月次報告書 2024-12
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2024-06-01 ~ 2025-03-31
留学種別
交換
生活編
Time flies な7ヶ月目

[授業] 前期より履修している授業が少ない分、前期よりもゆっくりとした時間が作れるのかなと思っていたが、難易度が前期よりかなり難しい授業を履修しているため、課題やクイズで慌ただしく思ったより息抜きする時間が作れないことが判明。自分に負担をかけすぎずに、適度に周りの人に頼ろうと決めました。そう決めた背景には、speakingの授業の実力試験で自身の出来具合がお世辞でもいいとはいえず、今まで蓄積してきたストレスが爆発してしまい、クラスメイトと先生の前で涙が抑えられず、みっともないことに泣いてしまったという出来事がある。今まで迷惑をかけてしまうことばかりを考え、一人で抱え込んで、全て自力で行おうとしていた。しかし、出来ないことを自分だけでなんとかしようとしても、できるようになるはずはなく、永遠に問題として存在し、時限爆弾に姿を変えるだけであった。大人気ないが今回の涙で、ようやく人に頼ることができるようになり、友達との距離も近くなったと感じる。 [気候] まさかタイで「寒い」と口にするとは思ってもいなかった。日中と夜間の気温差が10度近くもあり、朝と夜の体温調節が難しい。どのくらい寒いのかというと、現地学生たちに「ペンギンの部屋」と呼ばれているほどクーラーが効きすぎていることで有名な学内の図書館も、クーラーを消すほどである。来月から徐々に気温が上がっていくみたいで、みなさん寂しそうな様子だった。 [食事] 今月はほぼ毎日友達と会い、外食していました。会わない日に久しぶりに包丁を握るも、辿々しかった。タイにいるのにタイの現地のご飯を食べないのはやはり勿体無いなと感じているので、残りの日々も外食メインで、気分転換で自炊することにした。 [生活] 年末ということもあり、学内はほぼ毎日何かしらのイベントが開催され、あちらこちらでフードトラックが並んでいた。おかげで普段はしない食べ歩きができて幸せ。クリスマスは私がピクニックしたいピクニックしたいとうるさく言っていたからなのか、当日は近くの公園でピクニックをした。友達は初めてのピクニックということでもあり、ノリノリで前日はグループ通話を開催し、抜かりが無い完璧なプランを立てようとしていた。ピクニックの楽しさを覚えてくれたら嬉しいなと内心でニヤニヤしながら、プランを立てるのを私はただただ聞いていた。年末は友達が家族旅行に誘ってくれて、一緒に年越しをした。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
タイ バーツ
4.5819円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 10,000 45,819円
水道光熱費 458 2,099円
学費・教材費 0 0円
交通費 948 4,344円
通信費 864 3,959円
食費・その他 15,619 71,565円
合計 27,889 127,786円
授業編
Philosophy of food
食の哲学
講義(地域言語)
630分
今月は、お化けを祀る時のお供えのご飯の意味や、水、コーヒーの飲み比べ、そして中間試験として、今まで学習した内容を踏まえながら、用意された北タイの料理を食べながら、その料理の意味的分類を答える試験が行われた。
Food for health and beauty
健康と美容の為の食
講義(地域言語)
630分
この授業はユニットによって担当先生が違うため、通常の中間期末はなく、各ユニットの先生のやり方によって点を稼いでいるタイプの授業。今月は食べ物の基礎知識を勉強した後、食べ物と病気の関係を勉強した。ユニット1の試験は、選択問題ばかりかなと予測していたが、記述も同じ割合であり、頭に入っていた内容が飛ぶほどタイ語に苦戦して、ちゃんとした回答になっているのか不安で仕方なかった。
Speaking
スピーキング
講義(地域言語)
630分
今月はリーディング(朗読)の試験があった。クラスの前に出て、全員の前で指定された文章を二つ読むというものだった。一つ目の文章は、滑舌を試すようなもので、もう一つは用意された5つのパッセージから一つ抽選で読むものが決められた。いろんなジャンルの文章が用意されていて、その難易度もさまざまでどれが当たるかは完全に自分の運勢次第だった。私は試験日に上手に読むことができず、先生にストップと言われてしまい、留学生という身分に配慮した先生は一週間ほどの練習時間をくれた。例の泣いてしまったというのもこの授業である。一週間の間バディーと練習し、別の友達にも練習に付き合ってもらい、本番は納得のいく結果となり、先生やクラスメイトにも努力を認めてもらえてもっと頑張ろうと思えた。
Religions and Thai Local Wisdoms for Tourism
観光のための宗教とタイの地元の知恵
講義(地域言語)
630分
今月は、ヒンドゥー教徒の起源と変化、仏教の起源と聖地、そして仏教が考える世界の仕組み、寺の仕組みと意味について勉強した。内容が難しく、固有名詞が多く出てくるため、授業を聞いても結局何も分からず、というのが普通になってきてしまった。一方現地生徒たちは、基礎知識をあらかじめみにつけている、そしてサンスクリット語にも少しは馴染みがあるので、理解してる様子である。