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プロフィール
ぽーじゃいじゃい
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
タイ語専攻
留学先
タイ王国
/
CHIANG MAI UNIVERSITY
留学期間
2024-06-01 ~ 2025-03-31
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2025-03
留学成果報告書3月分
チェンマイ大学で過ごした10ヶ月のまとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1964年 ・学生数 約3万人 ・設置学部 理学部、社会科学部、人文学部、芸術学部、工学部、医学部、農学部、歯学部、薬学部、 教育学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) คณะมนุษยศาสตร์ 人文学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 人文学部だったため、履修制限なし(先生の判断によって、履修が断れる可能性あり) ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 人文学部への留学であれば可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 不可 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 不可 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学が広く、自然がたっぷり融合している。 留学生用のプログラムも設けられているので、結構いる。 中国、ミャンマーからの留学生が特に多い。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 授業によって、課題が課されるか、試験なのか分かれるので、KUISと一緒。 試験は、中間も期末も3時間ずつで、全校で定められた試験期間に受けることになるという点で、KUISとは違う。さらに、ほぼ全ての授業でグループワークや、最終プロジェクトが課されるので、チームメイトと意思疎通がしっかり取れるようになる必要があるので、一学期目はシステムが理解できず、苦労した。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 人文学部で留学生の世話を担当する事務の方がいるので、その方に履修や生活、ビザの相談をしていた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 一学期目が始まる少し前に、一年生を歓迎する会があるので、そこで日本語専攻の先輩後輩で仲を深めていた。別で学部のオリエンテーションもあったようだが、案内がなかったので参加はしていない。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 学期が始まった後に、初回授業を受けて、みなさん実際に履修をするか決めていたので、KUISと一緒。ただ、違う点としては、dropといって、受けていてきついと思ったら、中間試験直前までの段階であれば履修をキャンセルできるので、KUISよりかは柔軟だな感じた。 履修はwebもしくは大学のアプリから登録できる。自分で登録できない授業があったら、先ほどすでに紹介させていただいた、人文学部の事務の方に相談することで代わりに登録手続きをしていただける。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 言語を勉強する上で、現地にわたり実際に肌身で現地の文化を感じることが欠かせないと考えていたので、入学時から留学を視野に入れて行動してきた。 (2) 留学先を選んだ理由 2年生の夏休みに実際にタイに足を運び、バンコク近辺にある三ヶ所の協定校を実際に見て回ったが、自分がそれぞれの場所で学ぶ姿を思い浮かべられなかったので、思い切って、見学をしていないチェンマイ大学を選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 留学前に、研究コースの単位取得を優先的に取得しておけばよかったなと思った。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 特になし (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 同じ授業を履修していたことで、仲良くなった先輩がいる。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 日本よりグループワークが多く、学生が主体となって動くアクティビティが多いなと感じた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) タイの伝統舞踊・楽器のサークルに参加 高校生向けの人文学部の紹介イベントにスタッフとして運営のヘルプ タイの伝統舞踊・楽器のサークルが老人ホームへの募金を集めるためのミニ発表会で一年生と一緒に舞踊を披露 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 他の学部の学生と知り合うことができるので、交友の輪が広がる。しかし、それが自分が溶け込むことができる輪なのか見極める必要があり、それができないと、疲労が溜まり、無駄な労力を費やすことになってしまう。