月次報告書 2025-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2025-02-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
気分は夏のクリスマス?

最近、車にひかれそうになる出来事がありました。ブラジルでは、車が曲がる際にウィンカーを出さずに曲がる人も少なくありません。そのため、横断歩道を渡るときは信号が青であっても、必ず周囲を確認することの大切さを改めて実感しました。また、日本ではこの時期になるとハロウィンの飾り付けを多く見かけますが、ブラジルではハロウィンはそれほど主流ではありません。むしろ、すでにクリスマスの飾り付けが増え始めており、季節の違いを感じました。そんな今月の出来事を振り返っていきたいと思います。 ▶︎気候 基本的には半袖で過ごしていますが、時々、薄手の長袖やパーカーを羽織るほど肌寒い日もあります。 ▶︎住居 今月も停電と断水がありました。先月は長期間続きましたが、今回は3日間で復旧しました。このような生活には正直うんざりしてしまいますが、次第に慣れてきた自分もいます。 ▶︎大学生活 授業後は図書館で勉強するというのがいつものルーティンですが、日本語を教えるボランティアや習い事のフラメンコもあり、毎日慌ただしく過ごしています。C1レベルのポルトガル語の授業では、毎回12ページ以上の宿題が出されるため、十分に復習の時間を確保することができず、ハードな1か月となりました。来月にはレポートの締め切りやテストもいくつか控えています。余裕を持って計画的に勉強に取り組めるようになりたいと感じています。 ▶︎食事 お昼は基本的にbandejãoで済ませていますが、ボランティアや習い事の影響で、夜は自炊することが増えました。とはいえ、みんなで一緒にご飯を食べられる時間も残り3か月を切ってしまいました。できる限り、お昼はbandejãoで食べるようにしています。 ▶︎ボランティアと習い事 8月の報告書で記載した通り、日本語を教えるボランティアとフラメンコを始めました。日本語を教えるボランティア活動では、ポルトガル語で日本語を教えているため、なかなかハードルが高いと感じています。毎週授業のテーマを考える必要があり、その内容をどのように構成するか悩むこともありますが、ポルトガル語で教えることにも少しずつ慣れてきました。 一方、フラメンコを本格的に始めたのは今月からです。週に2回、スペイン人の先生に教わっていますが、レッスンはポルトガル語で行われています。日本で受けていたフラメンコとはまた雰囲気の異なるレッスンで、とても新鮮で楽しく感じています。しかし、レッスン場所が遠いことや、週に2回通うと勉強時間の確保が難しくなることから、来月からは週に1回に変更しようと考えています。 ▶︎週末の過ごし方 日本でも話題になっていた『鬼滅の刃』をブラジルで観てきました。やはり日本のアニメはブラジルでも人気が高く、コスプレをして映画を観に来ている人も多く見られました。街中を歩いていると、アニメのキャラクターが描かれたTシャツや日本語が書かれた服を着ている人、さらには日本語のタトゥーを入れている人とすれ違うこともよくあります。特にタトゥーでは「家族」や「愛」といった漢字が多く見られ、日本文化の広がりを実感しました。また、日本とブラジルのサッカー親善試合をオンラインで友人と学食から観戦しました。さらに、ブラジル人の友人とTim Maiaのミュージカルも観に行きました。日本ではこれまでミュージカルを観る機会がなかったため、新鮮で貴重な体験となりました。ブラジルでもこの試合は話題になりました。週末にはたこ焼きパーティーをしたり、映画鑑賞をしたりと、比較的ゆったりとした時間を過ごすことができました。 【Brasília旅行】 土日と祝日を利用してブラジルの首都であるブラジリアに訪れてきました。今回はブラジリアに訪れるのはもちろん、KUISにいたときにお世話になった先輩に会いにいきました。お仕事の話もいろいろ聞けて就活のアドバイスをいただきました。とにかくブラジリアの街は綺麗に整っていてびっくりしました。ショッピングモールもお金持ちしかいない格好をきている人がほとんど。女性ワンピース、男性はシャツやスーツを着ている人がほとんどでした。   【Belo HorizonteとOuro Preto旅行】 ブラジリアから飛行機でミナスジェライス州の州都であるベロリゾンチと歴史的な背景を持つオウロプレートに訪れてきました。オウロプレートでは有名な教会や美術館、昔使われていた鉱山を訪れました。とにかく坂が多く移動が大変でしたが、観光地はまとまっているので歩きでなんとか済ませることができます。 ▶︎最近感じること この1年間、Uberを利用するたびに運転手とさまざまな話をする機会がありました。その中で、日本に住んでいたことのある方や、TOYOTAやYAMAHAといった日本企業で働いた経験のある運転手に出会うことが多いと感じました。日本に対して好意的な印象を持っている人も多く、「日本が好きだ」と言ってくれるたびに、とても嬉しい気持ちになります。こうした機会にお互いの文化について意見交換ができ、とても良いポルトガル語の練習にもなりました。

住居形態
その他 república
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
ブラジル レアール
28.15円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,025 85,154円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 442 12,442円
通信費 64 1,802円
食費・その他 1,950 54,893円
合計 5,481 154,291円
授業編
Aspects of Brazilian Culture II
ブラジル文化の側面 Ⅱ
講義(地域言語)
240分
今月は、ブラジル手話とブラジルにおける官僚制の歴史的課題について学んだ。毎回テーマや担当教授が変わるが、内容にあまり関心を持てなかったり、難しいと感じたりする場合は、理解に時間がかかってしまうこともある。
Portuguese Conversation and Writing Course for Foreigners- C1 Level
外国人向けのポルトガル語、会話、筆記- C1 応用レベル
語学(地域言語)
360分
今月は、ブラジルの生活をテーマとした長文を用いながらポルトガル語を学習した。教材にはこれまで知らなかったブラジルの文化についても取り上げられており、非常に興味深いと感じている。最近は口頭でのディスカッションや発表の機会が増えており、自分の意見をポルトガル語で表現する力が求められている。
Geography of Tourism
観光地理学
講義(地域言語)
720分
毎回さまざまな視点から観光地理学を学ぶことができる。専門的な用語も多いが、スライドを用いて分かりやすく説明してもらえるため、理解しやすいと感じている。また、他大学から招かれた教授の授業を受ける機会もあり、多様な観点から学ぶことができる点もこの授業の魅力である。
The International Relations of Brazil
ブラジルと国際関係
講義(地域言語)
720分
本来であれば、この授業では40分ほどのプレゼンテーションを行う必要がある。しかし、長文レポートが2つ課されていることに加え、最終課題として筆記試験もあるため、プレゼンテーションについては配慮していただいた。長文レポートのうち一つは課題図書に関するもので、もう一つは授業中に扱った資料をもとにまとめるレポートである。それぞれの提出期限は来月のため、計画的に少しずつ進めていきたい。
Toponimy Ⅳ
地名学 IV
講義(地域言語)
360分
前期から同じジャンルの授業を受けているため、全体の内容を少しずつ理解できるようになってきた。また、他国の地名との比較も行われるため、多角的な視点から考えることができ、非常に興味深い。この授業の最終評価はレポートであり、提出期限は来月である。こちらも、早めに取りかかり、計画的に進めていきたい。