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2025-02
⭐️A fire show in Falun 隣町のFalunでFire showがあると聞き、友人と遊びに行きました!ショーは凍った湖の上で行われ、ショーの前後には多くの家族がアイススケートを楽しんでいました。暖かい飲み物や食事も準備されていて、スウェーデンらしい食事が多くありました。スウェーデンのクリスマスマーケットと同様に、このイベントでも現金かSwishという電子マネーのみの利用で、Swishを使用できない私にとって現金が必要不可欠です! ショーが始まると火の棒を使ってスウェーデンらしい音楽と共にパフォーマーがダンスし、落ち着きのある素敵な時間を過ごすことができました。火の粉を振りまきながら踊る姿は、妖精の粉を身にまとっているようでとてもお気に入りの場面です🧚🏻‍♀️ Trip to Örebro 寮から2時間強かけてÖrebroという街に出かけました。実はこの街数週間前に銃撃事件があったところで、日本でも少し話題になったと聞きました🥲しかし、警備が強化されていたのかBorlangeとあまり変わらない落ち着いた街並みやオシャレな建物ばかりですごく癒されました!事前に調べていたレストランは、環境保護やフードロスへの意識が高いスウェーデン料理のお店で店員さんも優しく英語で説明してくださいました!!スウェーデンらしい魚料理やポテトが美味しかったです🤍
英米語学科 4年 交換
2025-01
留学成果報告書1月分
留学を終えて
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1977年 ・学生数 13,936人 ・設置学部 人文・メディア学部 健康・社会学部 工学・ビジネス学部 ・その他 留学生学科 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 留学生学科(英語) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など First(学部レベル)とSecond(修士レベル)に分かれていて、Firstから選択します。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか Secondのクラスは履修できません。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 語学コースは大学にありませんでした。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパスはBorlängeとFalunの二箇所に分かれており、受講できる科目が異なります。私は観光学を主に選択していたのでBorlänge のキャンパスに通っていました。2024年からキャンパスが新しくなったため、とても綺麗です。大学の雰囲気としては、講師、留学生共に一人一人の意見をしっかりと聞いて、相手を尊重しながらコミュニケーションをとる姿勢が見られたため、プレゼンテーションやディスカッションにおいて活発に意見が飛び交う印象でした。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 月〜金曜日のうち、3〜4日授業がありました。1コマ2時間で、1日多くても2コマだったので、比較的課題や試験勉強の時間が確保しやすかったです。課題としてはプレゼンテーションやエッセイを書く課題が多かったです。試験においては、グループの発表が最終課題の科目もあれば、エッセイを書く科目もありました。その分、単位認定では他の国よりも換算数が少ないと感じました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 大学にレセプションがあったので、履修登録や何か困った時に気軽に聞くことができました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 学期初めは、1週間にかけて様々なオリエンテーションがありました。BBQやハイキング、学生パブでのパーティーなど交友関係が広がる機会が沢山ありました。BBQではビンゴゲームをしながら色んな学生と話しました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に半年で37.5単位取得できるように登録しました。1学期あたり30単位取得していれば問題ありませんが、選択した科目が履修不可になることもあるので、念の為多めに登録することをお勧めします。1学期留学する場合は渡航前に登録が完了しますが、2学期の場合は2学期目の登録は現地で行います。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 英語でうまくコミュニケーションを取れない時に、自分の実力に悔しさを感じ、学業においても、日常生活においても英語漬けの環境でコミュニケーション力を高めたいと考えたからです。 (2) 留学先を選んだ理由 他の人があまり経験していないことに挑戦してみたかったからです。母国語がスウェーデン語であることから、新たな言語の習得と移民が多いことや色んな国からの留学生と関われるという点において特徴的な英語にも適応できるようになりたかったからです。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) IELTSのスコア習得、GPA維持 しておけば良かった点は、もう少し早めにIELTSの対策をすべきでした。私は3、4ヶ月ほどで取得しましたが、学業やアルバイトとの両立が難しかったので早めの対策をお勧めします。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 冬は気温が-10度ととても寒いのでブーツやコート、カイロ、ニット帽などの防寒具や重ね着ができる衣類が必須だと思います。