円
学費・教材費 4,915 787,030円
交通費 0 0円
通信費 15 2,402円
食費・その他 400 64,051円
合計 5,675 908,728円
授業編
IDIOMA CATALÀ PER A TRADUCTORS I INTÈRPRETS 1
翻訳者通訳者のためのカタルーニャ語1
語学(地域言語)
600分
デイリールーティーンやウィークリールーティーンなどを通して一般動詞の語彙を増やしながらよりカタルーニャ語に触れていった。形態としては1年生のマルチャの授業のように喋りながら学ぶ感じ。中国人や韓国人の学生とグループになりながら喋りの練習をし、クラスメイトの前で発表するというのがいつもの流れ。
IDIOMA CASTELLÀ PER A TRADUCTORS I INTÈRPRETS 1
翻訳者通訳者のためのカスティーリャ語1
語学(地域言語)
510分
教科書を使いながら、受け身の文の過去形の作り方を学んだ。毎回の課題がそこそこ多めなのと、授業内容も若干難しめなのでなんとかついていっている感じ。そう考えると我々日本人学習者からするとやっぱりプラサ・マジョールは偉大。
IDIOMA I TRADUCCIÓ C5 (JAPONÈS)
言語と翻訳C5(日本語)
講義(地域言語)
480分
長い文章を一文ずつ日本語からスペイン語に訳すというものだった。ある回で現地の学生が「『侍』と『武士』の違いは何か」と先生に質問していたのをきっかけに、ここに来て初めてその違いを知った。日本人学生に出された翻訳の課題が結構難しい内容だが頑張ってやり切りたい。