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プロフィール
学生12195
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学先
大韓民国
/
蔚山大学校
留学期間
2023-03-01 ~ 2023-06-30
留学種別
交換
1~4件目 / 4件中
2023-06
留学成果報告書6月分
蔚山での留学生活
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年:1970年 ・学生数:13264名 ・設置学部: 人文学部、社会科学学部、経営学部、自然科学学部、生活科学学部、工科学部、デザイン・建築融合学部、芸術学部、医科学部、教養学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 인문댜학,국어국문학부, 한국어문학전공 人文学部、国語国文学科、韓国語文学専攻 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 全ての授業、学部から選択可能 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できる ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) できない (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 自然に囲まれて落ち着いた雰囲気の大学。 日本人留学生は50名程 (5) 課題や試験 授業によって課題やレポート・試験の有無は異なりますが、基本的に負担になるほどの量は課せられませんでした。留学生向けの授業の試験は日々の課題を真剣に取り組めばある程度の点数は取れるようなレベルの問題が多く、一般学生向けの授業の試験は、語学の壁がある分韓国人の学生よりも時間をかけて勉強をする必要があるなと感じましたが、内容自体はそこまで難しくはなかったです。ハンデをつけてくださる先生もいました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 各国ごとに一人、留学生の先輩がアドバイザーとしてついてくれるので、カトクで日常的な質問から学校関係の質問まで何でも質問できました。また、国際交流チームの先生方もいるので、寮の近くの国際交流センターに行けばいつでもサポートしてくれます。カトクも交換してもらえるのでそこでも質問・相談できます。日本人の先生はいませんが、どの先生も優しく接してくださいます。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 新学期が始まる前にありました。国際交流チームの先生が韓国語と英語で説明してくださいます。内容は、大学紹介、サークル紹介、外国人登録、寮の利用、韓国の口座開設、履修登録について等がありました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) KUISと同じように、第1週目の授業の期間が履修登録期間でした。学期が始まる前に興味のある授業を絞っておいて、その期間に実際受けてみてから最終決定していた留学生が多かったです。留学生は一学期目は、教養科目を除いては抽選に参加しなくても履修可能でした。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 中学生の時から海外で勉強することに興味があったので、自然に留学を決めていました。 (2) 留学先を選んだ理由 田舎が好きなのと、友達と簡単に会えないところで頑張ってみたいと思ったからです。また、方言にも興味がありました。蔚山大学は蔚山、大邱、釜山出身の生徒がほとんどなので、そこも魅力でした。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 語彙力やリスニング力、スピーキング力があることに越したことはないと思いますが、実際に韓国に行ったら最初はできなくてもだんだんとわかることが増えてくるので、テストや検定前のような勉強はそんなに必要ないのかな、と思いました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 私は渡航の際の荷物を少なくしたくて消耗品や日用品はほとんど持っていかずに韓国で揃えたのですが、それでもやはり持って行ったほうが良かったなと後悔したものがいくつかありました。ドライヤー、爪切り、ハサミなどです。これらは私自身、わざと持っていかなかったのではなくうっかりしていたのですが、韓国で買って使っても日本に持って帰る意味がないので無駄な出費だったなと反省しました。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 国際交流のサークルが企画するイベントや、日本語学科の授業、MTなどで主に交友関係が広がったと感じます。友達の紹介の場合も多かったです。国際交流のサークルは、映画鑑賞やピクニックなどのイベントを企画してくれました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 韓国語文学専攻の授業では、会話、口語表現、時事、ドラマについて学びました。授業によってはほとんど日本人というクラスもあったようですが、私のクラスは日本人が一人だけということが多く、初めは不安でしたが今振り返ってみるといい経験だったなと思います。日本人でも韓国人でもない友達ができてとても新鮮でした。日本語学科や教養の授業では、韓日翻訳、中国語、日本の近代文学について学びました。韓国人にまざって授業を受けるということ自体が刺激的で、先生方も生徒たちも優しく、恵まれた環境で学習できたなと思います。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 国際交流のサークルのイベント(ポスターやUWINSに出てくる案内のQRコードから申請) (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 国際交流サークルのイベントには、留学生と交流したい韓国人学生・韓国人学生と交流したい留学生が参加するので、お互いに関わりやすい雰囲気の中交流できました。日本に興味を持って積極的に質問してくれたり、逆に韓国についての質問もなんでも答えてくれて嬉しかったです。参加している韓国人のほとんどが日本語を話せないので、そのような環境もとても有意義でした。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 留学前、韓国語に全く自信はありませんでしたが、留学に行ったら一緒に遠出できるくらい仲のいい友達ができたらいいなとぼんやり思っていました。