月次報告書 2024-04
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
2年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
慶熙大学留学2ヶ月目

<授業> 今月は中間考査がありました。筆記試験が一つ、記述試験が二つでした。筆記試験の国語学概論と記述試験の国文学概論は教授が事前に出る内容や問題形式など丁寧に説明してくださったので、そこまで苦労せず受けることが出来ました。国語形態論は答えのある試験ではなく自分の考えを書く問題だったので正解が分からず少し苦労しました。留学に来て初めての試験だったので不安も感じましたが、ある程度韓国の大学の試験がどのようなものか分かったと思います。 <外国人登録証> 今月外国人登録証が発行されました。 2/29 外国人登録申請 → 3/27 指紋登録 → 4/12 受け取り このような流れでした。慶熙大学は留学生の数も多く手続きには時間がかかった印象でした。外国人登録証がないとネットでの買い物や出前などが出来ないので受け取るまでは生活が少し不便です。 <寮生活> 1ヶ月生活してみて、寮の生活にも慣れました。4/5にトイレと洗面台が詰まり管理室の方を呼んで直してもらいましたが、個人的には寮のスタッフの方はあまり親切ではないなと感じてしまいました。 <食事> 気候も暖かくなり、生活にも慣れたので大学周辺のお店でテイクアウトすることが増えました。外国人登録証が発行されれば出前も可能ですが、割高なのでテイクアウトの方を好んで利用しています。中間考査の支援事業で寮からハンバーガーと飲み物が配られたりもして助かりました。 <学校生活> 국문과の과잠(学科のジャンパー)を購入しました。まだ届いていないのですが楽しみです。MT(学科の合宿のようなもの)に行きたかったのですが交換留学生は参加が難しいそうです。行けると思って楽しみにしていたので残念です。4月は도우미の方と顔合わせをしたり개강총회で会った人と仲良くなったりしたので、少しずつ人間関係を広げたいなと思います。 <携帯電話> 外国人登録証が届いたので、メールで本人確認の申請をしました。外国人登録証が手に入っても本人確認が済まないと各種サービスが受けられないので早めに申請したほうがいいと思います。私は申請してから5日ほどで認証されました。 <気候> 4月の頭ごろに桜が満開になりました。だいぶ暖かくなって4月の末ごろには25℃を超える日もありました。気候自体は日本と大差ありませんが、韓国は日本と違って空気質が悪い日が多いので少し体調には気をつけた方がいいと思います。 <休日> 홍대(弘大)と합정(合井)がお気に入りの場所で時々買い物に行きます。おしゃれなビンテージショップがたくさん集まっているのでおすすめです。テスト期間に入ってからはあまり遊びに行けず、息抜きに日本の映画を見て過ごしました。これからどんどん暑くなっていくと思うので夏が来る前に色々なところを巡りたいです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1125円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 20,000 2,250円
通信費 0 0円
食費・その他 420,000 47,250円
合計 440,000 49,500円
授業編
Introduction to Korean Linguistics
国語学概論
講義(地域言語)
563分
今月は形成論の中の合成語、派生語、品詞論について学びました。品詞は日本語と似ているようで少し違うので特に気をつけて学びました。試験前には、試験に出るところとそうでないところをあらかじめ教授が教えてくださったのでそこを重点的に復習しました。
Introduction to Korean Literature
国文学概論
講義(地域言語)
535分
今月は민요,시조について学びました。先月は初めて学ぶ韓国の古代詩歌に少し戸惑いもありましたが、一ヶ月学んでみて少し慣れました。テストではジャンルごとの特徴を簡潔に記述する問題が出題されました。授業で初めて聞く単語ばかりだったので不安でしたがPPTの内容を自分でまとめ直してワードに起こしたものを何度も読んで対策しました。
Modern Discourse on Korean Exicology and Morphology
国語形態論
講義(地域言語)
525分
今月は韓国語の屈折論と補充法について学びました。試験では3つの記述が出題されました。問題には明確な答えがなく、’他人とは違う答えを書く’という指示が出ていたので苦労しました。自分なりに答えを書きましたが、韓国人学生に混ざって授業を受けるのは少し大変だなと感じます。
History of Korean Language
国語史
講義(地域言語)
525分
今月は、文字体系と吏読、口訣について学びました。PPTを見ながら教授が講義をする形式ですが、学生にレスポンスを求める場面もあり先月より楽しく受ける雰囲気になったと思います。どうしても漢字語が出てくると漢字に直して理解しようとしてしまうので、ハングルのまま覚えられるようにしたいです。