報告書一覧
地域
留学先大学
留学種別
1~10件目 / 22件中
2024-01
留学成果報告書1月分
オレゴンでの生活を経て
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1876年 ・学生数 20,000人 ・設置学部 6学部(人文科学、建築学、経営学、教育学、ジャーナリズム/コミュニケーション、法律学、音楽/ダンス) ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) American English Institute (AEI) → communication disorders and science (コミュニケーション障害科学) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など American English Institute (AEI)はいわゆる語学学校のため、そこで開講されている授業のみを受けることができる。自分の場合、学部の選択はエージェントに全て任せていた。通常は自分で選択することができるし、変更することもできる。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 特にジャーナリズムなどは専攻生徒しか履修できないものが多かったが、特に制限はなく皆取りたい授業を登録している。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 可能。所属は学部になるため履修登録の際に追加費用(不明)を支払って履修することはできる。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 語学留学はレベルが1から6まであり、6に到達すると学部への移行が可能になる。しかし語学学校所属で学部履修は不可能で、移行しなければ両方を履修することはできない。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 オレゴン大学がある街はユージーンという小さな街でいわゆる大学都市。スポーツが盛ん、パーティーが多い大学でかなり活気のある大学だと感じる。治安が良いため深夜でも学生たちが出歩いていることも少なくない。留学生はどれくらいいるかは不明。日本の幾つかの大学と留学プログラムを交わしていることもあり、日本人は少ないがいる。多くは語学学校にいるため学部授業ではあまり見かけることはない。最近は日本人留学生が増えてきたそうだが、カリフォルニアやシアトルなどに比べると圧倒的に少ないと感じる。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題はKUISよりも圧倒的に多く、またレポートなどの成績配点も大きいため普段の授業の予習復習と並行して課題を進める必要があった。普段の授業でもリーディングなど授業前に予習する内容が多かったため、日本の大学よりも充実しているのではないか。試験は授業によって複数ある授業、中間と最終の2回ある授業とあったが、大学のルールで試験をなくすことはできない。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか メンタル面、宗教面、金銭面、生活面、セクシュアリティなど多岐にわたって相談窓口やカウンセリングなどのサポートがあった。寮にも相談できる場所があったし、大学のメディカルセンターや事務局の相談窓口などが提供していた。またそれ以外でも例えばコンピュータの技術サポートや履修、留学に関する相談窓口もあったため、自分で困ることはなかった。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションは語学学校に入学したときと学部へ移行したときにあった。治安や違法行為(アルコール、マリファナ、タバコ等のガイドライン)、キャンパスツアーや相談窓口などについて一通り説明を受けた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 最初語学学校にいたので履修登録をする必要はなかった。夏タームからは自分で登録する必要があったが、新しく次のタームから学部生になる人はすでに履修している人よりも履修登録できるタイミングが一ヶ月以上遅く、人気の授業だと埋まっていて履修できないこともある。履修はキャンパスウェブから登録することができ、その後canvas (google classroomのようなもの)に登録した授業が表示されシラバスや課題など全ての情報が見られる。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 小学校の頃から海外で勉強したいという思いが強く、大学で外語大を選んだためこの機会しかないと思った。 (2) 留学先を選んだ理由 西海岸ということ、アジア系がカリフォルニアなどに比べて少ないということ、消費税がないこと、自然が多くアウトドアを楽しめるということ (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 単語は覚えておいて損はない。日本では全くレポートなどを書いてこなかったので学部授業で書き方が分からなかったり、書き慣れていなく苦労した。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) どんな授業をとるのか、現地での支払いはどうするのかは事前に準備した方がいい。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 最初語学学校にいたのでそこで他の日本人や多国籍の友達がたくさんできた。