学生2135の報告書一覧
プロフィール
学科
スペイン語学科
学年
4年
留学期間
2013-08-01 ~ 2014-07-31
留学種別
交換
1~10件目 / 13件中
2014-07
月次報告書7月分
最終月
スペイン語学科 4年 交換
2014-06
月次報告書6月分
学校終了!
スペイン語学科 4年 交換
2014-05
月次報告書5月分
メキシコと日本の違い
メキシコにきて、授業のやり方、宿題のやり方、生徒の姿勢が日本とまったく違うことに気づきました。メキシコでは基本的に生徒が授業に万全の用意をしてきて、疑問点、意見を授業内で議論しそこに先生が補足していく、という形です。そして、メキシコ人の知識量もまったく違うことに気づきました。私と同い年や、年下の子までが驚くほどたくさんのことを知っていて授業内で自分の知識不足に恥ずかしさを感じることもありました。日本の受け身の形の授業はここでは通用しないことは来てすぐに気付きました。それでも、ここでの時間が増えるほどに、それを強く実感します。それは、実生活でも同じです。メキシコ人はなんでも直して、自分たちでクリエイティブに物事を解決して行きます。日本人の壊れたら捨て、新しいものを買う。なかったら諦める、もしくはみつかるまで探すという考えがメキシコ人にはあまりないようです。彼らが栓抜きを使って瓶の蓋を開けてるのは一度もみたことがありません。その辺にあるペンや、鍵、たまには素手で開けてる人もいます。インクがあるのにでなくなったペン、何通りもの直し方を彼らは知っています。 クリエイティブゆえに、偽物のタクシー、ブランドもの、DVDもたくさんです。簡単には見分けが尽きません。 偽物のタクシーについてですが。DF、カンクンなど、都市や観光地には偽物のタクシーが出回り高くお金を取られることがあります。DFでタクシーの運転手に聞いたことはナンバープレートの頭にAもしくはBが書いてあることが本物のタクシーの証だそうです。車体にも書いてあるのですが、それは簡単に真似出来るので、ナンバープレートを見るようにとのことです。友人から、メータが着いて、運転手のID車内にあることが本物の証とききましたが、運転手曰く大抵の運転手はIDを盗まれて悪用されないために、隠しているそうです。 偽物のタクシーは外見もまったく同じで簡単には見分けつかないのですが、DFに行く際はその点ににをつけてください。
スペイン語学科 4年 交換
2014-04
月次報告書4月分
留学中に抱える悩み
留学をして8か月をたち、もう残りもカウントダウンできるほどになってきました。留学をしてる多くの人が感じることだと思うのですが、この時期になって自分のスペイン語力が何も変わっていないんじゃないか。まわりの友人たちはどんどん話せるようになっているのに、自分だけ置いて行かれてるのではないか。何人かと話していてみんなが同じように感じていることがわかりました。もちろん私もです。そして、あのこはどんどん話せるようになっていると感じている友人でさえ同じように感じていました。自分の語学力がどう上がっているのかは自分ではわかりにくいものだと思います。でも周りのメキシコ人の友達に聞いてみるとみんな来たころよりもずいぶん成長したといってくれます。もちろん細かいミスはまだまだありますが、彼らも話すスピード、使う単語、説明する頻度、文法を直す回数も減ったといってくれます。私の場合はそれがまた自分のモチベーションに変わりました。また、身近にいる友人たちにほかのメキシコ人と話すときのように、話すスピードや単語など何も気にしないで話してほしいとお願いするようにもなりました。やっぱりメキシコ人同士の会話を聞いてるとわからない単語も多々あります。そういうの少しでも減らすために、学校以外の生活面でも単語数を増やすことに積極的に取り組んでいます。メキシコ人はみんなすごく優しいのでそういうことを面倒くさいと感じたりせず、笑顔で引き受けてくれ、単語の意味だけでなくいろいろなことを教えてくれます。
スペイン語学科 4年 交換
2014-03
月次報告書3月分
動物公園!
