月次報告書 2025-03
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2025-03-01 ~ 2025-06-30
留学種別
私費
生活編
留学生活スタート!(1ヶ月目)

<学校生活> ・KUBA これは留学生と韓国人のグループのことで、1グループに大体留学生100人、韓国人30人くらいいます。 日本人の割合はグループによって異なりますが、私が所属するグループは5人くらいだと思います。(日本人が1人しかいないグループもあるようです) このグループで毎週ランチとディナーにそれぞれ一回ずつ食事会が開かれます。また月に1−2回休日に一日出かけたりもします。3月はスキーとロッテワールドに行きました。毎回全員が参加する訳ではなく、一回の参加人数は大体50人くらい(内韓国人は10-15人くらい)で、回数を重ねるたび顔ぶれも固定されていくので一番友達を作りやすい場です。KUBAでの共通言語は英語で、基本的に韓国人のBUDDYたちも英語で会話しますが、私はたまたま最初に仲良くなったメンバーが韓国語が上手だったので、そのメンバーで集まって座ったりするとそのテーブルだけ韓国語で話していたりします。 ・LTE これは大学が提供している言語交換プログラムで、自分の情報を提出すると大学側が勝手にマッチングしてくれる仕組みです。私のペアの学生は日本に留学経験のある方で、話すときは私が韓国語、韓国人の学生が韓国語で、お互いに間違いや流行りの言葉(スラング?)を教え合ったりしてます。 ・日語日文学科との言語交換プログラム 大学で日本語を勉強している学生と言語交換できる場です。日語日文学科の先生方がグループやトークテーマを決めてくださり、それに沿ってそれぞれの言語で会話します。(前半韓国語、後半日本語のような感じでどちらの言語も平等に話す機会があります。このプログラムは月に2回あります。 このような感じで授業以外でも実際に韓国語を使える機会がかなり多いです。私はできるだけどれも参加するようにしているので放課後や週末もかなり忙しいです。(本当はサークルも入ろうか迷ったのですが授業についていけなくなりそうで諦めました、、、) <滞在先・食事> 私はコシウォンという学生用のアパートに住んでいます。部屋の中に洗濯機、電子レンジ、お風呂、トイレがあって一人暮らしには十分な広さと収納があってかなり快適です。 キッチンは共用なのですが、他の住人はあまり自炊をしないのか、被ったり使いたいのに使えないという状況は今のところないです。 食事は週に3回ほど外食してそれ以外は基本自炊をしています。コシウォンに無料のインスタント麺が置いてあるので、作るのが面倒な日やお金を節約したい時はそれを食べています。 共用部は管理人さんが毎日掃除してくれて、自分の部屋は設置されている掃除機を使って掃除しています。 <服装・天気> 3月は暖かくなったり、雪が降ったりと不安定な気候でした。毎日天気予報をちゃんと見ないと、洋服選びに失敗します。薄手の長袖一枚で十分な日もあれば、まだダウンが必要な日もありました。またPM2.5などが強い日もあり、そういう日はみんなマスクをしていました。 <その他> KUISに通っていたときは片道2時間以上かかっていたのですが、留学先では片道5分もかからない近さで感動しています。その反面、運動不足が心配なので空いてる時間に散歩をしています。30分くらい歩くと大きいマートがあるのですが、そこまで歩いていくのが最近のお気に入りコースです。また大学のキャンパスがとても広いのでキャンパス内を歩くだけでも1時間くらいかかって良い運動になります。

住居形態
その他 コシウォン
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1029円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 800,000 82,320円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 34,000 3,499円
交通費 25,000 2,573円
通信費 0 0円
食費・その他 1,000,000 102,900円
合計 1,859,000 191,292円
授業編
HISTORY OF ANCIENT KOREA
韓国古代史
講義(地域言語)
720分
韓国語による講義で、歴史教育学科の必修授業なので、留学生は私1人しかいません。(全体は30人くらいです)教授の講義を聞くだけで、指名されたり発言したりすることはほぼないです。内容は古代史で、時代順ではなく、テーマごとに区切られた講義になっています。(例えば、その回のテーマが衣服だったら、時代を跨いで衣服についての歴史をやるといった感じです)
TOPICS IN HISTORY OF KOREA
韓国の歴史に関するトピック
講義(英語)
720分
講義名はTOPICS IN HISTORY OF KOREAですが、一貫してずっと朝鮮戦争についてやっています。この授業は一週間ごとに課題図書があって、前の週のうちに2〜3冊指定された本を読み、それについて各自学術的な質問を送ります。授業は教授が生徒達が送った質問をもとに、解釈の仕方について講義するスタイルです。また毎週ミニテストもあります。人数は大体20人くらいいて、英語での講義(教授も英語圏の方)なので、受講している生徒もほとんどが英語圏から留学に来た人です。(日本人は私1人だけで、あとは韓国人の学生が1人います。)海外の大学っぽい雰囲気の授業で、生徒たちは都度疑問や質問があれば自由に発言しています。 私が今学期受けている中で一番難しい授業ですが、単なる知識を学ぶのではなく、歴史の解釈の仕方について多様な考えを吸収できる授業なのでとても刺激になっています。
INTRODUCTION TO KOREAN HISTORY
韓国史入門
講義(地域言語)
720分
これは留学生向けの韓国史の授業で、1学期で古代から現代まで、広く浅くといった感じの授業です。 1クラス25人くらいで、日本人は私しかいません。他の学生は中国から正規留学(学部留学)で来た学生です。(正規留学生はこの授業が必修らしいです。) 基本は教授による講義ですが、都度日本や中国ではどんな風に教えられているかなど、授業内で結構指してきます。(日本人は私しかいないので必然的に私が毎回指されます。中国の学生は毎回ランダムで指されているようです。)
FAMILY AND WOMEN IN KOREAN HISTORY
韓国史における家族と女性
講義(地域言語)
720分
この講義は韓国の女性史や家族についての講義で、時代順に進んでいきます。教授の先生の話し方がカジュアルで、映像も見せながら話してくれるので、内容の割に面白く聞きやすい授業です。たまに学生に問いかけることもあります。1クラス30人くらいで、留学生は私1人です。
INTRODUCTION TO FILM ART
映画芸術入門
講義(地域言語)
720分
映像技術についての講義で、教養科目とは思えないほどとても専門的です。私はKUISで似たような内容の授業を取ったことがあるのですが、全然レベルが違って難しいです。一つの技法に対して、それを使いはじめた頃や特徴的な映像(基本洋画)を見ながら解説してくれる感じです。(韓国の映像が出てくることはほぼありません)ひと月に一個のペースで課題があって、指定された映画を見て分析や考察を述べるというものです。 1クラスの人数は50人くらいで、私が今学期受けている授業の中で一番多いです。留学生も数人いると思います。
INTERMEDIATE KOREAN I
中級韓国語Ⅰ
語学(地域言語)
1440分
この授業は韓国語を学ぶ授業で、週に4回あります。内容はKUISで言うと1年生の後期〜2年前期の韓国語の授業くらいのレベルで、時々知らない単語が出てきたりしますが、文法はすでに知っているものでやや簡単な授業です。私には良い復習になっています。 留学生向けの授業で、1クラス30人くらいだと思います。(日本人も数人います。) ペアワークも多く、アットホームな感じの雰囲気があります。(私はすでに一度学んだ内容なので、ペアワークの時にペアの学生に質問されたりして、英語で説明するという貴重なトレーニングにもなっています)