私は、空港からの移動や様々な点を懸念した結果、スーツケース1つとリュック1つで渡航したので、持って行ける荷物は最小限にして、現地で手に入るものは現地で購入しました。 しておけばよかった準備としては、出汁や炒飯の素など調味料をもう少し多めに持参しておけばよかったなと感じました。忙しい時でも簡単に調理ができるのでとても便利でした。また、薬は持参していましたが、体温計を忘れてしまったので、いきなり体調を崩した際に困らないように持参することをお勧めします。加えて、帰国時お土産を入れる用のファスナー付きのショッピングバッグ(100均などで売っているもの)があると割れやすいお菓子なども入れられる他、現地で買い物する時にも使えるので便利だと思います。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 私はMångatanに住んでいて、アパート内で開催されるInternational DinnerやMovie nightになるべく多く参加していました。そこで会った友人がたまたま後期同じ授業を履修していて、授業の際に勇気を出して声をかけたところ、その後も定期的に会うようになりました。 また、外出する際に同じ棟から出てきた友人に声をかえたところ、Dalarnaに通うスウェーデン人の子でした。同じ棟に住んでいたことから会う予定も立てやすく、スウェーデンのことも沢山教えてくれて、とても大切な存在でした。留学生クラスに配属されることから、スウェーデン人の友人はなかなかできなかったので、とても嬉しかったです。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 観光学は環境面、経済性、持続性など考慮しなければならない点が山ほどあったので、プレゼンテーションをしていて質問がない時はありませんでした。返答に困る時もありましたが、だからこそ学んでいて興味深いなと感じました。また、グループメイトとの話し合いでは、相手が話している最中に自分の意見を述べたり、yes, noがはっきりしていることも多かったので最初は驚き、自分の意見をうまく発言することができませんでしたが、価値観の違いに対する適応性を鍛える良い機会となりました。 スウェーデン語は特に発音が難しく、苦労することもありましたが、授業中は先生が毎回不明点がないか聞きにきてくれたので、気軽に質問することができました。カフェやスーパーでちょっとした単語を話してみて通じた際はとても嬉しかったです。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 授業外ではOrbiというアプリからハロウィンパーティーやクリスマスパーティーなど様々な行事に申し込み、参加することができました。私は1月に友人と学割を利用してお得にスキーを楽しむことができました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと メリハリのある学生が多い印象でした。授業中は積極的に発言し、質問している学生が、思いっきり楽しんでいる様子を見て、オン、オフの切り替えが上手だなと感じました。課題やプレゼンで頭がいっぱいになることもありましたが、そういう時にいい息抜きになりました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 私が留学で達成した最も大きいことは様々な国の友人ができたことです。私は一人っ子であることもあり、一人で過ごす時間が好きでした。元々実家暮らしなので、一人暮らしが始まった時は何もかもが新鮮で楽しく過ごしていました。しかし、家族や日本にいる友人が恋しくなってからは一人でいる時間が辛くなりました。そんな時、助けてくれたのが現地でできた友人でした。「元気?今日は何してたの?」と会うたびに声をかけてくれる友人に事情を話すと、「ジムで一緒に運動する?」「アジアンレストラン行こうよ!」「私の家で映画見ない?」と私のことを沢山気にかけてくれました。 色んな国の学生との交流は、互いの国について話す機会にもなりましたし、日本に興味津々な学生も沢山いたのですごく嬉しかったです。日本のアニメの浸透性や彼らが日本に対して感じる疑問にも触れる機会となり、とても良い勉強になりました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今回の留学を通して以前よりも上達したリスニング力とスピーキング力を実力が衰退しないように、今後は日常的にKUIS8でELI教員とコミュニケーションをとっていきたいです。4月からは4年となり、自由に使える時間も沢山あるのでそういった時間を特にスピーキングに特化して効率的に使いたいです。英語を使うしかない環境に身を置いたことでイレギュラーな状況(通じない時、相手の言っていることがわからない時)における対応力が身につきました。同時に、スピーキング力向上において日常的に人と話すことが重要だと改めて実感しました。今でも、スムーズに話せる時とそうでない時があるので、今後はそういった細かい課題に向き合いたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 出願時、期限や条件、必要事項をしっかり確認して、少しでもわからないことがあれば国際戦略部に聞きに行くか、メールで連絡をとることが大切だと思います。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) スウェーデン移民局のWebsiteから申請しました。必要書類がいくつかあるので、申請時に困らないようにいつまでに何が必要、そのためにはいつから動くべきなのか事前に確認して動きました。移民局からの承認が降りたら、日本のスウェーデン大使館へ行き、パスポートを見せました。