グアダラハラにある大きな動物公園に神田の友達とメキシコ人の友達2人でいってきました。今までに見たことない動物を、メキシコでたくさん見られました。キリンもすごく近くによって来てくれてエサも簡単にあげられました。 この月は、メキシコ人の友達毎週末にグアダラハラのいろいろなところに連れて行ってもらいました。私はメキシコ料理のポソレという牛肉のスープが大好きなのですが、その美味しいところにつれていってもらったり、グアダラハラ発祥のキリスト教の一部の宗教があり、そのメインとなる教会に連れて行ってもらいました。"キリスト教"というイメージとはかけ離れた夜中イルミネーションで光り続ける教会の外見、そのまわりにはロングスカートを身に着けた多くの女性。この宗教では女性は足を出してはいけないそうです。その日、予定してなくたまたまそこの教会につれていってもらったので私はショートパンツを身に着けていて、そのうえ外国人ということで多くの視線を集めてしまい、メキシコ人の友達にそのことを言われすぐにその場から去りました。カトリックのいろがとても強いメキシコですが、その中にも新しい宗教があり特色も少し違う宗教を知れていい経験になりました。今月はいろいろなグアダラハラを知ることができました。
スペイン語学科 4年 交換
2014-02
月次報告書2月分
留学生活後半戦
新しく学期がはじまり、今期はラストの学期となるので前期にはあまり取れなかったメキシコ人との普通の授業を積極的にとりました。1コマ3時間の授業を3つと、スペイン語の授業3時間を2コマとりました。1日に3つも授業を持つ日もありますが、最後の学期なので頑張ろうと決めました。人類学の授業については毎回100ページほどの文献を読んできて、次回の授業で意見交換しあおうというものだったのですが、ほかの授業の宿題もあり、その課題をこなすことがとても大変です。今期は二本時の友達とも離れ、1人で出る授業も多かったのですが幸いにも、知り合った友達が何人かそのクラスにいたり、新しく声をかけてくれてできた友達のおかげで、助けてもらいながらも授業に参加できてます。 私の卒業論文の研究テーマがメキシコのスペイン語についてなのですが、その参考になる、スペイン語社会言語学という授業をとることに決めました。その授業はメキシコにおける各地域のスペイン語、先住民言語について学びます。また人類学の授業ではその先住民文化について、プレイスパニカ文学の授業ではその先住民のもととなるマヤ、アステカ、インカの人々の考え、生活を学べます。留学後半戦、後悔のないようにしっかり勉強したいと思います。
スペイン語学科 4年 交換
2014-01
月次報告書1月分
旅行!
長い冬休みに入り、新年早々サカテカスという鉱山の町にいったり、バハカリフォルニアスルのラパスに旅行に行きました。一緒に住んでいる同居人がラパスの出身で、彼の家に2週間滞在しました。そこを拠点に、ロスカボサンルーカス、ゲレロネグロに行きました。カボサンルーカスでは基本的に海を満喫しました。ボートで少し離れた孤島までいき、きれいなビーチで1日すごしたり、アシカやたくさんの魚を見たりしました。カボサンルーカスは世界で唯一太平洋とカリフォルニア湾が交わるところらしく、カリフォルニア湾は愛の海、おだやかできれい、反対の太平洋は困難や離婚の海激しく荒々しいと現地の人から説明を受けました。まさしくその通りで、太平洋側は荒々しく入ることも禁止されていました。 ゲレロネグロではクジラ観察に行きました。私の誕生日にラグーナオホデリエブレ(野兎の目の湖)というところに行きました。そこはカリフォルニア半島の半分に位置するところにあり、アラスカや日本から寒さを逃れて南下してくるクジラがよく見れるところです。400頭近くのクジラがいるらしく、3時間のツアーで何十頭もみれ、触れることができました。またすこし違ったメキシコの自然のみれ、よりメキシコが好きになりました。
スペイン語学科 4年 交換
2013-12
月次報告書12月分
FIL
グアダラハラにはグアダラハラ大学主催でFIL(Feria internacional del libro)という世界中の本が集まってくるフェリアがあります。国際ブースには30国ほどの国が出展し、メキシコ中の本屋も集結しなかなか手に入らない本などを買うことができます。グアダラハラ大学の日本人の先生の勧めにより、私たちUDGに留学している神田の生徒3人とメキシコ人3人とで日本ブースで1週間ほどアルバイトとして働きました。常にブースには2人いるのですが、日本人同士のペアになることもあり、私たちのスペイン語だけで本の説明や日本について話さなければいけませんでした。授業の時以上にメキシコ人と会話をし、自分たちのスピーキング力のいい練習となりました。私たちのブースは基本的に毎年展示だけで販売はしていないのですが、多くのメキシコ人に本は売ってないのかと尋ねられました。村上春樹、吉本ばなな、三島由紀夫など、多くのメキシコ人が日本人作家の本を読んでいます。あるメキシコ人青年に、村上春樹はメキシコの若者を変えたといわれました。本を全く読まなかったメキシコ人が、村上春樹のおかげでみんな本を読むようになったんだ。だから、僕も昔は全く読書はしなかったけど今では村上春樹が一番のお気に入りなんだと。ある日本人作家が遠く離れたメキシコでこのようにメキシコの状況を変え、慕われていることをしり日本の偉大さを感じました。日本が大好きだと言ってくれる人にも多く出会えて、FILでの経験が素敵なものになりました。