なので、それが現実になった時に本当に嬉しく楽しかったです。そのような友達に出会えたことが、留学中に得たいちばん大きなことだったと思います。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 日本にいると韓国語を聞いたり使ったりする機会は自然と減ってしまうので、意識的に韓国語を聞こうとしたり韓国語を口に出したりすることを心がけたいです。また、語彙や検定に向けた勉強など、日本でも変わらずに継続していかなければならないものもあるので、向上心を持って取り組んでいきたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) ・ソウルに行くのに時間がかかる ・釜山、慶州、大邱、浦項などには行きやすい ・飲食店の店員さんやバス・タクシーの運転手の方言が強い ・基本的にバス移動 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ・1月19日に申請→2月15日に受け取り完了 ・予約が必要なこと、平日しかやっていないことに気をつける (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ・ZIPAIR公式サイトから購入 (4) 渡航したルート ・成田空港から仁川空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) ・仁川空港→蔚山駅(KTX) ・蔚山駅→蔚山大学(バス)(送迎サービスなし) (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) ・大学寮 ・留学決定後、大学の案内に従って寮申請と食事の有無を伝え、案内が来たら入金する (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ・学期分の寮費は渡航前に国際送金にて支払い ・渡航し大学到着後から学期開始までの寮費は現地で現金払い ・各階に冷蔵庫、給水機、ゴミ箱、電子レンジあり ・洗濯ルームには5台の洗濯機あり (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ・もし荷物に余裕があったら、ハンガーや洗濯ネット、バスルーム用のサンダルなどがあれば買い物の手間が省ける ・時々騒音が問題になるので気をつける 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) ・クレジットカード(韓国):基本的にどこでも使える ・デビットカード(日本):本当にたまに使えないことがある ・Wiseで韓国の口座に送金 ・コンビニや大学内の銀行で引き出し可能 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) ・渡航前にeSIM購入→空港到着後設定 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) ・大学内、寮内Wi-Fiあり ・大学周辺のカフェなども基本的にWi-Fiあり (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院の利用無し (5) 日本から持っていくべきもの ドライヤー、爪切り、ハサミ (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) ・大学周辺であれば、暗くなっても一人・女性のみで出歩ける (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ・平日は毎食食堂利用(外食の場合もあり) ・寮生用の食堂と蔚山大学の学生用の食堂がある ・寮生用の食堂は一学期、週5回、3食で600ドル ・学生用の食堂はKUISと同じくらいの値段 ・大学周辺にはご飯屋さんが多い (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) ・留学生の先輩や同じ授業をとっている友達 ・UWINS、UCLASS (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 ・食事や公共交通機関での乗り降りなど、行動があまりにも遅いと急かされることがある 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職(航空系) (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンラインでの就活説明会への参加 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか ただ韓国語を話せる人になるのではなく、その国の国民性や文化を正しく理解し、それを踏まえて外国人観光客の方々と接することができる人になりたいです。留学生活中に出会う人とは、それぞれの価値観や生活のし方などを吸収しようと思い関わってきたので、肌で感じた国民性や文化を客室乗務員の仕事に生かしていきたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 日本で韓国語を学ぶのと、実際に韓国に行って学ぶのでは、得られるものが全く違うと思います。留学前に勉強を頑張ることも大切だと思いますが、実際に韓国に行ってからの方が重要です。貴重な時間の中で積極的に行動できることを願っています。
大韓民国
蔚山大学校
学生12195
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書6月分
【6月】留学生活最後の1ヶ月
【勉強】 6月は休講期間や期末試験があり、全体的に通常授業は少ない1ヶ月でした。授業時間の合間や放課後にテスト勉強に取り組んで、最後の期末試験を悔いなく終えられるように頑張りました。中間試験を終えて2回目の試験だったので、以前よりも効率よく勉強できる方法を考えて取り組めたと思います。今回の間食配膳期間は学期末であるためか、中間試験の時よりも豪華で嬉しかったです。 【留学生活】 6月は留学最終月でしたが、テスト期間とかぶっているので韓国人の友達と遠くにお出かけすることはあまりできませんでした。だけどテスト後に会う約束をしてくれる友達や、忙しい中会いにきてくれる友達もいてとても嬉しかったです。個人的には、仲のいいグループで出かけた釜山や、3月から今までずっと親しくしてくれた友達と行った慶州が本当にいい思い出として残っています。最後に感謝を伝えたい人たちに挨拶することができて、気持ちよく留学生活を植えることができました。
大韓民国
蔚山大学校
学生12195
アジア言語学科 3年 交換
2023-05
月次報告書5月分
【5月】テストのない5月!
