月次報告書 2017-11
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2017-03-01 ~ 2019-02-28
留学種別
交換
生活編
HAPPY BIRTH DAY TO ME

【週末の過ごし方】 今月は初めて韓国で誕生日を迎えた月でした。友人や彼氏を始め沢山の人から祝ってもらいましたが、一番の思い出は両親が誕生日を祝いにわざわざ韓国まで来てくれたことです。母と一緒にハンボクをきて景福宮や昌徳宮に行ったり、明洞で夜食を買っていたら突然雪が降ってきたりとたくさんの思い出を作りました。ホテルの予約やハンボクの予約、食事はすべて私が手配したので少し大変ではありましたが、両親も楽しかったと言ってくれたので良かったです。 【滞在先】 寒いので寮ではヒーターをつけています。誕生日に彼氏から送られてきた大量のミカンをルームメイトの二人におすそ分けしながら食べていたのですっかり冬気分です。 【課外活動】 学校とは関係ありませんが、YWCAの日韓ユースカンファレンス2018に参加予定だったので、そのためのミーティングをスカイプで行いました。前回仲良くなった子も一緒だったので2月に会えるのが楽しみです。 【食事】 相変わらずインスタント食品ばかりでしたが、誕生日だったのでケーキを食べる機会が多かったです。 【気候】 すでに雪がうっすら積もるくらい振っています。とても寒いです。 【衣服】 月末からは雪も降って寒くなったのでペディンを着ています。ペディンがないと外に出られません。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
韓国 ウォン
0.1円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 20,200 2,020円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 230,000 23,000円
合計 250,200 25,020円
授業編
Korean History and Culture
韓国の歴史と文化
講義(地域言語)
675分
今月も週の最初は学生の発表、二回目が教授の補足説明というスタイルで授業をしました。一部の学生が発表までの過程をよく理解できておらず順番が前後しましたが、私のグループの発表もありました。今月は一か月をかけて韓国の伝統的な衣食住について学び、私たちは「住」について発表しました。発表中に酷評されるのが嫌だったので何度も教授の研究室に生きアドバイスをもらったかいあって発表は良い評価を貰えましたが、私の発表が長くなってしまったので持ち時間の分配をもうちょっとできればよかったかなと反省しました。
English: Reading & Discussion
英語1
語学(英語)
675分
今月も月曜日は通常授業で、水曜日はオンライン授業という授業形態でした。範囲は教科書のunit6からunit9までで、ある一つの物事を多角的にとらえて表現する方法や、段階的な文章の書き方などを学びました。オンライン授業はひたすら受け身なので少々退屈ですが、通常授業では自発的に英語を話せるように教授が工夫してくれるので楽しいです。私のグループは中間テストが終わってから私と私の隣に座っている学生以外の二人が欠席がちになったため、隣の人との仲が深まった気がしています。
Contrastive Linguistics
対照言語学
講義(地域言語)
675分
私たちが中間試験のために必死で覚えたことを少しずつ忘れているとわかっている教授からの突然の質問に苦しんでいます。先月同様内容はとても濃く難しいですが、理解できれば楽しいです。ペースは割とゆっくりで、4か国の言語を比較しながら音韻論の分野の続きから形態論までを学びました。音節、音韻現象、語彙の分類別の特性などです。これだけ聞くと難しく聞こえますが、教授がわかりやすく説明してくださるので心配はいりません。終わった後は何となく頭がよくなった気がして気持ちがいいです。
Introduction to Korean Language Education
韓国語教育学概論
講義(地域言語)
600分
教授と学生の温度差が相変わらずで逆に安定している授業です。先月に引き続き授業は学生の発表がメインです。内容は、韓国語の語彙をどう教えるか、どのような順序で教えるか、韓国語の表現方法をどのように教えるか、韓国語をどのように理解させるかというものでした。教科書に倣って学生がPPTを作ってくるのですが、授業の内75%はそのPPTと発表内容に対する教授の突込みです。日本大好きなので、日本人学生に対して不意打ちで話を振ってきます。
Understanding Culture
文化の理解
講義(地域言語)
675分
PPTと授業資料を用いた広義型の授業形態は変わらずでしたが、内容が文化研究の争点の続きから、構造主義、大衆文化、ポストモダニズムと扱う範囲がそれぞれ異なってくるので理解が少し難しかったです。中身を理解するとともに例を挙げられれば良いとのことでした。月末からは学生の発表が入ってきて、週の一回目が発表、二回目がその発表に対する教授の補足説明という形でした。ちなみに発表する人は、レポート化発表化を選ぶ際に発表を選んだ人で、私はレポートを書きました。
Theories in Korean Pronunciation Education
韓国語発音教育論
講義(地域言語)
600分
先月に引き続き、学生の発表がメインで、ポイントを教授が補足する授業形態でした。今月は、韓国語学習者の音韻的な間違いとイントネーションの間違いをどのように処理するかと言うことを学びました。内容の中に国ごとの典型的な間違いを扱うところがあり、中国人学生と日本人学生がそれぞれ発表しました。発表は私ではなく先輩が行ったのですが、他の日本人学生にも「発音してみて」と振ってきました。なぜか私はスルーされました。