スペイン語学科 4年 交換
2013-11
月次報告書11月分
2回目の引っ越し
先月に引っ越した家からさらに引っ越しをし、家賃が下がり、さらに学校に近いところに家を変えました。メキシコ人の男の人とルームハウスで、彼は3年前に神田に留学してたこともあり日本語も話せ、日本文化とメキシコ文化を共に楽しむことができます。彼は哲学が専門で、勉強家でたくさんの知識を持っているため、日々学ぶことだらけです。日本人2人と彼との3人暮らしですが基本会話はスペイン語です。家に常にメキシコ人の友達がいて、ルームシェアしている友人もっ基本的にスペイン語を話すので、常に耳にスペイン語が入っています。グアダラハラなまりや北のなまり、メキシコ州のセントロのなまり、さまざまなイントネーションやアクションを聞けるので言語学を勉強している私としてはすごく面白いです。わたしの周りにいるメキシコ人は知識が豊富で、読書家で、自分の強い意見を持っているので会話がとても面白いです。3か月目になると、メキシコの抱える問題点が見えてくるようになりました。マフィアの存在や、政治問題、教育問題など、来る前はテーマとしてしか知らなかったことを、直接メキシコ人から話を聞くと驚くことばかりです。幸運なことにCUCSH(私のいるキャンパス)は哲学、文学、歴史、社会、法律などたくさんの学科があるので、いろいろな視点からの意見を得ることがあります。学科によっても意見は様々で、UDGは社会階層もさまざまなのでその面でもいろいろなことを学べます。UDGを選んで良かったと、最近心から思います。語学力向上にはまだまだ努力が必要で、もう3か月もたってしまったのかと思い焦る部分はありますが、知識として得ることはすごく多いです。聞く話を100%理解するためにもスペイン語を頑張りたいと思います。せっかく先生や友達が貴重な話をしてくれているのに、話の大まかな部分しか理解できないのはすごく悔しいです。相手も言葉を選んで話してくれていると思うので、本当に伝えたい微妙なニュアンス等が伝えられてないのも感じ取れます。スペイン語向上のために、一生懸命勉強したいと思います。
スペイン語学科 4年 交換
2013-10
月次報告書10月分
ビザトラブル
メキシコに来る前に、大使館で30日以内に移民局に行ってビザの更新をしてくれと言われました。しかし、以前メキシコにいた先輩方に大学がやってくれるから何もしなくていいと聞いていたので、特に何もしないでいました。パスポートやFMNも学校に提出していたので、手続きは住んでいるのだろうと思っていました。しかし、実際のところ私たちで動かなくてはいけなく気づいた時には55日を過ぎていました。大学によると留学生全員に対して説明をしたというのですが、私たち日本人6人いて、そのうち4人が手続きをしなくてはいけないことを知りませんでした。広い講堂でさらっと説明されたらしく人も多かったのでスクリーンの字はまったく読めず、マイクの音も聞き取りずらかったため、聞き逃してしまったのだろうと思います。そのあとの手続きがすごく大変でした。移民局とUDGの弁護士の間を何度も行き来し、何度も同じ書類を提出し、移民局で面接をしたりと。移民局に働くメキシコ人の友達に60日を過ぎると日本に強制送還だともいわれました。私たちの手続きもぎりぎりで、60日を過ぎてしまった可能性も大いにありました。ちゃんと法律を調べてもらうと、30日を過ぎた後の60日で計90日を過ぎたら強制送還のようです。ほかの国へ旅行としてでるだけではなく、完全に一度日本に帰らないといけないそうです。私たちの場合、罰金だけで済むのですがそれもいくらになるのかわかりません。10月のあたまくらいから手続きしていますが11月半ば現在まだ解決していません。話によると1月までメキシコを出られないそうです。 みなさんもビザに関してはよく注意してください。毎年大学のやり方も変わるので例年のことをあてにするよりも毎回自分で確認した方がいいです。 それに伴い、強制送還という可能性があったのでお金なく私は引っ越しをしました。写真は同居人の武田日穂とともにトラックの荷台にのって引っ越しをしてるところです。 ビザ問題、引っ越しの手伝い、家さがし、保証人、たくさんの場面でメキシコ人に助けてもらいました。みんなすごく優しく、温かいです。
スペイン語学科 4年 交換
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