月次報告書 2024-08
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2024-08-01 ~ 2025-05-31
留学種別
交換
生活編
チュラロンコン大学 1ヶ月目

ついに一年間のタイ留学がスタートしました。7月27日の夕方ごろにタイに着き、空港でバディを含めた教育学部音楽科の三年生が6人と先生が出迎えてくれました。空港で持ってきた日本円(3万円)を両替し、バディと先生の車で滞在先の寮に向かいました。寮に着いてすぐに事務所で寮費を払ったり説明を受けたりしました。その後、自分の部屋に行きスタッフの方が部屋の設備の説明をしてくれました。そして、寮のことがひと段落した後、先生とバディのみんなが近くのモールにご飯と買い物に連れて行ってくれました。とりあえず必要な物を買い、寮に戻りました。その後もバディ達が洗濯や部屋の片付けなどをしてくれてこの日は夜遅くまで面倒をみてくれました。 到着して一週間くらいはホームシックになったり、孤独感を感じたりで毎日のように泣いていましたが、バディがご飯や買い物に誘ってくれたりずっと一緒にいてくれたのでとても頼もしかったです。自分のペースで少しずつ頑張りたいと思います。 【滞在先】 チュラロンコン大学の留学生などが多く住む国際寮です。大学のすぐそばにあり、私が所属する教育学部の棟までは徒歩約10分弱です。 【食事】 普段はコンビニかフードデリバリーを利用しています。友達とご飯を食べに行くこともあります。 【通学】 滞在先が寮のすぐ側なので基本的に徒歩で通学しています。 【課外活動】 タイ伝統音楽のサークルに入りました。 【週末の過ごし方】 大学で疲れていて、部屋で過ごすことが多かったです。 【友人関係】 バディを含めた所属先である教育学部音楽科の人達や、同じ授業を受けている人達が仲良くしてくれています。同じ授業を受けている人達はほとんどが年下ですが、気にせず話しかけてくれたりご飯に連れて行ってくれます。 【携帯電話】 日本でベリーモバイルのeSIMを契約して行きました。30ギガのプランなのですが、寮のWiFiが学籍番号がないと繋げることが出来ず、最初の数週間はWiFiに繋げられなかったのでギガが足りませんでした。今は寮も大学もWiFiがあるので問題なく使えています。また、VPNのサービスも契約したので日本のアプリを使うことができます。動画配信サービスや携帯ゲームなどを使ったり、日本の銀行口座から送金するときなどには日本のVPNに繋げています。 【気候】 暑すぎることはなく8月の日本に比べると過ごしやすい気がします。雨季なので雨も心配していましたが、雨は日中より夕方や夜に多く降るのであまり気になりません。とはいえ昼間に急に降り出すこともあるので傘は常に持ち歩いています。 【衣服】 基本的に半袖で過ごしています。しかし大学の教室内やショッピングモール内は冷房が強くときどき寒いので羽織を持ち歩く人が多いです。私は紫外線が気になるのでUVカットパーカーを日本で買って持って来ました。また、私は多めに私服を持って来たのですが、制服で行動することが多く着る機会が少ないので、そこまで私服をたくさん持ってくる必要はないかなと感じました。 【その他】 日本にいた頃からネイルサロンに通っていたので、タイでも行きたいと思い、バディが紹介してくれた近所のネイルサロンに行きました。4000円ほどでした。 中旬頃から体調が優れない日が続いているのでサミティベート・スクムビット病院に通っています。日本人対応の病院なので行きやすいです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
タイ バーツ
4.2501円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 13,000 55,251円
水道光熱費 800 3,400円
学費・教材費 10,500 44,626円
交通費 800 3,400円
通信費 0 0円
食費・その他 14,500 61,626円
合計 39,600 168,303円
授業編
ENGLISH FOR INTERCULTURAL COMMUNICATION
異文化間コミュニケーションのための英語
講義(地域言語)
720分
クラスの人数は26人。1、2年生が多く3年生は私含め4人が受講している。授業内容は、様々な文化やジェンダー間で使われている英語についてその特徴を理解することを目指す。ほぼ毎週課題が出され、提出遅延は点がもらえないので課題提出が必須の授業である。先生と生徒の距離が近くワイワイとした雰囲気のクラスである。
THAI LANGUAGE FOR COMMUNICATION FOR TEACHER PROFESSION
教職のためのタイ語コミュニケーション
講義(地域言語)
480分
クラスの人数は20人。私以外は2年生である。授業内容は、手紙や作文など様々な場面におけるタイ語での文章作成について学ぶ。課題はグループワークが多い。タイ語の語彙や文法能力が無いと少し難しい授業ではあると思う。クラスは和やかな雰囲気である。
THAI INTANGIBLE CULTURAL HERITAGE
タイの無形文化遺産
講義(地域言語)
720分
クラスの人数は15人程度。私以外は全員1年生である。授業内容は、タイの遺産について文化や伝統、慣習などの定義について議論しながら考える、というものである。使用教材は英語で書かれたテキストである。テキスト以外で板書やスクリーンなどはほぼ使用しないので、先生が話すタイ語が聞き取れないと内容を理解するのが難しい。現在時点で課題は出されていない。
THAI CLASSICAL SINGING
タイの歌唱
体育・実技
480分
クラスの人数は27人。私以外は全員教育学部音楽科の1年生である。授業内容は、何週かかけて一曲練習するというものである。タイの歌唱独特の歌い方について学ぶことができる。雰囲気は日本の小・中学校の音楽の授業と似ている。課題は習った曲をペアまたは一人で歌い動画で提出するというものである。
THAI CLASSICAL DANCE
タイの舞踊
体育・実技
480分
クラスの人数は7人。2年生が多く、全員が教育学部音楽科の生徒である。授業内では幅広いタイの舞踊曲を練習している。今月は「コーン」というタイの仮面劇を練習している。先生はとても優しく生徒の人数も少ないため和やかな雰囲気のクラスである。