スウェーデンに到着後、承認書を移民局で提出し、指紋や顔写真を登録しました。数週間で自宅に在留カードが届きました。移民局に行く際は事前にホームページから予約しました。(日本とスウェーデンどちらも) (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 金額や乗り継ぎ時間、時差などを考慮してネットから予約しました。 (4) 渡航したルート 行き 成田→ヘルシンキ(フィンランド)→アーランダ(スウェーデン) 帰り アーランダ(スウェーデン)→ヘルシンキ(フィンランド)→成田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスはありますが、事前予約が必要です。かなり前から予約しなければならないので、利用する場合は期限や必要事項をよく確認することが大切です。私は期日に間に合わなかったので、最寄り駅から徒歩でアパートまで向かいました。 アーランダ空港に到着後、SJというアプリで電車のチケットを購入しました。カードで支払いをするのですが、クレジットカードの登録ができず、デビットカードで支払いました。バスも同じようにDalatrafikというアプリで支払いをするのですが、同じようにクレジットカードが使えませんでした。このようにクレジットカードが使えない場合もあるので、クレジットカードとデビットカードをそれぞれ用意するといいと思います。 SJで電車のチケットをとる際は、Arlanda central→Borlänge central(最寄り駅) 駅からアパート(Mångatan)までは徒歩30分程でした。 最寄り駅からバスで行く場合はResecentrum Vasaparken→Jaxrondellenです。Locusに住む場合、最寄駅はTjärna centrumです。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 私は以前スウェーデンに留学したKUISの知り合いの先輩に教えてもらい、Mångatanに決めました。アカウントを作成し、自分が住みたいアパートを選択し申し込みます。家具付き、シャワー・トイレ共用、一人部屋、シェアルームなど様々な選択肢があり、家賃も異なるので、自分に合うアパートを選んでください。一度に申し込めるのは3部屋までです。入学許可証が届き次第申請が可能です。大体5月後半ごろに申請しました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 事務所に直接支払いに行っている人もいましたが、私は日本の口座からWiseに送金し、不動産会社の口座へ送金しました。私は家具付きの部屋を選択したので、ベッド、机、冷蔵庫、ライト、椅子などの設備がありました。シャワーとトイレ、キッチンも部屋についています。家賃は月75,000ほどで水道代、電気代も込みでした。メンテナンスの状態としては前に住んでいた学生が退去時に掃除をしているので、そこまで気になるところはありませんでした。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 一人の時間を大切にしたい人にとってはMångatanはとてもおすすめです。部屋ごとに広さが若干異なりますが、基本的に一人暮らしには十分な広さでした。共用スペースはありますが、部屋に十分な設備があったので利用することは少なかったです。洗濯機と乾燥機だけ共用ですが、予約も必要ないので空いていればいつでも利用することができます。言い換えれば、部屋の設備が十分であることから、用事がない時は一日中部屋から出ない日もあったので、人との交流を優先したい人はlocusの方が向いていると思います。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 私は現金は一度も利用しませんでした。クレジットカード一枚、デビットカード一枚で過ごしました。 公共交通機関とケータイ料金の支払いはデビットカードで行いました。その他は基本的にはクレジットカードで支払いました。私は三井住友銀行(クレジットカード)とソニー銀行(デビットカード)で口座を開設しました。毎月の支払いは両親の口座から三井住友銀行の口座に振り込んでもらっていました。家賃の支払いは三井住友銀行の口座からWiseに送金し、不動産会社に支払いました。デビットカードに入金したい時は三井住友銀行の口座からソニー銀行の口座に送金しました。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯電話は私はdocomoで契約していたので、電話番号保管と契約停止の手続きを出国前に店舗で行いました。SIMカードはComviqを利用していました。アーランダ空港のPressbyrånで購入しました。その際、店員さんが登録方法を教えてくれました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内、住居にはwifiがあります。住居のwifiは到着日にはルーターがなかったので利用できず、後日不動産会社に連絡したところ、業者が自宅に来てくれました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地の病院に実際に行ったことはありません。しかし、一度体調を崩した際に保険を利用しました。本来なら病院に行く予定だったのですが、その日は病院がやっていなかったので、電話診療での対応となりました。通訳の方も派遣してくださり、医師の方のとても親身になって診療してくれたので助かりました。 (5) 日本から持っていくべきもの 体温計、薬、湿布、帰国時お土産を入れられるようなファスナー付きのバック、生理用品、カイロ、日本食、お菓子、衣類など 防寒具は現地で買うとロングコートは約10,000、ブーツは5,000〜8,000しました。私は元々持っていなかったので、現地で購入するつもりでしたが、ユニクロのダウンで凌げたので、結局購入しませんでした。 