報告書一覧
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2025-02
2025-01
2024-12
留学成果報告書12月分
一学期分の留学を終えて。
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1861年 ・学生数 約2500〜3000人 ・設置学部 Accounting Actuarial Science Anthropology Art Biology Business Economics Business Management Chemistry Communication Computer Science East Asian Studies Economics Education Financial Management Gender and Sexuality Studies Marketing Music Musical Theatre Physics Political Science Psychology Race and Ethnic Studies Sport Management Studio Art Theatre Linguistics etc… ・その他 インターナショナル生徒数 100~150名 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) ⬛︎English as a Second Language⬛︎ Introduction to American Academic English for non-native speakers. The focus is on listening and speaking skills, including presentation and in-class participation skills, vocabulary and idiom practice, while also introducing and practicing academic reading and writing skills through readings on American culture. 英語を第二言語とする生徒のための手引き・導入授業。プレゼンテーションや参加度、ボキャブラリーやイディオムなど、リスニングとスピーキングに重きを置いている。また、アメリカ文化の文書を通して、学問的なライティングとリーディングのスキルの練習もする。 ⬛︎ Global Media in a Digital Age⬛︎ A survey of the development, structure, economics and regulation of the major media with a special emphasis on digital communication and the rise of the internet. Though the primary focus of the course will be on media in U.S.. some time and attention will be devoted to global media industries. The sociological and cultural impact of media on society and civic life will be a central theme throughout the course. 主に、メディアの発展、構造、経済、規制を調べて、特にデジタル社会とインターネット社会について学ぶ。アメリカのメディアについて学び、世界のメディアについても触れる。メディアが社会と市民生活に及ぼす社会的、おまた、文化的影響が中心的なテーマ。 ⬛︎Social Media⬛︎ Examines social media as an evolving, complex system of channels used to communicate, exchange messages and persuade. This class focuses on the crafting of messages for distinct social media channels and audiences. Among the things that we will consider are the uses of social media in advertising, social movements, and political campaigns. コミュニケーション等に使われているsnsについて考える授業。この授業は、SNSのメディアチャンネルと視聴者に対して、メッセージを考えることに注目する。広告、社会運動、政治キャンペーンなどを含むSNSを取り扱う。 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 続けてとらなければ行けないもの、又は事前に他のクラスの履修が条件の授業以外は、自分の語学力のレベルさえ合えば、学部やMajor, Minor関係なく全て選択出来る。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 少人数で小さな大学で、友人同士誰かしらが知り合いのため、友人を作りやすい環境にある。しかし、日本人留学生が少し多い印象。日本人との関わり方は本人次第であるが、せっかくなので現地の友人を作るのがオススメ。 (5) 課題や試験 取る授業にもよるが、課題は多い。内容は難しくは無いが読むページが多かったり書くことが多いため、時間に余裕をもって取りかかると良い。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか Abe Houseといって、日本人を含め全てのインターナショナル生徒が気軽に相談できる建物がある。とてもアットホームで、メールでも気軽に連絡できるため、些細なことでも質問や気になることがあればすぐに相談できる。 また、体調を崩した時にはDysonという所に行くと無料で診断してもらえる。予約が必要なので注意。 (7) オリエンテーション 授業が始まる前に1週間かけて毎日オリエンテーションがあり、友人を作る機会も沢山あった。校内見学や留学をするにあたっての説明などこと細かくおしえて頂けるので、授業が始まる頃には不安も疑問もない状態で始められた。 (8) 履修登録 渡航前からサクセスコーチから連絡を頂き、渡航前に軽く時間割を考えて、その後実際に会って決定した。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 昔から決めていたことであり、就職してしまうとなかなか留学に行けないため。また、就活において本当に自分がどう言った分野を追求したいのか、どの分野が向いているかを改めて理解したかったから。 (2) 留学先を選んだ理由 とにかく小さめのコミュニティの大学を選びたかったため、安全性と授業のサイズで選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) NCCには色々な授業がある為、自分が今まであまり手をつけてこなかった分野も挑戦できる機会がある。そのため、他の分野の下調べをして新しい分野にチャレンジするべきだったと思う。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 宿題にいち早く取りかかる習慣を付けておくと、渡航後でも苦労せず課題をこなせると思う。 (5) 留学中の交友関係 寮生活においてよく顔を合わす友達とは特にすぐ仲良くなった印象。土日はシカゴに遊びに行ったり、他の州へ遊びに行ったりと仲を深めるチャンスが多くあった。また、授業でも同じグループになったりした時によく話すようになり友人を作りやすい授業サイズであった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 私は自分が興味のある分野の授業だけを受講していたが、それでもまだまだ知らなかったことや新しく学ぶことが多かった。また、日本とアメリカでは見方が異なるため、様々な視点から考えさせられた。 (7) 授業外で参加した活動 Abe Houseが主催するイベントが多く、また他のクラブも毎日のように何かしらのイベントを開催しているので、沢山顔を出して交友関係を深めるのも良い。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 上でも少し触れたがNCCはイベントが多く、留学生にも優しいと感じた。感謝祭の日には、寮に住んでいるインターナショナル生徒が1人で過ごさないよう、NCCの先生方が生徒を家に招き、アメリカ流の感謝祭を体験させてくれるなど、留学生に対するケアがとても手厚かった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 恐れずに挑戦すること。前までは挑戦する前に勝手に結果を決めて諦めていた事も、まず考える前にやってみる、という姿勢になった。語学面はもちろんのこと、生活面でもその力がついた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 留学先では、書く課題より読む課題が多く、読むことにあまり慣れていなかったため時間と体力を多く消耗した。なので、今後は読解に力を入れたいと考えている。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 よく言われている事だが、日にちに余裕を持って準備を始めることが大切。意外な所で躓いたり、質問が出てくるかも知れない。NCCの方に直接質問する、となった時に時間に余裕がないと返事の遅さ次第では焦って準備することになるため、できることからすぐに始めることをおすすめする。 (2) ビザ申請 ビザが認定された後、住所に直接届けられるようにしていたが届かず、渡航ギリギリに直接大使館事務所に取りに行くことになったため、あらゆるアクシデントにもすぐに対応出来るようにしておくと良い。 (3) 航空券を予約した方法 JAL公式サイト (4) 渡航したルート 羽田▶︎シカゴオヘア空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 大学からのお迎えサービス等はないため、Uberを頼み、空港から寮までUberに乗った。予め寮の住所を確認しておくとスムーズ。 (6) 滞在先住居を探した方法 交換留学の申し込みがNCCに受理された後、神田から頂いた申し込み例の通りに寮に申し込んだ。 (7) 滞在先住居についての詳細 部屋にはベッド、棚、クローゼット、勉強机、イスがあった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス シーツやブランケット、枕などの備品はひとつも無いため、あちらに行ってから購入またはAmazonで事前に購入する必要がある。私は現地で、2日目にターゲットに行って揃えた。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 基本はSONYカードで支払いをしていた。学校内にATMがあるため、1度日本のクレジットカードからドル現金を下ろした。手数料は3ドルほど。 (2) 携帯電話 日本のイエローモバイルという会社で事前に契約した。 (3) インターネット キャンパス内はWiFiがあり、通信速度は可もなく不可もなくという程度。 (4) 医療 病気にはかからなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの お菓子、レンジで温められるご飯、ヒートテック、インスタント味噌汁等。 (6) 治安状況 比較的治安が良く、特にキャンパス内は夜に出歩いても問題ない。夜中は念の為誰かと居る方が良い。 (7) 食事 寮のすぐ近くに学食があり、ミールプランの回数次第で、好きな時間に入ることが出来る。 またボーナスバックを使ってスターバックスやチポレなど学食以外にも食べ物を購入できるケージという場所がある。 (8) 情報の入手 リアルな情報が知りたかったため、私は基本的に現地の生徒やクラブ活動のインスタをよくチェックしていた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 ルームメイトがアメリカ人ではなく他の留学生になる可能性もあるため、ルームメイトがわかり次第お互いどこまで許せるかなどについて話し合うことが重要。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 就職またはワーキングホリデー。 (2) 現地での就職活動や進学準備 私は留学に集中したかった為現地では就活はしなかったが、周りにはボストンで開催されるボストンキャリアフォーラムに行っている友人もいた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 英語はもちろん、コミュニケーションに重きを置く仕事またはワーホリに挑戦したい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 海外に慣れている方や初めての方など様々だとは思いますが、その場所によって人や雰囲気が全然違うので、まず自分の当たり前やステレオタイプを崩すつもりで挑むといいと思います。文化の違いでぶつかることは多いとは思いますが、決して悪いことでは無いと思います。文化が違うからという言葉で片付けずに、お互いの当たり前を擦り合わせて行くことで自分も周りも心地よく過ごせると思います。 また、勉強面だけでなくそれ以外よ日本と違いすぎてなかなか慣れるまでは大変かと思いますが、勉強も決して疎かにしないよう、手を抜くとこは抜き、体調を崩さないように頑張ってください。
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2024-09
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