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 自分の弱さを知ることができたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか とりあえず、生活全般で使用する単語を定着させたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 特になし (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザの申請には対して時間はかからなかったが、大使館の予約がギリギリだと取れない可能性があるので、余裕を持って行動するべき。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) タイ国際航空の公式ウェブサイト (4) 渡航したルート 日本→バンコク→チェンマイ (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 迎えはなく、昨年仲良くさせて頂いていた先生がタクシーを手配してくれていた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) facebook のチェンマイ大学の学生が使っている部屋探しのグループで検索した。内見はオンラインで、契約書は先生にも確認して頂いた。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 家賃は大家さんの口座へ振り込み。 電気は支払い表が月初に届くので、QRを読み込んで振り込み。 水道代は住んでいたコンドミニアムの口座へ振り込み。 部屋には、ベッド、レンジ、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、ソファー、食器、学習机、食卓、椅子、鏡、クローゼットと揃っていました。IHは最初なかったのですが、大家に報告したら購入してくださった。 トイレとシャワー、洗面台は一室だったが、トイレとシャワーの間で仕切りがあった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 自分のこだわりを持って、自由度の高い生活ができるように住居を探したので、特に困ることはなかった。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現地の銀行のpromptpayというQRコードで支払いをしていたので、あまり現金を使用していない。出かける際も携帯のみで困ることはなかった。あらかじめ日本から多めに現金を持っていっていたので、日本から送金してもらう必要はなかった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 仲良くして頂いていた先生がおすすめしてくれた激安SIMカードを代わりに購入して頂けて、月額350バーツほどであった。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 部屋にwifiがなかったのと、電波が悪い建物だったので、工事不要のsim挿入型のhomewifiを購入し、利用していた。しかし、残り二ヶ月で需要がないということに気づいた。街中のネット回線は早く、ストレスフリーで利用できた。(むしろ日本の回線が遅く感じるようになった) (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院にかかっていない。 (5) 日本から持っていくべきもの 向こうで調達できるので特にないと思う。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) バイクがかなり多く走っていて、運転も荒い。交通ルールも日本とかなり異なるので、信号等を渡る際は特に注意する必要がある。(タイは常に左折OK) (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 学内にfood center という中央学食があり、それ以外にもほとんどの学部に学部ごとの食堂がある。カフェも売店もあちこちにあるため大変便利。値段としては30-60バーツほどと安い。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) インターネットで調べてもわからないことは、人文学部の留学生担当の事務の方にLINEで連絡し、解決してもらっていた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 トイレはトイレットペーパー流せないので注意。 時間にルーズと言われるが、案外時間厳守だったりするので、気を緩めずに。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職だが、ギャップイヤーを取ることも視野に入れている。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 留学に集中したかったので、何も行っていない。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか それを明らかにするという意味でもギャップイヤーを視野に入れている。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 先輩に質問をし疑問を解決することはいいが、先輩の留学生活を100%目指す必要は全くなく、百人いれば百通りの生き方があるという言葉のように、自分らしさを忘れないでください。何よりも自分の心身の健康を大切にしてください。他人の留学生活と自身の留学生活を比べて、がっかりする必要はありません。異国の地で一生懸命生活する、それだけですごいことです。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書3月分
