月次報告書 2025-10
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2025-09-01 ~ 2026-06-30
留学種別
交換
生活編
一か月終了!10月

服装: アウターを着ないといけないくらい寒くなってきました。中にはダウンを着てマフラーを巻いている人もいますが、室内では半袖の人もいます。寮も暖房が強くなってきて、かなり暖かいです。 友人関係: Hanlyという大学からバスで一時間以上かかる町まで出かけました。私を入れて4人の日本人留学生と2人の現地生と計6人で行きました。はじめに、この辺りではかなり有名だという立派な本屋に行きました。今まで3冊ほどしか英語の本は読んだことがなかったので、今度行くまでに自分が好きそうな本を見つけておいて購入しようかなと思いました。大学の図書館はアカデミックな本が多く、オンラインの方にはフィクションなどもあるようです。オーディオブックもアプリを使えば借りることができます。その後、辛めのチキン料理店に行きました。現地の子のおすすめだというライスチキンを頼んだら、ピリ辛で箱にぎっしり入っていてお腹いっぱいになりました。 バレーボールクラブで仲良くなった現地の学生と二人で出かけました。バスで十五分ほどの商店街のような所にあるカフェに行きました。店主の方も優しく、料理もすごくおいしかったです。初めてBritish breakfastを食べたのですが、ウインナーが日本のものとは異なり表面が揚げてありました。ベイクドビーンズもすごくおいしかったです。28日には、同じ子とその子の友達と三人でチェンソーマンの映画を観に行きました。座席がリクライニングシートだったのに驚きました。お菓子や飲み物の持ち込みは緩く、みんな何でも食べていました。帰りにおすすめだというフライドチキンのチェーン店に行きました。味は濃いめでガーリックのソースが少し甘めでおいしかったです。 所属しているバレーボールクラブの試合がありました。朝早くに体育館に集合してプレストンまで行きました。コーチが借りたらしいバスで一時間半ほどかかりました。ついてすぐに審判をしました。日本では線審は4人必要ですが、こっちでは2人が対角線上に立ち2本ずつ担当するようです。その後、2試合行いましたが一勝一敗でした。ツーセッター制で行っており、私はオッポジットで出場しました。サーブやスパイクの時にベンチのみんながGo!Hana!と叫んでくれてとても嬉しく頑張ることができました。待ち時間が長かったのでチームメイトと仲良くなるきっかけをつかむことができて良かったです。帰りにビックバーガーに寄って帰りました。基本的に一周間に二回ほど練習があります。チームの練習と、Socialというクラブに入っている人全員が参加することができるミニゲームです。Socialの方は知らない人とも同じチームを組んだり、対戦したりして仲良くなることができます。試合後は必ず対戦相手とGood game!と言いながら軽い握手をします。まだプレー中に咄嗟に日本語が出てしまう時があるのですが、どういう意味なの?と聞いてくれることが多く、英語ではどのように言うのか学ぶことができました。29日にはハロウィンパーティーがあり、おばけのマスクだけ買って参加しました。お酒を飲みながらゲームをしたのですが、一気飲みや床にこぼしたらなめなければいけないなど、驚くことが多かったです。初めて会う人とも仮装を話題に盛り上がることができました。 誕生日には友達とスーパーに行って食材を買ってから、Barnesという別の寮にあるCommon roomで誕生日会をしました。ローストビーフ、フライドポテト、サラダ、ヨークシャープディング、ケーキを食べました。料理上手な子がいたので、そこまで時間をかけずに作ることができました。初めてヨークシャープディングを食べたのですが、とてもおいしかったです。サクサクのパイのような生地でほんのり甘かったです。フラットメイトが頻繁に食べていたり、イッテQの宮川がおいしいと言っていたりして気になっていたので食べることができて良かったです。来る前に、友達ができなかったら一人でお菓子を食べようと思っていたのですが、お祝いしてもらえてすごくうれしかったです。 初めてパンプキンカービングに行きました。日本人の子と寮のすぐ近くのKPAというレストランのような場所で作りました。かぼちゃは思っていたよりも柔らかくて彫ると甘い匂いがしました。百均で売っていそうなプラスチックのセットになっている道具を使って目や口を彫りました。中には、スポンジボブや猫のようなジャックオランタンを作っている人もいて次回までにデザインをしっかり考えておこうと思いました。 TESOLというプログラムでバディになった女の子とセッションを二回行いました。英語学習に関する悩みや疑問を解決するのを手伝ってくれたりアドバイスしてくれたりします。日本語も教えてほしいと言ってくれてお互いに学び合えます。 その他: スーパーやホームセンターでは、マグカップがたくさん売られています。キール大学のあるStoke-on-Trentという地域が陶器で栄えた町だからかもしれませんが、紅茶を飲んでいると汚れが落ちにくくなるからかなとも思いました。日本から一番気に入っているマグカップを持ってきたのですが、スーパーで見つけたタコがくっついたユニークな形のものを見つけ購入し愛用しています。日本から持ってきた硬水用ではない洗剤でも十分汚れを落とすことができます。 