荷物の量も限られると思うので、現地で手に入るものは現地で購入することをお勧めします。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安の悪さを感じることは少なかったです。気をつけていたこととしては、夜はなるべく一人で外に出ないようにしていました。特に冬は16:00頃には暗くなってしまうのでなるべく早めの時間帯に行動していました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 食料品は近くのWillysというスーパーを利用していました。お米やパスタ、野菜、お肉など基本的に食料品の品揃えは充実していたので食料品で困ることは特にありませんでした。外出は高いので、基本的に自炊を心がけていました。場所や物にもよりますが、外食はIKEAやファストフードだと1食1,000円程でした。学校へはお弁当を持参していました。電子レンジもあり、持参する学生も多かったです。大学にカフェはありますが、サンドウィッチは約700円、お弁当のようなものもありましたが、約1,200円ほどしました。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 現地の情報はKUISの先輩に聞いたり、ダーラナ大学のwebページをチェックしていました。これらのサポートがあったおかげで、公共交通機関のアプリの使い方やおすすめのSIMなどの情報が得られ、渡航前の不明点を最小限にすることができました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 時間通りに行動すること、パーソナルスペースへの考え方、玄関で靴を脱ぐことなど日本とスウェーデンの文化には共通点がいくつかあります。また、何事にもバランスよくという意味合いのLagomという文化から、授業でもこまめに休憩を入れてくれたので、メリハリがつけやすかったです。 気をつけるべき点は、どこも営業時間が日本と比べて短いことです。ショッピングモールは18:00には閉まってしまいます。冬だと16:00には外が暗くなってしまうので早めの時間帯に行動することを推奨します。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 私は11月に開催されたボストンキャリアフォーラムに参加し、内々定を4社いただきました。旅行会社2社、スポーツ業界1社、教育関係1社です。私は航空業界も受けたいと考えているので、就職活動は今後も継続します。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 9〜10月はキャリア相談、ボストンキャリアフォーラムにエントリーした企業の一次面接などがありました。11月にはボストンキャリアフォーラム本番、複数の企業はイベント後にも最終面接がありました。また、航空業界のオンライン型の説明会やインターンシップも同時期に参加しました。時差が8時間あるので、説明会の時間帯はどうしても早朝になりがちでした。自分のスケジュールと調整しながら就職活動を行いました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか まだ就職先は確定していませんが、どの業界に進むにしても、語学に限らず、文化の違いに対する適応力や先入観を持たずに行動することに繋げていきたいと考えています。私は業務で英語を使う職種に就きたいので、留学が終わったからといって現状に満足するのではなく、さらに語学力向上に努めていきたいと考えています。また、この留学を通して自分自身、自分で考えて責任を持って行動する力や簡単にめげない忍耐力がついたと思うので社会人になってからもそういった力は継続していきたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学しようと日々頑張っている人、GPA維持やIELTS、TOEFLのスコア、様々な手続き等、準備の時点で大変なことも沢山ありますが、その分得られるものも沢山あります。私は最終的に第一志望の留学先ではなく、第二希望の留学先に決定しました。当時はもう少し念入りに準備すべきだったのではないかと後悔することもありましたし、スウェーデンという周りで留学している人があまりいない国に自分が行くことに対して自身で出願しながらも、驚くこともありました。しかし、今思えばスウェーデンで本当に良かったなと思いました。それは、スウェーデンでしか学べないこと、スウェーデンだからこそ体験できたことが沢山あったからです。スウェーデンというイメージが掴みづらい国に留学したことは、21年間生きてきて間違いなく1番の挑戦であり、何かと内気な自分自身を成長させる機会となりました。同時に、自分が就きたい職種への想いが強まり、今までにはなかった海外で働くという思考も生まれるようになりました。将来やりたいことがまだ見つかってない人は、留学を通して「業務の中で語学を使う職種に就きたい」「日本で就職する留学生のサポートをしたい」など具体的にやりたいことが見つかるチャンスでもあると実感しました。 留学は勿論、語学力の向上にもつながりますが、自分の中にある固定概念を覆すことや吸収できることが沢山あります。それらは、帰国後も、社会人になってからも必ずつながると私は信じています。現段階で留学するか迷っている人、ぜひ挑戦してみてください。家族や友人と離れ離れになることはとても寂しいですし、私も迷うことがありました。しかし、自由に使える時間が沢山あるのも今のうちです。社会人になってからやっぱり留学したいと思ってもなかなかできることではないと思います。せっかく外語大学に入学し、日々語学と共に過ごしているからこそ、挑戦してみてください。ここまで読んでくれたあなたが「挑戦して良かった!」と思える選択ができることを祈っています!
