月次報告書 2025-08
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2025-02-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
後半開始

二学期目最初の月が終了した。新しい留学生の友人ができたり、新しい授業があったり、留学の折り返しである8月は新鮮なことも多かった。今月も学校、休日の過ごし方などを中心に振り返ろうと思う。 ・気候 今月もブラジルは冬。と言いつつも寒い日はもちろん、すごく暑い日もかなりあった。特に第3週目は最高気温が30度近くまで上がることも。しかしそんな日も夜になれば気温が急降下するので、引き続き服装選びに困っている。そろそろ春になってくるブラジルでは桜が咲いている。寒暖差が多いため引き続き体調管理に気をつけたい。 ・大学 今月の頭から2学期が始まった。前学期と同様に、留学生は2週間ほどお試し期間があり、レベルや教室の雰囲気などを確かめてから登録ができる。Letras(文学部)は2時間の授業が多く、前学期でだいぶ慣れることができたので、今学期はGeografia(地理学)の4時間の授業を履修することにした。4時間とは言いつつ、途中で休憩が挟まれることが多いのでそこまでLetrasの授業を2個受けるのと大差はない印象。今学期は1学期目より少し多めの履修になったので、人一倍頑張っていきたい。 ・友人関係 先月他大学の日本人留学生との別れがあったが、新しい日本人留学生がUSPにやってきた。半年ではあるが先輩という立ち位置になるため、過去に先輩に助けてもらったように、彼らのサポートをしたり、新たな刺激を与え合ったりできればいいと思う。 ・通学、交通、移動 特にここの部分は変化なし。大学までは徒歩で。休日どこかへ移動する時はBilhete Únicoを使って地下鉄やバスに乗っている。 ・食事 今学期もほとんどBandejãoに頼りっぱなしの生活。休みの日は外食なども多いが、基本的にはやはり大学内で済ませる毎日。USPの自分が通っているキャンパス内には4つのBandejãoがあるので、メニューによって行く場所を変えたりしている。 ・金銭 学期間の休みの際に行った旅行の費用が嵩んでしまった。来月の第1週は祝日にあたり、留学生の友人たちとの予定を立てている。様々な経験をするため、普段の生活での出費を可能な限り抑えていきたい。 ・休日 今月の土曜日・日曜日は、フェスタがあったり友人の誕生日パーティーがあったりなどと、周りの人たちのおかげで様々なことがあった。また、駐在員の方に誘っていただきボランティアに参加したりもしている。このように充実した休日を送れていると思う。 ・まとめ いよいよ留学の後半戦が始まった。1学期よりは授業の理解度が高くなってきたとはいえ、まだ完璧に理解するまでは程遠い。残り半年で可能な限り語学力を高めていきたい。

住居形態
その他 República
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
27.0695円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,250 33,837円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 70 1,895円
通信費 64 1,732円
食費・その他 3,680 99,616円
合計 5,064 137,080円
授業編
Regionalization of Brazilian Territory
ブラジル領土の地域区分
講義(地域言語)
720分
地理上では五つの地域に分類されているブラジルを、様々な用途や観点に応じて分類方法を変え、その特徴や理由について考える。かなり難しいが時にグループワークがあるため、現地の学生に助けられながら理解を深めている。
Toponimy Ⅳ
地名学 4
講義(地域言語)
480分
前期に引き続き、世界の地名、主にブラジルの特異な地名に関して理解を深めていく。1学期の同授業と担当の先生が一緒なので、留学生への待遇がよく、現地の学生について行くことが難しい私たち留学生のために、別で課題などを出してくれる。
Geography of Tourism
観光地理学
講義(地域言語)
480分
ブラジルを中心に、世界の観光のあり方や問題、未来の展望など、名前の通り観光にスポットライトを当てた地理学の授業。こちらもとても気さくな先生で、冗談を交えつつ、留学生にも授業スピードを合わせながら進めてくれる。
Cultura Japonesa Ⅲ
日本文化Ⅲ
講義(地域言語)
360分
前期まで履修していた、歴史を中心とした日本文化についての学習。今回履修した3の授業は明治時代からの近現代についての歴史。日本についての歴史をブラジル視点から学習し、違いなどについて発見を増やしていきたい。
Aspectos da Cultura BrasileiraⅡ
ブラジル文化の側面Ⅱ
講義(地域言語)
240分
こちらも全学期に引き続いての履修。毎回異なる分野の先生による授業が行われ、その中から最も興味深かった授業について最終課題のレポートの執筆を行う。今学期は中国人留学生が多いため、1学期と比べだいぶ教室が賑わっている印象。