十ヶ月の留学生活の幕が下りる時
[授業] 最終プロジェクトの発表がメインの授業がたくさんでした。グループワークを通して、今まで話したことがなかった人と会話する機会ができ、初対面にも関わらず、ちゃんと怖気づに自分の意見を発表することができて、成長を感じました。 単位を落としてしまうんじゃないかと、心配だった期末試験も合格ラインをしっかりとクリアできました。今月は授業は少なかったのですが、一学期間しっかり頑張ってきたからこそ感じる達成感がありました。 [気候] 体感、気温が一気に上昇したような気がします。日光から肌を守るために、上着を羽織っていたが、暑さのあまり結局脱いで手荷物になってしまうのがオチでした。日差しも強いので、一日何も防備なしに自転車を漕いだ結果、夏よりも日焼けしてしまいました。 [食事] 友達と過ごす時間を大事に、外食がメインでした。けれども私はメニュー選びが苦手なので、いつも何食べる?という話し合いで30分は必ずかかります。 [生活] 思い返せば、部屋にこもってばかりいた一年だったので、帰国前にバンコクで留学している友達とパタヤにプチ旅行をしました。私が住んでいたチェンマイは山に囲まれているので、久々に海に触れることができて感動しました。バンコクにも一週間滞在し、お世話になった友達、先生に別れを告げました。半年ぶりに再会した タイ人の友人にタイ語が前よりも上手になっていると褒められ、成長した姿を見せることができた事を嬉しく思います。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
2025-02
月次報告書2月分
しみじみと寂しさを感じるようになった九ヶ月目
[授業] 今月は、いろんな授業で最終課題が課されて、忙しい一ヶ月でした。最終課題のほとんどがグループワークで、意思疎通がちゃんとできるか、ずっと不安でしたが、ちゃんと自分ができることを探して、チームの一員として尽力することができました。今までのグループワークでは、緊張のあまり自分の考えをみんなにシェアすることができず、お願いされたことだけをこなしていたが、今月は段々と自分の考えをアピールできるようになりました。今までは留学生でタイ語もろくに話せないくせにって思われたらどうしようと、あることないことばかり考えていたが、良い作品を作り上げるためには、チームメイトの協力が欠かせないことに気づきました。 [気候] 2月に入って、一気に暖かくなりました。昼夜の気温差は10度前後で、私が好きなタイの気候になってきた!と喜んでいたら、どこがいんだよ!!と友達に言われてしまいました。例年なら二月にはドイ・ステープ(山)が見えなくなるくらいPM2.5による大気汚染が深刻になるが、今年が例年よりPM2.5が飛んでくるのが遅く、バンコクからきた友達が空気が綺麗というほど空気が澄んでいた方でした。 [食事] 今月は留学生活が終わりに差し掛かってきていると感じ、家に大量に残っている調味料等を使いたく、自炊をするように心がけました。その都度作り過ぎてしまうので、友達を家に招待して、一緒に食べました。調味料を使いたいからって、その都度食材を買ったりして、逆に部屋にどんどんものが増えていってるじゃんと突っ込まれてしまいましたが、それでもモノを最後まで使いきりたいという気持ちが強く、自炊を続けました。 [生活] 課題で忙しいものの、せっかくできた友達との時間を大事にしたく、一緒にカフェに座って課題したり、勉強したりしました。正直、友達がもう帰っちゃうじゃんって言ってこなかったら、今でも留学の幕が降りかかっていると実感が湧かなかったのかもしれません。ここ三、四ヶ月でマインドセットがかなり変化し、前期とは全く違った生活をしている自分にびっくりです。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
2025-01
月次報告書1月分
思い出に溢れた八ヶ月目
[授業] 年末年始を挟み、中間テストでスタートを切りました。私が受講している授業で、通常の中間試験はひと科目しかないので、比較的に気が楽でした。年末年始休み、リーディングウィークに中間試験と色々重なり、正式に授業が再開するまで約一ヶ月間もあったので、正直だらついてしまったなという自覚はあります。しかし、中間テストは自身の思っていた倍以上の出来栄えで嬉しかったです。先生にも授業中に褒めていただけて、期末はもっと高い点数を獲得できるように今から備えようと決めました。 [気候] 一月から気温が上がり、暑い気候が戻ってくると聞いていたのですが、まだまだ肌寒い天気が続き、セーターに厚手の上着と、重ね着をしていないと少し物足りない日もありました。月末にもなると、空気がPM2.5で濁り始めたので、出かける際はマスクを必ずつけるように心がけるようになりました。友人から、二月三月が一番空気汚染がひどいので、心の準備をしておいてねと助言をいただきました。 [食事] デリバリーや外食がメインでした。タイにいる間に現地ご飯をたくさん食べておきたいのももちろんそうですが、何よりも、友達と一緒に残りの時間を大事に過ごしたいという思いもあります。 [生活] 年末から友人一家と一緒に旅行に出掛けていました。年始は友人の母の実家で過ごし、勉強や日頃のストレスなどを忘れてのんびりすることができました。今月から友人がバイトを始めて、前みたいにずーーーっと一緒ということがなくなり、前期の時みたいに一人で過ごすデフォルトに戻りつつあります。最初は寂しかったのですが、学期の後半で課題やグループワークで追われ、ごちゃごちゃ考える暇もなく、時間がどんどん過ぎていきます。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
