月次報告書 2025-01
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2024-08-01 ~ 2025-05-31
留学種別
交換
生活編
チュラロンコン大学 6ヶ月目

今月6日から後期が始まり留学生活も折り返し地点を迎えました。留学初期に比べて大分充実した留学生活を送ることができていると思います。今は終わってほしくないという気持ちが大きいです。 【授業】 後期は、講義系科目2科目と楽器の実技科目3科目の合計5科目を選択しました。実技科目の中には念願だった「ソー・ウー」というタイ楽器の授業もあります。私が留学前からKUISのタイ音楽サークルで演奏していた楽器です。レベルは高めの授業ですがなんとか必死についていっています。なにより楽しいです。また、前期は大学からもらった参考履修科目リストから全て選んだため、タイ音楽専攻の友達とは全く別の授業を選択していましたが、私の性格的に知り合いがひとりもいないという環境は合っていないと感じたため、後期は全てタイ音楽専攻の友達が一緒に履修している科目を選びました。せっかくの機会なんだから交友関係を広げるべきという考えもわかりますが、広く浅い関係を選ぶか狭く深い関係を選ぶかは自由だと思います。私は後者の方が合っているように感じます。 【課外活動】 来月2月21日に開催される“ครุศาสตร์คอนเสิร์ต”(教育学部コンサート)に向けた練習が本格的に始まり、放課後週に一回ほど練習をしています。このコンサートは教育学部音楽教育学科が主催するコンサートで毎年たくさんの観客が訪れるコンサートで、音楽教育学科の学生にとってとても大きなイベントです。3年生が運営の代なので友達みんなとても忙しいようです。タイ音楽教育専攻は3つのバンドに分かれ演奏を披露するのですが、私はそのうちの一つ“วงหน้าม่าน”(オープニングアクトバンド)にグラップというタイの打楽器で参加することになっています。タイ音楽教育専攻の人達に混ざって演奏するのはとてもプレッシャーですが、精一杯頑張りたいと思います。 【その他】 最近私服で大学に行く機会が増えたのですが、ジーパンにTシャツというタイの大学生らしい服装をするようになりました。また、室内はエアコンで寒いので薄手のカーディガンがとても役に立ちます。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
タイ バーツ
4.5469円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 13,000 59,110円
水道光熱費 800 3,638円
学費・教材費 18,990 86,346円
交通費 1,388 6,311円
通信費 0 0円
食費・その他 12,169 55,331円
合計 46,347 210,736円
授業編
INTRODUCTION TO AGRO FOOD CHAIN
農業・食料チェーン入門
講義(地域言語)
540分
タイ国内外の農業と食品チェーンの進化および技術的、経済的、社会的、環境的課題についての授業。「GenEd」という、学生のあらゆる分野の包括的な知識獲得を目的とした選択科目に分類される。クラスには様々な学部学年の生徒がおりクラス人数は40人程度である。
PALI
パーリ語
講義(地域言語)
720分
古代インドの言語であり、南伝上座部仏教の典籍パーリ語経典で主に使用されているパーリ語の授業。選択必修科目であり、様々な学部学年の生徒が履修している。クラス人数は50人程度である。テキストの内容に沿って授業が進み、毎週練習問題の課題が出される。
KEYBOARD
キーボード
体育・実技
180分
基礎的なキーボード演奏技術の授業。音楽教育学科内の一般科目であり学科外の生徒は履修できない。毎週学習した内容に関する課題(キーボードを弾く動画を撮影する)が出される。クラス人数は10人程度でタイ音楽教育専攻の生徒が履修している。少人数授業かつ知り合いしかいないため和やかな雰囲気の授業である。
THAI STRING CLASS
タイの弦楽器
体育・実技
480分
タイの弦楽器の授業。内容は基礎的であるが初心者には難しい楽器もある。タイ音楽教育専攻内の一般科目であり、クラス人数は10人程度である。課題などは特に無い。先生や友達が助けてくれるので弾いたことがない楽器でもなんとかついていける。
THAI BOWED INSTRUMENTS CLASS
タイの弓奏楽器
体育・実技
360分
タイの弓奏楽器の授業で主にソーウーという楽器を扱っている。タイ音楽教育専攻内の一般科目であり、クラス人数は5人である。基礎練習というより曲を演奏する実践的な練習なので経験者でないと少し難しい内容である。課題などは特に無い。