月次報告書 2018-05
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2017-03-01 ~ 2019-02-28
留学種別
交換
生活編
エンジョイ大学生‼

【学校生活】 中間試験が終わり、とりあえずひと段落した一か月でした。月頭には学園祭があり、アイドルの公演を見るために席とりに必死になったり、学生たち(主に1年生)が運営する飲食店でいろいろなものを食べることができ、韓国の大学生らしい学校生活がおくれました。一般的に言う課題爆発期間ではありますが今期はそこまで課題が多いわけではなかったかなという印象です。 【週末の過ごしかた】 ルームメイトとソウルのほうに遊びに行ったり、彼氏の実家に遊びに行ったりと楽しく過ごせました。その中でも、教案作成が重なっていた結果週末までミーティングが入ることもありましたが、それはそれで楽しい週末でした。就活を諦めたため心理的にも安定して生活できましたし、忙しくもなかったです。 【気候】 朝夕は少し冷えますが、半袖で過ごすことが多くなりました。過ごしやすい気候なので外出する機会も増えた気がします。ただし、日が沈めば一気に気温が下がるので、シャツやパーカーなどは折れるものをもって外出することをお勧めします。 【注意事項】 今月は学校祭がありましたが、なんやかんや学校全体の緊張感が薄れる時期でトラブルも発生しやすくなります。アイドルの公演も夜の時間帯に行われるので、日中との温度差の中ではしゃぎすぎて体調を崩すこともあります。中間試験明けで緊張感が解かれるはわかりますが、もろもろのトラブルに巻き込まれたり、病院にお世話になることがないよう注意しましょう

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
韓国 ウォン
0.1円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 20,200 2,020円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 250,000 25,000円
合計 270,200 27,020円
授業編
Understanding Language
言語の理解
講義(地域言語)
600分
今月は、言語の意味を扱う意味論、言語の意味と脈絡を扱う語用論、言語の歴史を扱う類型論までを学びました。中間テストが終わり、束の間の解放感を無用の長物にするかの如く濃い内容を学びました。特に意味論と語用論は出てくる用語も理論も重なる部分が多く、分類しながら整理していないとわからなくなります。内容終わりに時間はそれほど残っていないようで、討論や話し合いの時間は先月に比べると減り、教授の一方的な授業が多かった印象です。
Theories in Korean Grammar Education
韓国語文法教育論
講義(地域言語)
600分
今月は、結果中心・過程中心教育法の考察、PPP模型とTTT模型の比較、韓国語文法授業の活動類型と健闘、韓国語文法の練習類型と分析といった内容でした。前半部は相対する2種類の教授法について比較し、メリットとデメリットを把握できるかということが重要になります。話し合いの機会が設けられはしますが、大抵は教授が勝手に話してくれるのでそれをメモしていれば大丈夫です。後半の類型は、実践したさいの問題点や効果などが重点となり、発表も実戦形式となりました。今月は私のチームの発表もありましたが、担当した部分がPPP模型で、一般的な模型で論文を多くあるため比較的簡単でしたがし、よい評価もいただけました。
Theories in Korean Discourse Education
韓国語談話教育論
講義(地域言語)
600分
今月は、談話表示、談話においての非言語的要素と常套句、学習者の談話・語用論的ミス、学習者のミスを通した教育方法論抽出、韓国語の談話の特徴と口語と文語の違い、口語の特徴と口語の教育内容、談話教育教材及び教案構成までを理論授業で学び、後半からは語用論の類型別に教案を作り、模擬授業をするという形式になりました。私のチームは外国人4人と韓国人二人の構成で、語用論の機能のうち「謝罪」を選択して教案作成に入りました。一般的だと思ってのテーマ選択でしたが、目標文法を談話単位で教授するとなるとなかなか思うようにはいかず、話し合いを重ねてようやく形になり、月末に発表しました。
Teaching Methodologies of Korean Language Speaking and Writing
韓国語スピーキング・ライティング教育法
講義(地域言語)
600分
中間テストの前後を基準にスピーキング教育とライティング教育が分けられていて、今月からはライティング教育についてを学習します。ライティング教育の流れ、ライティング活動、ライティング教育と教授過程、ライティング教育の原理などを理論授業として学びました。ただし完全講義型ではなく、話し合いや討論の時間が設けられる参加型抗議の一面もあります。授業中の発言はポイントになるため、学生たちも積極的に発言をしますが、大抵は韓国人学生です。内容に関しては、覚えておくと自分のトピック試験の際に活用できる内容なので一石二鳥かと思います。
English:Writing
英語2
語学(英語)
600分
今月は中間試験のフィードバックから始まりました。韓国の大学では珍しくちゃんと点数が書かれて解答用紙が返ってきます。私の場合、テスト前にある程度問題を予測し、作ったテキストをいくつか覚えてそれを書いたので、それなりの高得点でした。問題は、学生の中から芳しくない文章を選び分析を始めたことです。誰のものとは言わずとも多くはない学生数なので軽い公開処刑です。次の週からは本格的に最終課題のエッセイのための講義となり、叙述文と 比較・対照文の実践を主に行いました。だんだんと文章が長くなり、構成が難しくなってきたので、教授の研究室を訪ねる回数を自然と増えました。先延ばしにしていたニュースの問題作りもそろそろやっておかないと終わらないと思い必死にやった結果、月末にはすべて作り終えてチェックも受け終えました。
Korean language and culture capstone design
韓国言語文化ケプストンデザイン
講義(地域言語)
600分
今月はまず市場訪問第二弾のために景福宮の近くにある通引市場に行きました。この市場の魅力である通引という昔の貨幣をつかって市場の物を買うという体験をしました。調査に来たのですが、気分は完全に童心に帰りお買い物ごっこを楽しみました。この市場のもう一つの魅力である自己流お弁当セレクトも行いました。貨幣を交換する際にもらえるお弁当箱に自分の好きな食材を盛っていくのです。4人で行きましたがそれぞれ全く違うお弁当ができました。市場には外国人もいましたたが、意外にも子供連れの韓国人が多く、外国人だけでなく韓国人家族にもインタビューを行い魅力を調査しました。その後は中間発表のフィードバックをもとに計画を練り直したり、パンフレットの案を作成したりしました。