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2025年に突入しました。日本時間の1月1日 00:00には家族や友人と電話で新年の挨拶をしたのですが、時差が8時間あり、スウェーデンはまだ12月31日 16:00だったため、初めて迎える海外での年越しは今までとは違い、とても新鮮でした。年越しは友人と一緒に楽しく過ごすことができました。 その数日後、体調を崩しました。倦怠感と悪寒を感じましたが、体温計を日本から持参し忘れてしまったので、薬を飲んでとにかく寝ました。テストも控えていたので、最悪なタイミングで体調を崩してしまいました。なかなか治らなかったので、保険会社に連絡をして医療機関を受診しました。不運なことに、私が連絡した日は近くの病院はどこもやっていなかったので、通話診療にて対応してもらうことになりました。体調面に関わることから、病院側と私が円滑にコミュニケーションを取れるように通訳の方も派遣してくださいました。通訳の方が通話診療の流れや処方された薬の内容をとても丁寧に説明してくださったので、とても助かりました。まさか留学生活最後の月で体調を崩し、保険を利用するとは思ってもいなかったので、油断は禁物だなと実感しました。 今月は授業はほとんどなく、経済学の期末試験がありました。中間試験に比べると難易度が上がっていましたが、事前に配布されていた過去問などで対策していれば問題なかったので、安心しました。スウェーデン語はテストは終了しましたが、最終課題で教科書の内容の要約と語学学習についてのエッセイをそれぞれ書きました。前半(9月-11月)において、観光学の授業はプレゼンテーションやセミナーの準備など日常的にヘビーな課題が多かった印象でしたが、経済学は中間試験と期末試験以外は全く課題がなかったことに加えて、スウェーデン語も週に1回だったので、比較的後半は就活やプライベートとの両立がしやすかったです。 1月中旬には友人とスノボに行きました。バスで30分ほどの場所にスキー場があり、Orbiというアプリで学生割引が効きました。気温が低いからか日本よりも雪が硬く感じました。ウェアは持参していませんでしたが、無料で借りることができました。頂上に登った際にはより一層自然の壮大さが感じられて気持ちよかったです。
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2024-12
この12月は大好きなクリスマスマーケット巡りのため、ヨーロッパ旅行に出掛けていましたが、ロンドンのレストランでスリにあってしまい、来たるholidayシーズンと被り、なくなく日本に一時帰国しました。 私は通常、アウターの下にショルダバックを隠し、スマホは手に握ってポケットに手を入れて行動することが多いのですが、レストランで気を緩め、ショルダーバックを椅子にかけ、アウターで覆うことで対策をしていたつもりでした、、、しかし目を離した隙にパスポートや在留カード、クレジットカードなどの貴重品を入れたパスポートケースを取られてしまいました。前に持って食事するべきでした。 【気がついてから取った行動】 1 カードを止める スマホ決済ができるカードを数枚用意しておくと◎ 2 店員に報告し、何かあった際に連絡してもらうよう伝える。 3 日本大使館へ向かう 大使館についてからは職員の方の指示に従って行動しました。 4 親に報告 5 パスポートの失効手続き 6 オンラインで警察にスリの被害届を出す 7一時帰国用のパスポートの発行 通常のパスポートを発行するには、戸籍謄本の原本と写真2枚、発行料金現金が必要でした。日本から親に送ってもらい、パスポートの受け取りを行うのにはおよそ1ヶ月必要だと感じ、一時帰国を決めました。一時帰国用の場合、戸籍謄本はデータで良いため、親にお願いして半年以内の戸籍謄本の写真を送ってもらいました。 *戸籍謄本は念のため、数部留学に持っていくことをお勧めします。 *マイナンバーカードは暗証番号を控えて、親の手元に置いておくといいと思います。 8 各所にメール 在留カードの盗難報告のため、在日スウェーデン大使館と移民局にメール ダーラナ大学の学生証の盗難報告のため、大学に連絡 授業をオンライン受講にするため、教授やプレゼンのグループメンバーに連絡 状況報告とその他質問のため、KUISの国際戦略部担当の方に連絡 保険会社に連絡 9一時帰国のパスポートを持って日本帰国 10 パスポートを日本で再発行して、1ヶ月後にようやくスウェーデンに戻れました。 