多国籍の人たちは比較的長く住んでいる人が多く、アパートで生活していたので仲良くなるとパーティーやバーベキューなどに呼ばれた。日本人はほとんど寮やホームステイだったのであまり交流する機会が外ではなかった。自分は寮生活をずっとしており、その間3回寮が変わったのでその度に新しいルームメイトができ、彼らの友達とも仲良くなった。特に仲良かったのは春のルームメイトを通して知り合ったアメリカ人の友達二人、語学学校で出会って一緒に学部授業も受けた日本人の友達一人と、学部授業で出会った正規生の日本人。アメリカ人の友達とはよくテレビドラマを見たり買い物に行ったり、車で遠出したり、家族と住んでいる家に泊めてもらったりした。あとはジムに一緒に行ったりカフェに行ったりパーティーに行ったりもした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと アメリカの大学生は大学に学びにきているという印象が強く、日本と違って授業に対する態度が真剣だった。授業内でも積極的に発言するし、皆それぞれが意見を持っており、その積極性が成績評価の一部だった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語クラスのチューターボランティアは語学学校にいたときに募集メールをもらっていて、それで連絡をして始めた。学部へ行った後は個人的にインストラクターにメールを送り引き続き参加させてもらった。 自分はJ1ビザで行ったのでキャンパス内であれば週20時間まで働くことができ、学部に移行した後8月頃から週15時間くらいでアルバイトをした。キャンパスには食堂がいくつかあり、student workerが多くいるので始めるのはとても簡単だった。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと (9) 留学で達成した最も大きなこと (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) (4) 渡航したルート (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港から大学までは車で30分くらいで、groome transportationのairport shuttleというサービスがあり、それは乗合の送迎を行なっている。ただスーツケースは一人一個だったような気がするので渡航後はLyftやUberを使うのが無難。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 学費などは留学前に支払っていたので親からの仕送りをインターネットバンキングでもらいつつ、基本的には留学前にアルバイトで貯めた貯金を自分で使っていた。現金はほとんど使わずクレジットカードを利用した。渡航後にアメリカの銀行口座を開設すると友達との割り勘などとても便利だった。8月以降学内でアルバイトをしていたのでその収入がアメリカの口座に入ってきてデビットカードでそれを使うことがほとんどだった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードは日本で渡航前に準備していった。オンラインで手続きすれば家にカードが届くのでそれを渡航後にアクティベートして使っていた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内では学生が使えるWi-Fiがある。街では公衆WiFiは少なかった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 一度だけ夏にストレスで高熱と心臓の痛みに襲われ大学のメディカルセンターにかかった。心電図などをしたが特に異常はなく、その後のケアでカウンセリングも任意で提供された。大学の保険に加入していたので治療に関する費用はかかっていない。 (5) 日本から持っていくべきもの 個人的には衛生用品以外で持っていくべきものは特になかったように感じる。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安は比較的良かった。ホームレスは確かにいるがそこまで危険度は高くなく、夜道を歩いても何かに巻き込まれることはなかった。キャンパス内に警察がおり、巡回もしている上、キャンパス内の至る所にemergency buttonがあり、緊急時にボタンを押しながら逃げると防犯カメラや動きを読んで警察が出動する。オレゴン大学のメールにアラートシステムがあり、何か犯罪などが起こると一斉メールで内容が送られてくる。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 9ヶ月を通して大学の寮にいたのでミールプランというものに入っており、学食を利用していた。ミールプランはポイント制で1週間最低50ポイントから100ポイントのプランを選ぶことができる。一食だいたい4ポイント前後だが、しっかり3食食べようとすると50ポイントでは足りない。自分は1日2食だったので足りないことはなかった。週に50ポイントのプランだと1タームでおそらく2000ドルだった気がする。ポイント以外での支払いだと一食で10ドルは超える。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 小さい町なので特にガイドブックなどはなく、友達づてに情報を入手した。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 自分の意見を持つ、目を見て話す、とりあえず挨拶、はっきり話す、否定的なことは言わない(特に身体的特徴) 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 卒業後は民間企業へ就職を考えており、将来的には海外転職を目標にしている。