月次報告書 2025-04
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2025-03-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
適応する過程

四月に入り、暮らしも落ち着き生活のルーティーンが出来てきました。 反対に授業が本格的に始まり頻繁に使用する専門的な用語が理解できず、英語韓国語どちらとも言語の壁にぶつかっていることを実感する月でもあります。 人脈面は、私が英語が得意ではなかったためプライベートでは必然的に韓国人と仲良くなる機会が多かったように感じます。留学生のサポートをしてくれる国際広募チームの人と遊びにいくことが度々ありました。 三月後半からサークル活動が始まり、このタイミングで人脈が一気に広がりました。 自身の加入したサークルは英語を用いてアクティビティをするクラブです。韓国人は全体の3割程度です。ほとんどの交換学生が加入したため、活動は一週間に二回で外国人は二チームに分かれて活動しています。活動時期は月曜日と水曜日で、毎週投票式で希望日時に参加する方式です。ランダムでチームが組まれ、韓国人スタッフが1~3人、外国人が6人程度で組まれます。活動内容は毎週変わり、ゲームをしたりピクニックをしたりなど様々です。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1049円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 395,125 41,449円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 5,000 525円
食費・その他 279,710 29,342円
合計 679,835 71,316円
授業編
K-문화와소프트파워
K-文化とソフトパワー
講義(英語)
600分
今月は韓国ドラマの中でも認知度の高いドラマについて取り上げました。『太陽の末裔』、「イカゲーム」、「新感染」etc... 最後のディスカッションタイムが難しいと感じます。英語が流暢な人と組む場合、韓国人と組む場合、発言をリードしなくてはいけない場合などの様々な状況に合わせて求められる英語の会話力や、リーダーシップが自分自身に不足しているなと感じることが多かったです。
Writing fairy tales designed with imagination
想像力でデザインする童話書き
講義(地域言語)
600分
本格的な童話構成についての授業が始まり、授業を板書するだけでなく自身の想像力が求められる活動も始まりました。 内容は、教授が授業の4分の3をつかい童話の構成やルールについて講義を行い残りの時間で授業内容を反映した課題を行います。 この時間に二回に一回の頻度でグループ活動もあります。課題は創造性を働かすものが多く、教訓的な童話を自由に描写したり、一人一枚自由に絵を書きチームメンバーのものとつなげて話をつくるなどを行いました。
modern poetry
現代史論
講義(地域言語)
600分
韓国の詩に出てくる単語の意味や時代背景の説明を受け、韓国人なら教育を受ける韓国詩を学習します。現代の詩といいながらも近代の詩にも触れるため昔ながらの言い回しや時代背景を学習します。 テストに向けてタイトルや作家、内容まで暗記する必要があります。
literature and visual arts
文学と映像芸術
講義(地域言語)
600分
この授業では人気度の高い作品というよりも脚本、演出から評価されている作品を扱います。授業中に閲覧する映像作品は次回時までにリフレクションを提出します。 基本的に座学ですがグループ活動の発表を控えてチームを組む、桜の咲いた時期には敷地内の森に見物しに行く時間も設けられました。
animation world
アニメーションの世界
講義(地域言語)
640分
多用な作品を取り扱いました。思っていたより苦労した点を挙げると韓国以外の作品を視聴する事です。映像作品なので想像で補える部分もあるのですが、授業後に提出する課題のために話の内容をある程度理解する必要があります。 特に四月前半は、ドイツ語やフランス語の象徴的な映画を観賞したので、字幕が追えなくなったときにしんどさを感じました。