月次報告書 2024-08
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2024-06-01 ~ 2025-03-31
留学種別
交換
生活編
あっという間に三ヶ月が過ぎた

[授業] 今月は中間試験があった。私が交換留学をさせて頂いてるチェンマイ大学には、試験週間の前に自習ウィークという授業がない期間が設けられている。この自習ウィークから中間試験ウィークが終わるまで、まるまる二週間かかる。教科によって試験があるかどうかが変わってくるため、人によっては二週間まるまる休みのパターンも存在する。実際にこの時期を利用して帰省したり、旅行をしたりする知人も数多くいた。私は三科目試験があったので、初めて迎えるこの自習ウィークに戸惑いを感じながら、カフェにこもって出来そうな勉強を考えながら、試験に備えた。思ったより試験結果がよく、安心したのも後の話。試験は試験時間と試験教室が予め決められていて、学校のWebページで、自分の学籍番号で検索すると、リストになって出てくる。試験時間はなんと、3時間!なんだか高校受験や大学受験を思い出させる。この二週間の間だけ、大学の図書館は24時間オープンで、友達と約束して図書館に泊まり込みで勉強する友人もいた。 [気候] 以前より雨が降る頻度が少なくなった気がする。気温は相変わらず日本より低いので、過ごしやすい。雨が降らない日の昼間の太陽は、湿気が少ないため、体で浴びると、冷房で冷えた体が奥から温まる気がして心地よい。 [食事] 今月から本格的に自炊を始めた。タイは外食の方が安く手っ取り早いが、趣味である料理はやはり手放したくない。自炊ができるように、わざわざキッチン付きの部屋を探して契約したくらいだから。家で作るのは基本的に中華料理が多い。炊飯器がないため、オンラインショッピングアプリ「LAZADA」で日本の電チンご飯を大量購入している。 [日々の生活] ・今月は、渡タイして三ヶ月目になったので、ビザの延長を行った。大学から資料をいただき、近くの移民局の混雑状況を調べ、一番利用者が少ない移民局を特定し、当日朝早くから移民局に向かった。9時ごろに受付番号を受け取り、何事もスムーズだ、事前にたくさん調べておいてよかった、と喜んでいたのも束の間。ビザ更新手続きの最後のステップで、大学からいただいた書類に不備が存在していて、学校の印鑑が押されていない書類が3枚ほどあると指摘された。今すぐ大学に戻って印鑑をもらってくれば、ビザを発行してあげると案内され、すぐに大学に連絡し、報告した。大学の職員から、他の留学生は印鑑がなくても手続きが出来ているという返信を受け取った私は、交通費を節約したいため、そのことを移民局のスタッフに確認すると、スタッフさんは怒ってしまい、移民局オフィスで軽い言い合いになってしまった。移民局によって、手続きの基準が異なることに疑問を抱きつつ、大学に戻って印鑑を押して貰い、なんとか移民局の昼休憩前にビザを発行して頂けた。初めてのケースに大学の職員も戸惑っていた。 ・思い返すと、八月はトラブルが多発していた月だったなと思う。八月に入ってすぐに、日本の銀行のデビットカードが不正利用されていることが発覚した。発覚したのが寝ようとしていた深夜だったため、緊張のあまりあまりよく眠れなかった。翌日銀行や引き落とし先に連絡し、調査を依頼したり、カードを止めてもらった。国際電話をかけるしかなったので、今月の電話代は少し高くなってしまった。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
タイ バーツ
4.2419円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 10,000 42,419円
水道光熱費 761 3,228円
学費・教材費 194 823円
交通費 795 3,372円
通信費 874 3,707円
食費・その他 12,265 52,027円
合計 24,889 105,576円
授業編
English for Hospitality Service
ホスピタリティ英語
講義(英語)
630分
中間前のため、重要フレーズや文法の復習。今までの授業で勉強した知識を踏まえた、ロールプレイ形式のスピーキングテストがあった。中間が終わると、ホテル業界のユニットを終了し、次は観光業界のユニットに進んだ。
Thai for Mass Communication
マスコミュニケーションのためのタイ語
講義(地域言語)
450分
メディアの一種、ラジオについて、その構造や、特徴等について勉強した。より理解が深まるように、学んだ内容を踏まえて、実際にペアを組み、自分たちでゼロから音楽関係のpodcastを作成する課題があった。出来上がった作品は授業中に発表した。
Modern World in Everyday Life
日常生活における現代社会
講義(英語)
450分
リスク社会、近代社会のメディアのあり方、近代社会に生きる民族性を持ったグループについて勉強した。授業では、先生がボランティアで発言者を募集したり、授業を終えるために必要な発言最低人数を定めるなどして、意見交換を活発にさせた。
Interpretation
通訳
講義(地域言語)
630分
病院や、日本の会社の朝礼で使用される、語彙や表現の勉強と通訳を練習した。授業では毎回ランダムにペアを指定され、テーマに沿ったビデオや音声を用いて、実際に通訳になりきって通訳を試みる練習をひたすら繰り返した。
Chinese Translation 2
中国語翻訳
講義(地域言語)
540分
先生が配布した資料を、一緒に授業内で翻訳を進めた。タイ語から中国語に訳すものもあれば、その逆もあった。また、ペアを組み、通訳がついているタイプの紹介型のプレゼンを行った。授業はみんなで一緒に翻訳を進めるため、発言が多く、賑やか。