ずっと夢だった韓国留学が始まりました。 【滞在先】 私は国民大学の校内にある学生生活館に入寮しました。4人部屋で、1人は同じ大学の学生、残りの2人も日本人だったため、文化や価値観の違いによるストレスはほとんど感じませんでした。ただし生活リズムが異なるため、ゆっくり寝ていたい日でも物音で目が覚めてしまい、眠りが浅く疲れが取れにくい日が続きました。私はアイマスクやイヤホンを使って対策しました。部屋は広くはありませんが、クローゼットや机、収納スペースがあり、不便は感じませんでした。トイレとお風呂は分かれていますが、鍵がなく完全な個室でもないため、最初は気を遣いました。ただ、1週間ほどで自然と慣れ、オープンな雰囲気になりました。 寮には24時間営業のコンビニ、読書室、ジム、食堂があり、共用の浄水器、電子レンジ、冷蔵庫など、生活に必要な設備は一通り揃っています。 入寮日は、受付開始時間に間に合うよう早めに行くことをおすすめします。同室の4人の中で、先に到着した人からどのベッドを使うかを決めるためです。また、今回の場合は昼過ぎから、前に住んでいた人たちが寄付してくれた物を配るようなイベント(贈答会のようなもの)もありました。 【食事】 入寮後すぐに、寮内の学生食堂の案内がメールで届きました。学内にある有人の銀行(ウリ銀行)で入金し、3月10日から利用を開始しました。入金すれば当日から利用できるため、節約のためにも早めの入金をおすすめします。食事は夕食のみで、17時30分から18時までの提供です。金曜日と土曜日は休みでした。韓国料理が中心で、好きな量を自分で取る形式のため調整しやすく、味も美味しく栄養バランスも考えられていました。毎回食事を考える手間が省ける点も良かったです。 【お金】 私は主にワオパスとクレジットカードを使用していました。初日に明洞の換金所で15万円をウォンに両替し、50万ウォンをワオパスにチャージ、残りは寮費や食堂の支払いに充てました。最初は出費が多いため、明洞や東大門に行った際に追加で両替し、ワオパスにチャージしていました。日本のクレジットカードも使えますが、その都度手数料がかかるため、この方法が最もコストパフォーマンスが良いと感じました。 【学校】 授業は5つ履修しており、そのうち1つはオンデマンドだったため、日本に比べて時間に余裕がありました。韓国の時間割は昼休みを自分で考えて空ける必要があるため、履修登録の際には注意が必要です。昼食は学内のサブウェイやハンバーガー店、またはコンビニで購入し、部屋で食べることが多かったです。 全体的に英語圏の留学生が多く、体感としては韓国人6割、英語圏3割、その他アジア圏1割ほどでした。そのため、オリエンテーションでも周囲は英語話者が多く、履修予定の授業が英語開講だったこともあり、英語に自信がない私は戸惑う場面が多くありました。結果として、想像していたよりも韓国語で交流する機会は少なく感じました。 【休日】 休日は一人で買い物に出かけたり、ルームメイトと遊びに行ったりして過ごしていました。時間割の関係で木・金・土・日は授業がなかったため、外出しない日は寮の読書室で予習や復習をすることが多かったです。3月は日本から短期研修で来ていた友人とも一緒に出かけました。 また、散歩がてら学校近くの市場に行き、コーヒーや果物を買ったり食べ歩きをしたりしてリフレッシュしていました。BTSのカムバックイベントが景福宮で行われた際には、午前中に現地の雰囲気を味わいに行き、夜はPCバンで配信を視聴するなど、充実した時間を過ごしました。 【課外活動】 3月中旬に、留学生向けプログラム(GPS)のオリエンテーションがあり参加しました。韓国人メンター3人と留学生約9人でグループを作り、月に1回活動を行います。カカオトークのグループで活動内容を決め、私たちはサムギョプサルを食べに行った後、駱山公園で夜景を見るという活動を行いました。英語話者が多く、最初は打ち解けるのが難しかったですが、メンターのサポートもあり徐々に仲良くなることができました。韓国語で話そうとすると言葉が出てこず、もどかしさや悔しさも感じましたが、まだ始まったばかりだと前向きに考えるようにしました。 また、日本人と韓国人の交流サークル「結」にも参加していますが、今月はまだ活動がありませんでした。 【その他】 eSIMは学校が紹介していた「aah! education」を利用しました。入国後に手続きが完了してから使用可能になる仕組みで、私は到着が遅い時間だったことや混雑の影響もあり、利用開始は翌日の昼過ぎでした。それまではフリーWi-Fiを利用して移動しました。開通までは不便でしたが、その後は通信速度も速く快適に使えています。ただし、国際電話や不審なメールが届くことがありましたが、基本的には無視して問題ありません。 外国人登録については、オリエンテーションの案内に従ってオンラインで申請し、手数料を学内の銀行で支払いました。その後、約1週間で指紋登録の案内が届き、指定場所で手続きを行いました。 私は日本で一人暮らしの経験があったため、ホームシックになることはありませんでした。日本食も持参しましたが、今のところ食べたいと思うことはなく、手をつけていません。ただし、日本のお菓子などは多めに持ってきても良いと思います。 気候は3月上旬は非常に寒く、厚手のインナーとコートが必要でしたが、下旬には暖かくなり、軽い羽織りで過ごせる日も増えました。ダウンはかさばるため、コートで十分だと感じました。また、ミセモンジやPM2.5の影響で空気が悪い日も多く、敏感な人は体調を崩しやすいため、マスクや目薬の持参をおすすめします。 【留意点】 ・振り込みの際、外国人登録が完了していないとATMでの振り込みや現金の引き出しができません。その場合は、学内のウリ銀行の窓口で手続きを行うと丁寧に対応してもらえます。 また、外国人登録がないと韓国の銀行口座を開設できず、Coupangなどの通販サービスも利用できないため不便です。Amazonで注文した商品も、税関手続きの不備で2回とも受け取ることができませんでした。 ・日本から寮宛てに荷物を発送したところ、税関手続きに時間がかかり、到着まで約1か月かかりました。航空便であっても同様に時間を要したため、すぐに必要なものは自分で持参することをおすすめします。また、寮の部屋番号は入寮日にならないと分からないため、部屋番号は記載せずに寮宛てで発送すれば、寮の宅配室で荷物を預かってもらえます。 ・日本円は、クレジットカードではなくワオパスをメインで使用する予定であれば、20万円ほどは持参した方が良いと思います。寮費と食堂費で約10万円、そのほかの買い物などでさらに10万円程度はかかる見込みです。また、外国人登録が完了するのは4月中旬以降になる場合が多いため、それまでの生活費も考慮すると、余裕をもってもう少し多めに準備しておくと安心です。 ・韓国では、アプリのインストール時やさまざまな場面で電話認証が必要になることが多く、その際は自分名義の電話番号でないと認証できないことがほとんどでした。そのため、学校がおすすめしているaah!educationを利用する場合は、申し込み時または開通時に、会社から届くメールやサイトを通じて本人認証ができるように申請しておくことをおすすめします(※有料)。
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 1,165,240 | 123,049円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 18,000 | 1,901円 |
| 交通費 | 77,200 | 8,152円 |
| 通信費 | 59,000 | 6,230円 |
| 食費・その他 | 1,075,694 | 113,593円 |
| 合計 | 2,395,134 | 252,925円 |