2024-12
月次報告書12月分
Time flies な7ヶ月目
[授業] 前期より履修している授業が少ない分、前期よりもゆっくりとした時間が作れるのかなと思っていたが、難易度が前期よりかなり難しい授業を履修しているため、課題やクイズで慌ただしく思ったより息抜きする時間が作れないことが判明。自分に負担をかけすぎずに、適度に周りの人に頼ろうと決めました。そう決めた背景には、speakingの授業の実力試験で自身の出来具合がお世辞でもいいとはいえず、今まで蓄積してきたストレスが爆発してしまい、クラスメイトと先生の前で涙が抑えられず、みっともないことに泣いてしまったという出来事がある。今まで迷惑をかけてしまうことばかりを考え、一人で抱え込んで、全て自力で行おうとしていた。しかし、出来ないことを自分だけでなんとかしようとしても、できるようになるはずはなく、永遠に問題として存在し、時限爆弾に姿を変えるだけであった。大人気ないが今回の涙で、ようやく人に頼ることができるようになり、友達との距離も近くなったと感じる。 [気候] まさかタイで「寒い」と口にするとは思ってもいなかった。日中と夜間の気温差が10度近くもあり、朝と夜の体温調節が難しい。どのくらい寒いのかというと、現地学生たちに「ペンギンの部屋」と呼ばれているほどクーラーが効きすぎていることで有名な学内の図書館も、クーラーを消すほどである。来月から徐々に気温が上がっていくみたいで、みなさん寂しそうな様子だった。 [食事] 今月はほぼ毎日友達と会い、外食していました。会わない日に久しぶりに包丁を握るも、辿々しかった。タイにいるのにタイの現地のご飯を食べないのはやはり勿体無いなと感じているので、残りの日々も外食メインで、気分転換で自炊することにした。 [生活] 年末ということもあり、学内はほぼ毎日何かしらのイベントが開催され、あちらこちらでフードトラックが並んでいた。おかげで普段はしない食べ歩きができて幸せ。クリスマスは私がピクニックしたいピクニックしたいとうるさく言っていたからなのか、当日は近くの公園でピクニックをした。友達は初めてのピクニックということでもあり、ノリノリで前日はグループ通話を開催し、抜かりが無い完璧なプランを立てようとしていた。ピクニックの楽しさを覚えてくれたら嬉しいなと内心でニヤニヤしながら、プランを立てるのを私はただただ聞いていた。年末は友達が家族旅行に誘ってくれて、一緒に年越しをした。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
2024-11
月次報告書11月分
気持ち入れ替えるもいきなり壁に、、
[授業] 今月は新学期が始まったばかりということもあり、履修登録で慌ただしい1ヶ月となりました。あらかじめ履修を決めていた科目の教授に履修を断られたり、休日に呼び出され面談をすることになったりと、落ち込む暇もないほど忙しさで目が回りました。当初は六科目履修すると決めていたのですが、最終的には四科目のみ履修、そしてそれも履修を考えていた教科とかなりかけ離れたものです。単位換算のことを考えると心配でたまらなく、いきなりプランが掻き乱されて、ストレスに耐え切らず泣き出してしまったこともありました。私の情熱を感じたからか、最初は冷たいと感じていた事務の方も代替となるような授業を探してくれたり、私の代わりに教授らと連絡をとってくれたりしました。人生企画通りには進まないということを身をもって体験できました。、問題直面した時にいかにそれを乗り越えるのか、逆境をどのようにして生かすのかの大事さについて勉強し、人生の学びを得ることができました。授業では得ることができない学びを今学期は積極的に獲得していきたい。そのため、まずは家に籠ることをやめます。 [気候] 11月初めに日本に一時帰国していました。日本では本格的に寒さが訪れていましたが、ここチェンマイでは今が丁度いい、パーフェクト気候が続いております。寒くもなく、暑くもなく、雨も降らないず、風と日光が心地よい天気な毎日です。もしタイ旅行を考えていて、いつ訪ればいいのか迷った際は、この時期をお勧めします。ロイクラトンなどのイベントも開催されており、気に入ること間違いなしです。 [食事] 今月は忙しかったこともあり、自炊はしませんでした。外食やデリバリーに頼りました。しかし、せっかくタイにいるのですし、前期よりもっとタイの食文化を体験しようと決めました。タイにいてタイフードを堪能しないのはやはり勿体無いですよね。 [生活] ロイクラトン祭り、イーペン祭りは、日本、バンコクで留学している友達がチェンマイに北上してきてくれましたので、観光客が集まるイベント会場ではなく、地元の方々が集まるローカルなお寺などを訪れました。少し事前調査が足りなかったので、またいつか完璧なプランを練た状態でまたリベンジしたいです。 今月行った文化体験としては、無印良品様が開催した、タイの伝統菓子の「カノムタゴー」の作り方を勉強するワークショップに応募し、ありがたいことに300人ほどの応募者の中から10人の参加者として選抜していただけました。普段お菓子作りが好きで、日本にいた頃はよく作っていたのですが、タイの伝統菓子にはまだ未挑戦だったので、貴重な体験になりました。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
2024-10
月次報告書10月分
いよいよ留学折り返し地点に、、!
