月次報告書 2024-10
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
生活編
イギリス留学1〜2ヶ月目

一言で表すと本当に大変な月でした。自分なりの感想を項目ごとにまとめて述べていきます。 【授業】 授業の開始自体は9月最終週からでしたが、私の取っているクラスはほぼ1週目が休みで、10月から本格的にスタートしました。どのクラスでも、先生の話を聞き取って覚えたりディスカッションに繋げていくことはまだk完璧にはできません。しかし先生は質問があれば受け付けてくれるし、周りのクラスメイトもフレンドリーで優しいので、後から挽回できます。授業内容そのものや英語力には、あまり不安を感じていません。 【お金】 今月からほぼ一人暮らしのような生活になるので、使い過ぎを防ぐためお金は徹底的に管理をしています。Pennyworthというスマホアプリを使い、買い物をするたびに金額を追加してカテゴライズし、自分が何にどれだけ使っているか分かるようにしました。 一番の問題である食費に関して、はじめは節約して月30000円に収まるかなと考えていましたが、外食したり昼ごはんをco-opで購入したりしてしまったので、最終的には50000円を超えました。食べる量が多めな上、料理が不得手ということもあると思います。 今月は、寮費の3分の2以上を一気に支払いました。80万円弱で、カードも月末には上限ギリギリになっていましたがなんとか乗り越えられたのでホッとしています。 寮費の次に多い支出は今後の旅行に関するものです。今月でいくつも旅行を計画したため、飛行機代、ホテル代をたくさん支払いました。友達とのお金のやり取りは、日本でいうPayPay的存在のPayPalで送金・受け取りを行なっています。また、支払いの簡略化のため、Revolutというイギリスの口座も作りました。無料で、手続きも長くはかかりませんでした。 【就活】 私はボスキャリに行く予定があるので、現在留学と並行して企業研究、セミナーへの参加、面接などを行なっています。zoomの時間設定は基本的に日本時間を中心に考えられているので大体深夜1時以降で、平日の授業終わりのzoomは眠気と精神的疲労でかなり大変でした。また、10月27日までは時差が8時間だったのが、サマータイムの終了とともに9時間となり、スケジュールの変更を忘れずに正確に行うことも必要でした。留学中の就活は精神面でも身体面でも負荷がかかるので、就活を急いでいない人は留学中に敢えてやる必要はないのではないかと思います。 【料理】 食事に関して、周りを見てみるとさまざまなタイプの人がいます。留学期間が短い人の中には、持参するか家族に送ってもらうかして、毎日バラエティ溢れるレトルト食品を食べている人がいます。そうでない人は、大学内ですぐに食べられる食べ物を買う人がいれば、ラーメンやピザなど、火を通してすぐ食べられるようなものを買いだめしていたり、週末に大量に料理をして、作り置きをする人もいます。私はイギリスで料理をして節約をするために調理器具を買ってしまったので、レトルトなどではなく、できるだけ毎日料理をするようにしています。しかし、留学前は一切料理をしていなかったことと、共同キッチンに食べ物や作り置きのものを保管できるスペースが少ないことで、時間はかかっているのに栄養が偏った料理を毎日作っています。留学してから自炊を頑張りたい人は、事前に料理の練習をして、到着後すぐにキッチンのスペースを確保することが必要だと思います… 【その他】 毎日どこかしらで英語を読んで、共同キッチンではそこにいるフラットメイトと英語で話して、部屋では洋楽を聞いているので、心なしか喋る時に英語がすらすら出てくるようになってきた気がします。現在、友達は日本人がほとんどですが、日本人以外の人と関わることももちろん多いです。 まだまだ自分の中で残る課題も多いですが、11月からは海外旅行も控えているので、あまり自分にストレスやプレッシャーをかけすぎず、楽しく過ごそうと思っています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
イギリス ポンド
197.7066円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 588.28 116,307円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 30 5,931円
通信費 0 0円
食費・その他 260.33 51,469円
合計 878.61 173,707円
授業編
Marketing Principles
マーケティングの原理
講義(英語)
540分
人数:40人ほど 今月学んだ主な内容:マーケティングの定義、消費者理解、マーケティング・リサーチなど 1週間に2回、1時間ずつの授業です。 授業は、lectureの回では講義形式で内容を学び、翌週のtutorialでは宿題と学んだ内容を踏まえてグループでディスカッションをするという流れです。lectureの回でも、ところどころで、近くの人との意見交換をする時間が設けられます。主に2つの大きな課題があり、1つ目のグループワークで2000語書く課題は11月前半に締め切りが設けられています。授業が始まってから割とすぐの大きい課題なので、上手くこなせるかとても心配です。
British Cultural Studies
英国文化研究
講義(英語)
600分
人数:10人前後 今月学んだ主な内容:Britishnessとは?、The Potteryについてなど 1週間に1回、2時間の授業です。 この授業を取っている学生はもちろんですがイギリス人以外で、日本人が一番多いのですがヨーロッパ出身の人もちらほらいます。授業時間はほぼ先生の講義を聞くだけで、ディスカッションはありません。内容はイギリスやキール大学周辺の歴史などに興味のある人であればとても面白いものになっていると思います。課題は、週ごとに書き溜めて最終的に1500字にするReflective Journalと、期末に発表するVideo Projectがあります。
Russian
ロシア語
講義(英語)
600分
人数:10人前後 今月学んだ主な内容:キリル文字の読み方、単語の発音練習、あいさつなど 1週間に1回、2時間の授業です。 先生はロシア語訛りの英語を話すので、初めはロシア語を喋っているのか、英語を喋っているのかもわかりませんでした。しかし、授業時間の中で先生がたくさんロシアやロシア文化についての豆知識を喋ってくださるので、今ではかなり先生の話す英語にも慣れてきました。 この授業では、学生同士のディスカッションなどはほぼなく、現在は先生が単語や問題を指定し、学生がその単語を発音する、または問題に答えるという形式が多いです。 私の取っているクラスは宿題がなく、不安になる程です。ただ、どの言語のクラスでも3回に分けたスキルチェックのためのテストが定期的に行われる予定とのことなので、自主的に復習をすることを心がけています。
English for Academic Purposes
学術英語
講義(英語)
600分
人数:10人〜15人 今月学んだ主な内容:論文の読み方、キール大学での参考文献の書き方・探し方など 1週間に1回、2時間の授業です。 論文を読み、先生からの質問に答えるというような宿題がほぼ毎回あります。宿題の内容は口頭で伝えられます。しっかり聞いておかないと宿題をしていない状態で翌週にディスカッションを行うことになるので注意が必要です。 授業中は、先生のカジュアルな質問に答えたり(指名はされないので自分から答えます)、少人数でグループになって意見を交換したり、問題の答え合わせをしたりすることが多い印象です。 教えてくださる先生2人は気さくで優しいのですが、内容が内容なので時々難しく、授業時間が長いと感じることもあります。 評価に関わる課題としては7つあるようです。先日の授業で、軽く1つ目の課題についての話と、Outlineを書くようにという指示が出されました。シラバスを見る限りでは、課題が大変そうな授業であるように感じます。