【勉強】 テストもなく、大きな課題も少ない1ヶ月でした。一つだけ大変だったのは、日本近代文学という授業の課題だったレポートです。授業内で扱った作品の中から一つ選んで感想文を書くという課題でした。韓国語を使って正しく長文を書くということ自体が難しく、自分が感じたことをどうやって自然に表現すればいいのかを考えるのも大変でした。でも、このような経験も留学ならではだと思い、悔いのないように取り組みました。来月からは期末テスト期間に入るので、少しずつテスト勉強も始めていきたいです。 【留学生活】 韓国は5月に祝日が多く、その日は大学も休みになります。5月はテストもないので、休日は蔚山を出て他の都市に行ったり蔚山の行事に参加したりして楽しみました。ずっと行ってみたかった浦項にもいけて、釜山も旅行としていけたので嬉しかったです。大邱でショッピングもできました。また、蔚山ではくじら祭りというものが開催されていたのでそれにも参加しました。友達のダンス公演を見たり屋台で美味しいものを食べたりと大満足な1日になりました。蔚山はくじらが有名だといわれているのですが、祭りにもくじらのオブジェや風船がたくさんありました。それ以外にも、友達とご飯に行ったり遊んだりすることが前よりも多かったと思います。韓国語を使う機会が増えてよかったです。
大韓民国
蔚山大学校
学生12195
アジア言語学科 3年 交換
2023-04
月次報告書4月分
【4月】中間テスト
【授業】 蔚山に来て1ヶ月が経ち、普段の授業や予習・復習にも慣れてきました。4月は中間テストがあるので、寮や学科の生徒会からおにぎりやハンバーガー、カップ麺などの間食が配られる期間があります。夜中は寮のラウンジで、友達ともらった間食を食べながら勉強することが多かったです。韓国ではテスト期間になると営業時間をのばしてくれるカフェが多いので、放課後や休日もカフェで勉強することが多かったです。 留学生向けではない授業では、外国人である私を気にかけて声をかけてくださる先生や友達が多くてありがたかったです。質問しやすい環境を作ってくれたおかげで、テスト勉強をするときに本当に助かりました。 【留学生活】 外国人登録や韓国の銀行の口座登録が完了したので、生活しやすくなりました。私の周りでは、友達とご飯屋さんやカフェに行くと、まとめて一緒に会計をして後から口座に送金しあうことが多いので口座が開設できたことはとても大きかったです。学校では、MTに参加したり、国際交流サークルの皆さんが計画してくれたピクニックにも参加しました。そこで出会った韓国人の友達はみんな日本語が全く話せないので、一緒にいてとても勉強になるし刺激的です。他にも先輩が釜山に連れて行ってくれたり、夜桜を見に散歩しに行ったり、1時間ほどバスに乗って海に行ったりと、素敵な思い出を作りながら韓国語が勉強できる環境に感謝しています。また、ひとつ年下の男の子が兵役に行くため友達と頑張れ会を開きました。とても寂しいですが、これも韓国ならではなので貴重な経験ができました。
大韓民国
蔚山大学校
学生12195
アジア言語学科 3年 交換
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