業界は貿易商社や国際物流の会社で営業や貿易事務などを考えている。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地ではマイナビなどを見て説明会を行なっている会社で興味があればオンライン説明会に参加していた。夏はまだ進路が決まっておらず自己分析などもしていなかったので、ボスキャリは見送った。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 英語力を活かして貿易業務に関わりたい。また留学で多くの経験をしたので多角的視野で新しいことをできればいいと思っている。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 最近はワーホリなどもっと気楽に語学を学んだりできる環境があると思うが、やはり学部に留学することはそれらとは全く違うものなのかなと感じる。確かにお金はかかるが、間違いなく人生を変える経験になる。
国際コミュニケーション学科 3年 私費
月次報告書1月分
日本帰国
国際コミュニケーション学科 3年 私費
2023-12
月次報告書12月分
最終週
8日に秋タームが終了だったが最後の1週間は期末試験やレポートなどの提出で授業はなかった。私は全ての授業の最終試験をファイナルウィークの前に終えたので数個のレポートを提出するだけだった。3ヶ月過ごしたルームメイトともお別れしながらお土産やその他の荷物を日本に送るためにパッキングをした。帰国は1月予定だが寮は8日までに退寮しないといけなかったのでその後は友達のアパートに1週間程度滞在し、それからポートランドにある友達の家族の家に滞在させてもらった。20日にポートランドからサンフランシスコへ移動し、24日からニューヨークへ滞在した。 12月はクリスマスシーズンということもあり学内でいくつかクリスマスイベントが開催されていた。日本と違ってクリスマスムードは一ヶ月前くらいから始まり、年始までツリーなどの飾りやライトアップがされる。各家庭ではツリーを飾ってその下に家族へのプレゼントをラッピングしておくという習慣があり、とても綺麗で楽しいイベントだと思った。 サンフランシスコ、ニューヨークは一人で旅行しホステルに泊まりながら色々な場所を巡った。新しい出会いもあり、アメリカは非常に大きいので都市が変わるごとに雰囲気も変わっていくのが興味深いと思う。
国際コミュニケーション学科 3年 私費
2023-11
月次報告書11月分
スポーツの秋、Thanksgiving
11月に入って幾つかのスポーツがシーズン終了と、また逆にシーズンインが重なってまさにスポーツの秋だった。オレゴン大学はフットボールが非常に有名で自分も試合を見に行った。時々雨が降りながらもとても盛り上がっており、それから時々大学フットボールの試合を見るようになった。またバレーボールの試合は生徒の観戦が無料ということもあってよく観戦していた。オレゴンは比較的スポーツが盛んな大学ともあってstudent athletesの数が多く、また週末はサポーターがたくさん試合を見に来るのでいつも駐車場がいっぱいだった。 授業を通して仲良くなったstudent athleteの友達とカフェで勉強したり、日本へのお土産の買い出しに行ったり、残り少ない留学生活ということもあり楽しんだ。また、オレゴンは自然がたくさんあるので週末にハイキングに行って、とても綺麗な景色を楽しんだ。 アメリカでは11月にThanksgivingという収穫感謝祭のようなものがあり、その週末は4連休だったのでルームメイトや他のアメリカの友達はみんな実家に帰ってしまった。自分は大学の外部にlanguage partnerという英会話や交流を目的としたプログラムに登録していて、パートナーになった夫婦と毎週コーヒーを楽しんでいたので、thanksgivingの日は一緒にディナーを楽しんだ。毎週とても楽しく会話をしており素敵な人たちに恵まれたと常々感じる。
国際コミュニケーション学科 3年 私費
2023-10
2023-09
国際コミュニケーション学科 3年 私費
2023-08
月次報告書8月分
夏授業終了
ついに念願だったスキューバダイビングの資格を取得することができた。最終試験はオレゴンの沿岸部にある湖で行った。練習してきたことがかなりうまく反映されたのであまり苦労することなくパスすることができた。 今月も変わらずずっと晴れていて寮の部屋も暑かったが後半になるとだんだん朝夜は涼しくなってきた。ポートランドに住む友達がキャンパスに遊びに来たので川に遊びに行ったり映画を見に行ったりした。日本でも話題になっていたがバービーを公開初週に観に行った。あまり人形で遊んだ子供ではなかったので特に期待していなかったがちゃんと面白かった。アメリカの映画館は日本と違って映画によって値段が変わるのが面白いと思う。バービーは11ドルくらいだったが別の映画は9ドルくらいだった。日本よりも安く映画が見られるのでまた時間があるときに違うものも見てみたい。映画以外だと特にどこかに遊びに行くことはなかったので今月は全然お金を使わなかった。 ずっと食堂で食事をしていて流石に飽きてきた。といえど特に日本食がすごい恋しいというわけでもなく意外と食にこだわりがないんだなと感じた。秋学期が始まればすべての食堂が開くのでそれまで耐えたい。ユージーンは小さい町であまり飲食店も多くないのもあるが、なんといってもアメリカでの外食はとても高くちゃんとしたレストランで食事するのは難しい。 8月中旬にユージーン周辺で山火事があり大学もとても煙くさかった。三日くらい空気が灰で汚染されていたり外を歩いてもくさかったりし、一番ひどい時は部屋の中にも煙が入ってきてマスクをしないと喉が痛くなるレベルだった。夏はとても乾燥するので山火事が頻発するようで早く雨が降ってほしいと願っている。