証明書をスウェーデンに置いてきてしまっていたため、本人確認が非常に大変でした。運転免許証やマイナンバーカードは親に預けておくことをお勧めします。 今回のトラブルを通して思ったことは、常に最新の注意を貼っておく必要があることと、旅行の時期が休業期間と重なっていたため、ヨーロッパの大使館や大学とは連絡が取りにくくなっていました。ワーク、ライフ、バランス等の観点から、ヨーロッパは特にメールの返事が来ないことが多いため、日本との差を感じました。
英米語学科 4年 交換
月次報告書12月分
あっという間に12月
⭐︎授業編 12月中旬にスウェーデン語Ⅱの筆記テストとプレゼンテーションがありました。文法問題や読解問題が前回よりも難しかったことに加えて、問題文もスウェーデン語であったため、苦戦しましたが、どうにかこうにか合格点を超えることができたのでよかったです。個人的にはプレゼンテーションの方が大変だと感じました。スウェーデン語Ⅰのプレゼンテーションでは簡単な自己紹介で済みましたが、今回は自分の大切な人について5分程話したので知らない単語が沢山あり、覚えるのに苦労しました。しかし、そのおかげか以前よりもスウェーデン語を少しだけ話せるようになったのでアウトプットに慣れることはとても大切なことだなと実感しました。経済学は1月上旬に期末試験があるのですが、12月中旬で一度休みに入るため、かなり早いスピードで進んでいる印象でした。ノートを取るので精一杯でした。 ⭐︎生活編 今月は友人とLocus(学生寮)のジムに行って体を動かす日が多かったです。こっちに来てから運動することが減ってしまったので、いい気分転換になりました。Locusにはサウナもあるのでそういった施設を日常的に利用できる点がすごくいいなと感じました。また、同じアパートの友人と映画を観たり、Fikaを楽しみました。クリスマスや年末年始は家族と過ごすため帰省する友人が多く、自分自身、こっちに来て初めてホームシックになった期間でもありました。 来月帰国するので最後の思い出作りにヨーロッパ一人旅をしました。ドイツ、オーストリア、イタリア、フランスに行きました。国によってはスリが多い地域や治安が悪い地域、電車が遅延するのは当たり前の地域もあったため、すごく充実した旅行であったのと同時に、スウェーデンがいかに暮らしやすいか実感した期間でもありました。
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2024-11
月次報告書11月分
就活中心に動いた11月
⭐︎授業編 11月前半はテストがありました。Tourism Principles and Practiceのテストはエッセイで、複数あるトピックから自分で3つ選びそれぞれ授業で学んだことや論文からの引用を含めて書くものでした。当日は一人一枚授業内容や引用、参考文献を書いたものを持ち込み可能でした。当日までトピックを知ることはできないので、事前準備が大切でした。Resources and Products for Tourismはグループで4000語のエッセイとプレゼンテーションが最終課題でした。自分たちで商品を考え、価格帯やターゲット層、宣伝媒体など細かく決めてまとめるのが大変でした。スウェーデン語は筆記の試験と口頭の試験がありました。筆記の試験は事前に伝えられた教材の範囲や過去問を解いておけば問題ありませんでした。口頭試験は一人3分程で自己紹介や近状報告をしました。その後、先生からいくつか質問され、答える形式でした。わからない場合は英語で聞いてくれたのでやりやすかったです。 11月中旬からは経済学とスウェーデン語に授業が切り替わりました。経済学のseminarは基本的に先生が教材に沿って解説し、exerciseで問題を解いていくという形式です。テストは中間と期末の2回で早速今月末にテストがありました。スウェーデン語は授業時間が1時間となったのでその分わからない部分を事前に明確にして限られた時間で先生に聞くことが大切だと実感しました。 ⭐︎生活編 11月15日から17日にアメリカ、ボストンで行われたボストンキャリアフォーラムに参加しました。