日本よりもマニュアル車が多い気がします。日本のような交差点は少なく、環状交差点が多いです。バスを利用することが多いのですが、大型で二階建てでもかなりスピードを出しています。住宅街だと路上に駐車していて道幅がかなり狭めですが、対向車とぎりぎりですれ違っていて運転技術の高さを感じました。ハロウィンの飾りつけをしている家が多く自分の部屋も飾りつけたくなりました。 25日に大学の留学生向けイベントでリバプールに行きました。スカウスという名物料理を食べたのですが、とてもおいしかったです。シチューとハヤシライスに近いような味で少しねばねばしていました。紫キャベツだと思う付け合わせもすごくおいしかったです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
イギリス ポンド
197.8631円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 10 1,979円
通信費 0 0円
食費・その他 100 19,786円
合計 110 21,765円
授業編
Russian Politics and Society, from Lenin to Putin
ロシア政治と社会、レーニンからプーチンまで
講義(英語)
480分
10/6 Lectureでは、引き続きロシア内戦と戦時共産主義について学びました。赤色テロはヨーロッパでの反共産主義の要因の一つかもしれないという解説がありました。チュートリアルでは、グループごとに違う問題の答えを議論し発表するという内容でした。4人グループだったのですが、最初の問題では一人の現地学生がずっと一人で話し続けていて発言できませんでした。二つ目の問題がはじまってすぐに口火を切ったのですが、後半からまた彼の独壇場になってしまいディスカッションはうまくできませんでした。 10/13 レーニンの時代からスターリンへの移り変わりについて学びました。スターリンの独裁にレーニンはどれだけ責任があるかという問いが難しかったです。チュートリアルでは3人組のプレゼンを聞きました。始まる前にプレゼンの内容についての紙を配っていて驚きました。スライドにぎっしり文字を書いていました。 10/20 レーニン死後のスターリンとトロツキーの争いとスターリン政権について学びました。映像をいくつか見たのでより理解を深めることができました。チュートリアルでは二組のプレゼンを聞きました。ディスカッションの時間はなかったですが、先生の問いに対してもっと自由に答えるべきだったと感じました。 10/27 この日は間違えて次の週のスライドを予習してしまっていたので、わからない単語が多く予習の重要性を改めて感じました。チュートリアルでは、2組のプレゼンがあってディスカッションはありませんでした。
Understanding Crime, Understanding Criminal Justice
犯罪を理解する、刑事司法制度を理解する
講義(英語)
480分
10/7 Lectureでは、犯罪がどのように記録されるのかということを学びました。イギリスでは、警察が記録するPRCと国の調査機関であるCSEWが記録する二通りあるようです。3つのアクティビティがあり、隣の人とその状況では自分が犯罪の被害者かどうか、警察に通報するかどうかなどを話し合いました。特に興味深かったのは、土曜日の深夜二時に隣の部屋で騒いでいる学生がいたら警察に通報するかという質問でした。日本では、週末でも深夜に騒がしいと通報する人が多いと思いますが、イギリスの人は土曜日であるならば通報はしないと考えるようです。 10/14 18世紀からの犯罪学の歴史について学びました。分析的な方法で考え始めたのではなく、身体的特徴などから分析していたことが印象的でした。チュートリアルはディスカッションよりもグループワークが多めです。 10/21 犯罪が持つ社会での役割について学びました。社会の結束力を強めたり正義の存在意義になっていたり興味深かったです。チュートリアルでは、終わった後に、あまりディスカッションに参加できなかったという相談をしたら、2人から3人のグループに代えてみようと提案してくれました。 10/28 マートンのアノミー理論について学びました。チュートリアルでは、12月締め切りの課題について説明がありました。
English for Academic Purposes
学術英語
講義(英語)
480分
主にWritingについて学んでいます。エッセイの書き方や引用の仕方などをワークシートを使ってまとめています。留学生向けの授業なので知っている人が多く、グループでのディスカッションなどはあまり緊張せずに行えています。講義を聞いている時間よりも、話している時間の方が長いので、すぐに他の授業でも活かせそうです。
British Cultural Studies
英国文化研究
講義(英語)
480分
Britishとは何かというのを考える内容があり面白かったです。Englishと考える人は少なくBritishと考える人の方が多いようです。アクセントについても学びました。今まであってきた人のアクセントや出身を思い出して納得しました。今度からリスニングにも生かせそうです。大学があるStoke on Trentの歴史についても学びました。陶器を作る細かい作業についても知ることができました。