[マインド] 留学生活が始まって5ヶ月が経ちました。時間の流れってほんとに早いなと実感しております。改めてこの5ヶ月間を振り返ると、自分の弱さを知ることができた点では、有意義にはなったのではないかと思います。思い描いていた理想な留学生活にすることはできませんでしたが、「人生全てが期待通りにうまくいくわけないよな。」と生き方を学びました。だからこそ、事前の準備、力の抜け加減、自身を客観視することが欠かせないなと改めて実感しました。後期への心構えはすでにできているので、前期の失敗と反省を生かして、前に進もうと思います。 [授業] 今月は期末試験月なので、授業は少なかったです。その代わり各教科で最終プロジェクトなどが課され慌ただしい1ヶ月となりました。最終プロジェクトはグループワークが多かったです。ガツガツ進める訳ではなく、ゆるく、楽しくみんなでタスクをこなしていったので、楽しかったです。期末試験は中間試験と比べて難易度が少し上がっていたが、準備をして臨んだので、悲惨すぎる事態を回避することはできました。 [気候] 雨季が終わり、天気が続きました。ほぼ毎日雨が降っていたのが、快晴の日々に変わり、なんだか心も晴れました。湿気も少なく、過ごしやすかったです。昼頃に室外に出かけ、日光を浴びるようにしていました。空調が効きすぎている部屋で冷えてしまった体が、芯から温まっていく感じがたまらなかったです。 [プライベート] 今月は、友達を誘ってピクニックに行きました。タイは暑く、公園によってはオオトカゲも出現するため、ピクニックをする人はほとんどいません。友達を誘った時も、珍しいアクティビティというコメントを頂きました。私自身がピクニックが大好きなため、絶対にみんなにもピクニックを好きになって欲しいと思い、可愛いレジャーシートを購入し、手作りでケーキを作りました。昼間は流石に日光が強すぎてしまうため、夕方に集合しました。それぞれが持ってきたお菓子をシェアしながら、写真を撮ったり、ゲームをしたりして、4,5時間も公園に滞在しました。みんな楽しい、ピクニック好きになった、またピクニックしたいと言ってくれて、目標達成できた!と心の中で密かに喜んでいました。 今回のピクニックには裏話がありまして、友達が少ない私は、最初は友人の一人だけをピクニックに誘ったのですが、その友人は私がなかなか友達を作る勇気が出せないのを知ってくれていまして、これを機にいろんな人を誘いな!と背中を押してくれたのです。でなければ、こんなに多人数でピクニックに行くこともできませんした。今回の出来事を通して、自分自身を勇気づけて、積極的に他人と関わる機会を作ることは最初は困難かもしれないが、勇気を振り絞る価値は大いにあるということを学びました。後期もこの気持ちを大切に、強くなりたいと思います。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
2024-09
月次報告書9月分
気分複雑な四ヶ月目
[授業] 学期終盤に差し掛かっているため、どの授業もシラバスのスケジュールに間に合うように、授業スピードを上げてきている気がする。そして、どの学部でも、学科でも課題でヒーヒーいっている声があちこちから聞こえる。 [気候] 今月は雨季のお尻に差し掛かったのか、一段と雨の頻度と勢いがが上がった。深夜に雨が地面をうつ音で目が覚めてしまうほど、ちなみに私は七階住みだが、それでもよく聞こえるほど。雨が降らない間の日差しが強く、今月は太陽アレルギーを起こしてしまい、慌てて薬を塗布して対処した。今月に入ってから、急遽日焼けが進んだ気がする。 [食事] 今月は、あまり外食には行かずに、自炊を心がけた。今月は課題が多く、ストレス過食から、体がみるみる丸みを帯びてきているため、食生活を改善しようと、ヘルシーなレシピを検索し、試したりしたが、私の問題は食事スタイルに問題があるのではなく、量に問題があるのだなと再認識。いくらヘルシーなものでも、食べ過ぎたら意味ないと。それにしても、やはり自炊の方がお金がかかるのが、タイ。 [課外活動] 今月はタイの伝統舞踊&楽器サークルが開催した、募金を募るためのパフォーマンスイベントに参加した。タイにきてから、初のステージだったため、多少は緊張した。開催場所は、学校にある「アンゲーオ」という湖のそばの芝地だった。ここは学内イベントで御用達の場所であり、よくイベントが開催されているのを見かける。