その関係で11月前半は大学のキャリア相談を利用して面接練習を行いました。私は帰国するまでに内定がもらえれば、1月帰国した際に少し気持ちが楽になるのではないかと考え参加を決めました。10月後半〜11月前半にオンライン上で一次面接を行う企業もあり、かなり忙しかったため、留学と就活の両立は難しいと実感したのと共に、友人との交流が先月より減ってしまったことが少し残念だったなと感じています。 今月は自分自身21歳の誕生日を迎え、レストランで食事をしました。その際、スウェーデン語のメニューを翻訳していたら店員さんが英語のメニューを持ってきてくれました。帰りにはケーキ屋さんで店員さんがケーキを一つおまけしてくれました。忙しい日々が続きましたが、スウェーデンの人の温かさを感じ、とても嬉しかったです。
国際コミュニケーション学科 4年 交換
月次報告書11月分
Field Study
英米語学科 4年 交換
2024-10
月次報告書10月分
日々多忙だった2ヶ月目
⭐︎授業編  今月は常に課題に追われていた1ヶ月でした。1学期の中でも9月〜11月、11月〜1月で授業が切り替わるので、あっという間にテストや最終課題に取り組む時期となっていました。スウェーデン語においては頻度においては週に1度ですが、毎週テキストの約10ページ分が課題として出るので、ついていくので精一杯でした。11月初めにはテストがあったので、なかなかテスト勉強まで手が回らず、苦労しました。観光の授業においてもどちらの授業もプレゼンテーションやエッセイを書く課題が多かったです。しかし、その分クラスメイトとコミュニケーションを取る時間が増えたので、先月よりも語学をアウトプットできた点において学びが深まりました。 ⭐︎生活編 今月は休日がとても充実していました。同じアパート内の友人たちとそれぞれの国の料理を持ち合ったInternational Dinnerでは他国の食文化に触れる機会となりました。また、今月末にはハロウィンパーティーに参加しました。一人一人オリジナリティに溢れた仮装で、新たな友人を作るきっかけにもなりました。また、11月にボストンキャリアフォーラムに参加する関係で、準備に追われた月でもありましたが、その分休日でリフレッシュすることができました。 先月まではバス通学でしたが、今月から自転車に変更しました。無料で借りることができるので交通費が抑えられることに加えて、通学路が自然豊かなので変えてよかったです。今月は来月のボストン行きの飛行機のチケットを購入したため、その分の出費がありますが、先月よりかは上手にやりくりできているのではないかと感じています。
国際コミュニケーション学科 4年 交換
今月は住んでいるアパートの学生と仲良くなれたイベントが多くありました。 普段は、同じコースを受講している学生との‘交流しかないため、masterの学生と仲良くなれるチャンスでした。 【international dinner】 同じアパートに住むメンバーでそれぞれの出身国の料理を持ち寄り、みんなで夕飯を食べました。初めて食べるアフリカ系の料理や本場のキッシュなど多国籍な料理が並び、楽しい時間を過ごすことができました。スパイスの効いた料理が多い印象を受けたのと同時に、ベジタリアンの学生が多くみんなが支え合いながら有意義な時間でした。スウェーデンは日本に比べてベジタリアンの方が多く、配慮が行き届いた人やお店が多い印象です。以前、ストックホルムに旅行に行ったとき、甲殻類アレルギーがあることを伝えると、わざわざ厨房から料理人さんが説明に来てくださり、安心して食事ができました。食事に対する多様な意識は、スウェーデンのいいところだなと再確認できました。 【Halloween party】 課題がひと段落したある日、家の近くでハロウィンパーティーがあることを知り、少し仮装をして参加しました。知り合いの生徒が多く、みんなしっかり仮装して、楽しんでいました。みんなでカラオケをして、懐かしい曲でみんなで大熱唱できたのは、私がイメージしていた海外の大学生そのもので充実した時間でした。ヨーロッパのサッカーチームの曲やドイツ?の伝統的なパーティーゲームで場が盛り上がりました。
英米語学科 4年 交換
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