国際コミュニケーション学科 3年 私費
2023-07
月次報告書7月分
学部授業
キャンパス内は静かだが、時々陸上競技の大会が行われているので子供が多い週もある。相変わらず雨は一度も降らず比較的乾燥した日々が続いている。夏タームは3セクションに分かれており、基本的に週3から5日程度の授業が1か月間開講される形になっている。当初は3つ授業をとるつもりだったが、あまりにも忙しいことが判明したので結果ジャーナリズムとスキューバダイビングの二つのみ受けた。スキューバダイビングは無事にライセンスを取得することができて夢が一つかなってとてもうれしい。 ルームメイトと一緒に生活しており、彼女も夏の授業をいくつかとる予定だったが何かしらの事情で結局1つだけ授業を取って今月下旬に家に帰ってしまった。なのでそれから9月中旬の夏タームが終わるまではずっと一人で生活している。3人部屋に一人で住んでいるのでとても部屋が広くなかなかいい生活ができている。特にルームメイトが10時頃には寝てしまう人だったので今は気を遣うことなく夜まで部屋で勉強できる。 7月は授業が忙しかったしキャンパスも静かだったのであまりお金を使うことがなかった。上旬にポートランドの近くに住んでいる友達の家に遊びに行った。ポートランドは私の出身である札幌との姉妹都市だったので色々な場所を訪れることができてうれしかった。
国際コミュニケーション学科 3年 私費
2023-06
月次報告書6月分
春ターム終了&学部授業開始
春タームが6月12日で終了して大多数の学生は9月末まで夏休みなので地元に帰っていった。仲の良い友達も実家に帰ってしまったのでとても寂しいが、帰る前にちょっとしたパーティーをした。私は6月26日から夏タームの授業があるので2週間程度の短い休みしかなかったが、そのうちの1週間はロサンゼルスに旅行に行った。カリフォルニアディズニーやハリウッドなど有名な観光地に行った。観光にはいい街だと思ったが私には忙しすぎるし都会すぎた。ユージーンは田舎だがこの穏やかな雰囲気が好きだと感じた。ちなみにロサンゼルス観光は飛行機代なども合わせて1000ドル程度かかった。5人で行ったので宿はエアビーを使用したし、タクシー代も折半だったのでおそらく単独で行くよりも安く済んでいると思う。 ユージーンの夏は暑く、もう2か月くらい雨を見ていない。夏は雨が降ることはなく乾燥した天候が続くそうだ。日本と違って夕方に一番気温が上がるのが面白いと思った。寮の部屋は南向きで日中日差しが入るのでブラインドを下げていてもかなり暑い。ユージーンはエアコンがある家は少ないそうで、寮にもエアコンはないので扇風機を使っているが正直涼しくはない。 夏タームから学部の授業を取り始めて1週間ほどたったが、語学とは全く違うことを実感させられた。夏タームは特有でほとんどのクラスはオンデマンドやオンラインで開講されている。対面で開講されている科目は少なく、クラスの人数も他のタームであれば100人200人規模の授業が10人程度がマックスだった。その分教授やクラスメイトとコミュニケーションを図れるし、授業もディスカッションが活発に行われるのでいい勉強になっている。政治系の科目も取っていて知らない単語が多く出ており、アメリカの政治にもあまりなじみがないのでその授業はかなり大変で、事前にスライドを読み込んでディスカッションにおいて自分の意見をある程度固めてから出席しないとついていけないと思った。
国際コミュニケーション学科 3年 私費
2023-05
月次報告書5月分
2ヵ月目
5月に入ったと思ったらもう6月に入ろうとしていて急に月日の流れを早く感じている。オレゴン大学はターム制で1タームが10週間程度しかないのでもうすぐ春タームが終わってしまう。夏タームは留学生を除いて多くの学生が実家に帰るので仲の良いネイティブの友達と遊べなくなるのがとても寂しい。夏に向けて天気も良い日が続き、30度を超えるときも時々あるので週末は日光浴をすることもある。大学の寮にはエアコンがないため、寮によってはとても蒸し暑い。5月はかなりの頻度でジムに通って運動をした。オレゴン大学のジムはとても大きくて設備が整っているので積極的に体を動かしている。最近大学のプログラムで初めて挑戦したクライミングに魅力を感じてジムでロープクライミングのレッスンを受けて友達と練習し始めた。 毎週金曜日にはチューターと50分英語で会話する機会があり、パートナーもアウトドア好きとあって近くの小高い丘へハイキングに行ったり外でレジャーシートを広げたりして会話をしている。50分は長いようで意外と毎回話が盛り上がってすぐ終わってしまう。神田ではいつも話のネタを探すことに必死だったが、今は今週の出来事を話すだけでいろいろ話が派生していくので自分の会話のスキルも以前より伸びたのかなと感じている。 ルームメイトを通してとても仲良くなったネイティブの友達がおり、大学内で面白そうなイベントがあるたびに一緒に参加したり週末に出かけたりしている。それ以外でも夜暇な時があったらもう一人の友達と一緒にモダンファミリーなどを見て毎週楽しんでいる。彼女は日本語クラスをとっていて、お互い分からないことがあったら教えあっているのでとても良い関係を築いている。川のそばでピクニックをしたり、アメリカンダイナーでとても大きいパンケーキを食べたりしていろいろな経験をしている。 語学クラスで仲良くなったコロンビア人の学生がパーティーを開いてくれたので参加した。大学所有のアパートにあるコミュニティセンターで開かれたので他にたくさんの外国籍の学生がおり、ダンスをして楽しんだ。人生初パーティーだったがとりあえずステップを踏んで流れに身を任せることが大事だと感じた。
国際コミュニケーション学科 3年 私費
1~10件目 / 22件中