イベントというと、タイの大学は、ほぼ毎週のようにどこかでイベントが開催される。イベントの開催者は学生団体が基本である。自分たちでスポンサーを探したり、MCを務めたり、宣伝を行う。この行動力を、私も身につけたいものです。話が逸れてしまったが、タイの社交ダンス?を今回一年生たちと一緒に踊った。準備時間は数週間で、週に二日間集まって、先輩に振り付けを見てもらいながらひたすら、繰り返して練習した。イベント当日は、昼頃に部室に集合し、先輩が髪型、メイク、そして衣装の着付けを担当。私は髪が短いため、本来女性は髪型を綺麗なお団子にしなくてはならないのだが、仕方なく、耳掛けで妥協することに。KUISでもドントリー・ラムタイ愛好会に所属しているが、本場で学び、本場の人と一緒にパフォーマンスをすることは、なかなかできることではないなので、今度も募集がかかったら、応募しようと思う。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
2024-08
月次報告書8月分
あっという間に三ヶ月が過ぎた
[授業] 今月は中間試験があった。私が交換留学をさせて頂いてるチェンマイ大学には、試験週間の前に自習ウィークという授業がない期間が設けられている。この自習ウィークから中間試験ウィークが終わるまで、まるまる二週間かかる。教科によって試験があるかどうかが変わってくるため、人によっては二週間まるまる休みのパターンも存在する。実際にこの時期を利用して帰省したり、旅行をしたりする知人も数多くいた。私は三科目試験があったので、初めて迎えるこの自習ウィークに戸惑いを感じながら、カフェにこもって出来そうな勉強を考えながら、試験に備えた。思ったより試験結果がよく、安心したのも後の話。試験は試験時間と試験教室が予め決められていて、学校のWebページで、自分の学籍番号で検索すると、リストになって出てくる。試験時間はなんと、3時間!なんだか高校受験や大学受験を思い出させる。この二週間の間だけ、大学の図書館は24時間オープンで、友達と約束して図書館に泊まり込みで勉強する友人もいた。 [気候] 以前より雨が降る頻度が少なくなった気がする。気温は相変わらず日本より低いので、過ごしやすい。雨が降らない日の昼間の太陽は、湿気が少ないため、体で浴びると、冷房で冷えた体が奥から温まる気がして心地よい。 [食事] 今月から本格的に自炊を始めた。タイは外食の方が安く手っ取り早いが、趣味である料理はやはり手放したくない。自炊ができるように、わざわざキッチン付きの部屋を探して契約したくらいだから。家で作るのは基本的に中華料理が多い。炊飯器がないため、オンラインショッピングアプリ「LAZADA」で日本の電チンご飯を大量購入している。 [日々の生活] ・今月は、渡タイして三ヶ月目になったので、ビザの延長を行った。大学から資料をいただき、近くの移民局の混雑状況を調べ、一番利用者が少ない移民局を特定し、当日朝早くから移民局に向かった。9時ごろに受付番号を受け取り、何事もスムーズだ、事前にたくさん調べておいてよかった、と喜んでいたのも束の間。ビザ更新手続きの最後のステップで、大学からいただいた書類に不備が存在していて、学校の印鑑が押されていない書類が3枚ほどあると指摘された。今すぐ大学に戻って印鑑をもらってくれば、ビザを発行してあげると案内され、すぐに大学に連絡し、報告した。大学の職員から、他の留学生は印鑑がなくても手続きが出来ているという返信を受け取った私は、交通費を節約したいため、そのことを移民局のスタッフに確認すると、スタッフさんは怒ってしまい、移民局オフィスで軽い言い合いになってしまった。移民局によって、手続きの基準が異なることに疑問を抱きつつ、大学に戻って印鑑を押して貰い、なんとか移民局の昼休憩前にビザを発行して頂けた。初めてのケースに大学の職員も戸惑っていた。 ・思い返すと、八月はトラブルが多発していた月だったなと思う。八月に入ってすぐに、日本の銀行のデビットカードが不正利用されていることが発覚した。発覚したのが寝ようとしていた深夜だったため、緊張のあまりあまりよく眠れなかった。翌日銀行や引き落とし先に連絡し、調査を依頼したり、カードを止めてもらった。国際電話をかけるしかなったので、今月の電話代は少し高くなってしまった。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
