Toshikiñolの報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2025-09-01 ~ 2026-06-30
留学種別
交換
1~3件目 / 3件中
2025-11
みなさん、こんにちは。 タイトルはスペイン語の格言で経験は知恵の母という意味です。 今月は祝日やストライキで思わぬ休日が多く、Valencia と Sevilla への旅行、コンサート、クリスマスツリーの点灯式など、イベント盛りだくさんのまさに経験に投資しまくる1ヶ月を過ごしました。 まず、日本人ジャズピアニストのコンサートに行きました。 日本ではなかなかチケットが取れない人気ピアニストの公演なので、とても楽しみにしていました。 日本と違ってコンサート中もあまり静かではないですが、おじいちゃんおばあちゃんもノリノリで体を揺らしており、とても素敵な空間でした。隣の席に座っていたおじいちゃん達に日本で有名なピアニストを聞かれたのですが、スペイン語では詳しい説明が中々できずとても悔しかったです。もっと勉強します。 Valenciaでは、芸術科学都市を訪れ、近未来的なデザインのオペラハウスや博物館などを見た後、Oceano Grafícoというヨーロッパ最大級の水族館へ行きました。敷地がとても広く、さまざまな地域の生き物が展示されており、シロイルカが3匹もいて甚く興奮しました。ただ、日本のエリアのパネルに謎の日本語が書いてあったり、わさびの模型が水中に設置してあり、個人的には非常にツボだったのですが、修正してほしいですね。 イルカショーは日本のものより少し物足りなく感じましたが、環境保護のメッセージ性が非常に強く、改めてゴミの分別を意識しようと思うきっかけになりました。 また、サンタマリア大聖堂など歴史的建造物も巡りました。友人たちは「教会は全部同じに見えて飽きてくる」などと言っていましたが、私は見るたびに圧倒され、美しさに心を奪われます。 さらに、バレンシアはパエリア発祥の地であるため、勿論 paella valencianaを食べました。パエリアは海鮮のイメージが強いですが、本家はインゲン豆や鶏肉、うさぎ肉など山の幸が中心でした。美味でした。 Sevillaでは同じくKUISから留学しているK君に会いに行きました。前日のお願いにも関わらず、寝床の提供から街の案内までお世話になりました。Real Betisの試合を観戦。スタジアムもファンもいい意味で荒れており、私好みでした。街では自転車や電動キックボードで移動する人が多く、普段マドリードで電車とバスばかり使っている私には大きなギャップでした。また、Andalucía らしく、街のおじいちゃんの会話や店員さんのスペイン語がとんでもなく速かったり、s や d を発音しない方言を聞けたりと、貴重な経験になりました。 マドリードのクリスマスツリー点灯式にも足を運びました。大きなツリーに加え、街全体が鮮やかにライトアップされ、とても美しいです。ただ、人が多すぎて帰り道が毎度激混みなのは本当に勘弁してほしいです。 勉強面では、今月はテストがなく大きな負担はありませんでしたが、授業中に発言を求められる場面が増え、毎回間違いを指摘されまくり、憂鬱になることもあります。それでも成長のためだと思い、頑張ります。 来月は UAM で開催される日本語能力試験のお手伝いをさせていただけることになりました。貴重な経験になると思うので、しっかり努めたいです。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-10
月次報告書10月分
Hala Madrid
みなさん、こんにちは。 突然ですが、私は生粋のMadridista(※1)です。 今月はEl Clásico(※2)がありました。本来であれば、Madridistaとしてスタジアム近くのバーでユニフォームを着て応援しなければならなかったのですが、なんとすっかり忘れておりバルセロナ旅行の日程とモロ被りしてしまっていました。これは大事件です。しかし、そんなことも忘れるほどサグラダ・ファミリアは綺麗でした。当たり前なのですが、道ゆく人はFC バルセロナファンで溢れており、とても肩身が狭かったです。 試合開始時、私はPortAventuraという日本でいう富士急のような遊園地にいました。絶叫系アトラクションが豊富で、しかもFerrari Parkも隣接しており、F1好きにはたまらない場所です。もちろん、アトラクション待機中もをスマホでEl Clásicoを観戦しました。試合結果はReal Madridが2-1で勝利し、Madridへの帰路はまるで自分自身が凱旋している気分でした。 別日には、Madridのもう一つのチームであるAtlético de Madridの試合をEstadio Metropolitanoで観戦しました。テレビで見ていた選手たちや応援を生で体験でき、本当に圧巻でした。ぜひ人生で一度は経験することをお勧めします。 また、留学が始まってから毎日ジムに通っており、最近“ジムbro”が沢山できました。私は筋トレ初心者なので、アドバイスをもらったり、鼓舞してもらったりしています。先日初めて「背中デカくなったやん」と言ってもらえてとても嬉しかったです。その他にも、同じ授業をとっている留学生と麻辣担を食べに行ったり、ボートを漕ぎに行ったり、FIFAの真剣勝負をしたりと楽しくやっています。 さて、学業面はというと今月はテストやプレゼンが盛りだくさんでした。 どちらも自分なりにはしっかり準備をしたつもりでしたが、振るわずだったかなという体感です。 プレゼンは毎回公開処刑のような気分ですが、そこは割り切って頑張っています。 リスニング能力は向上している実感がありますが、喋る方はまだまだなので、引き続き努力していきます。 ※1 Real Madridファンの総称 ※2 Real Madrid vs FC Barcelonaの伝統的な試合のこと
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-09
月次報告書9月分
波乱
・滞在先 私は大学の敷地内にある寮に滞在しているため、通学時間がほとんどかからないので最高です。私はルームシェアの部屋なのですが、ルームメイトとの生活リズムの違いやちょっとした騒音など、日常の小さな問題が積み重なると想像以上にストレスになります。私が何回言っても解決しなかったため、寮長に相談して来月から一人部屋に移ることになりました。 食事 外食は物価が高いため、ほとんど自炊しています。パスタやタコスといった簡単な料理が中心ですが、短時間で作れる上に安く済むので定番になっています。 クラス 授業は想像していたよりも難しく、特に専門的なテーマをスペイン語で理解するのは大変です。さらに学生たちは積極的に意見を述べ、先生とのやり取りもテンポが速いため、今のところついていくのがやっとです。 週末の過ごし方 週末はスポーツバーでサッカーの試合を観戦することが多いです。大画面を前に地元の人々が一斉に盛り上がる雰囲気は、日本では味わえない迫力があります。スペインといえばEstrellaビールが有名だと思いますが、個人的にはMahouというビールが安いし格段にうまいです。おすすめです。 携帯電話 到着時に空港でmasmoviという会社と契約しました。日本のSIMをeSIMにしていたため、現地SIMと併用できてとても便利です。月10ユーロで100ギガに加え、国内外通話400分が無料という格安プランは留学生にぴったりで、通信面で不安を感じることはありません。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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