2024-07
月次報告書7月分
少しずつ慣れてきた二ヶ月目
[授業] あっという間に授業開始から一ヶ月半が経った。日本で自分が受けてきた受動的な授業とは全く違い、問いかけや話し合いが沢山設けられている、学生を巻き込むような授業雰囲気にも少し慣れてきた。そこで新しく見えてきた自分の課題として、知識をただ取り入れている機械になってしまっている気がする。そのため、どうしてこの授業を受けることにしたのか、自分はこの授業を受けることによって、何が得られるのか、疑問に思うようになった。悪く言えば、成長していないし、ここにいる意味がわからなくなってきてしまっているということである。新しい環境に疲れてしまったのか、それとも、本来気づくべきことにやっと気付いたのか分からないが、今後自分の大学生としての行動をよく考えるきっかけにはなった。授業をただ受けて、聞いたことをインプットするだけでは、もちろん成長しないし、自分の世界は狭いままな気がする。もっと広範囲に目を広げて、授業で習ったことを応用して社会を見たり、世界に興味を持つ必要があると自覚した。留学にくる前は、外大生ということで、新しく習得する言語に必死になり、言語以外に力をあまり入れてこなかった。しかし、学部生として留学が始まり、言語はできていることが前提なので、もちろんその面でも苦労しているが、それ以前に、言語以外の授業の受け方をわかっていないため、環境適応にかなり時間がかかってしまっている。それに伴って自信を失っていく一方。問題点が多すぎるから、どこから解決したらいいのかわからなくて、結局何もできずに、低いモチベーションのままとりあえず授業を受けている気がする。 [気候] まだまだ雨季なので、ほぼ毎日雨が降っている。けど、そのおかげで日々涼しくなってきている気がする。こっちは28度だが、日本は36度と知ったとき、どっちが熱帯かわからなくなった。 [食事] 今月は、気分転換も交えて、自炊を始めた。趣味に料理がランキング入りしているくらい、料理が好きだから、力がある日、気分が落ち込んだ日、家から出たくない日は自炊してる。こっちで炊飯器を買う予定はないから、ネットで日本のレンチンして食べられる白米を買った。 [課外活動] 今月は課外活動をに沢山参加し、自分に少し勇気をつけることができた。その中で最も自分に影響を与えたイベントについて書きたいと思う。 先月人文学部の公式ページで高校生向けのオープンキャンパスに近い、学部のことがより理解できる、「ヒュマニタス」というイベントの中央スタッフを募集しているという情報を見つけ、思い切って応募した。すると、代表の方から、会議やイベントはタイ語100%で行われるから、それに値するタイ語力を携えているか確認された。その時は自分でも、どれくらいタイ語を話せるのかわからなかったため、確かな答えを出すことができなかった。すると、先輩は先生に相談するから、返事を待って欲しいと言い、保留にされた。一ヶ月ほど連絡がこないままイベント一週間前になり、静かに断られたんだなと思っていたら、先輩から久しぶりに連絡が来て、スタッフになることを許可してくれた。本当に夢なんじゃないかと思った。会議に出席し、内容を8割理解できている自分に驚き、留学に来てから初めて、前に向かっていると実感した。イベント当日は、フォトブース担当で、一人で整列を担当した。人数を確認したり、秩序を作ったりという対して難しくない仕事だが、時々高校生から受けた質問に答えたり、雑談したりして、自分でも生き生きしていると感じた。留学にくる前、学校でCAのバイトもしていたおかげで、すぐに仕事に馴染むことができたし、学校のために、高校生のために、動いていることがCAの仕事内容と似ていて、どこか懐かしい気もした。イベント後、同じ部門で別のポジションで動いていた先輩から、留学生なの忘れてたと言われ、仕事っぷりを認められた気がして嬉しくなった。この日の笑顔は心の底からの本当の笑顔だったと思う。ちゃんと生きた心地がして、これから八ヶ月もある留学生活に希望を持つことができた。こういった機会を沢山探して、様々な経験を重ねて、留学が終わった時に悲しいことも、楽しいことも、苦しいことも、全部ひっくるめて、自分らしい留学生活だったなと言えるようにしたい。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
1~10件目 / 11件中