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交換
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2024-10
月次報告書10月分
初めてのInternational dinner & Halloween party
今月は住んでいるアパートの学生と仲良くなれたイベントが多くありました。 普段は、同じコースを受講している学生との‘交流しかないため、masterの学生と仲良くなれるチャンスでした。 【international dinner】 同じアパートに住むメンバーでそれぞれの出身国の料理を持ち寄り、みんなで夕飯を食べました。初めて食べるアフリカ系の料理や本場のキッシュなど多国籍な料理が並び、楽しい時間を過ごすことができました。スパイスの効いた料理が多い印象を受けたのと同時に、ベジタリアンの学生が多くみんなが支え合いながら有意義な時間でした。スウェーデンは日本に比べてベジタリアンの方が多く、配慮が行き届いた人やお店が多い印象です。以前、ストックホルムに旅行に行ったとき、甲殻類アレルギーがあることを伝えると、わざわざ厨房から料理人さんが説明に来てくださり、安心して食事ができました。食事に対する多様な意識は、スウェーデンのいいところだなと再確認できました。 【Halloween party】 課題がひと段落したある日、家の近くでハロウィンパーティーがあることを知り、少し仮装をして参加しました。知り合いの生徒が多く、みんなしっかり仮装して、楽しんでいました。みんなでカラオケをして、懐かしい曲でみんなで大熱唱できたのは、私がイメージしていた海外の大学生そのもので充実した時間でした。ヨーロッパのサッカーチームの曲やドイツ?の伝統的なパーティーゲームで場が盛り上がりました。
スウェーデン王国
DALARNA UNIVERSITY
Yuka
英米語学科 3年 交換
2024-09
月次報告書9月分
留学1ヶ月目!
とうとう留学生活が始まりました。出発直前まで実感が湧きませんでしたが、友人や家族と別れた途端、寂しく感じました。成田空港からヘルシンキ経由でストックホルム、アーランダ空港に到着しました。 滞在先 Borlänge にあるMångatanというアパートで暮らしています。シェアルームではないので、一人の時間を大切にしたい人やトイレやシャワールームを一人で利用したい人におすすめです。 食事 寮ではないため、ミールプランではなく、自炊をしています。スーパーにはお米も売っているので想像していたよりも快適に過ごしています。外食をすると一食大体1,500-2,000かかるので今後はもう少し控えめにしたいと思います。 通学 大学まで徒歩30分、バスで10分です。現在はバスを利用していますが、1日往復700円ほどかかるので自転車を借りるか迷っています。 クラス 留学生クラスなので色んな留学生と交流ができて楽しいです。私は観光の授業を2つ、スウェーデン語の授業を1つ受講しています。どの授業もlectureとseminarがあり、seminarはpresentationとdiscussionを行います。定期的にseminarがあるので、予習が大変です。しかし、月〜金の間に少なくとも1日は休日があることに加え、1コマ2時間の授業が1日に1コマ、多くても2コマなので予習の時間が取りやすいです。 週末の過ごし方 家で課題や就職活動をして過ごすことが多いです。息抜きにアパートの友人とカフェに行ったり、外でLunchもしました。 気候 9月前半は半袖にパーカーで過ごしていましたが、後半になるにつれて気温が下がり、日本の11月ぐらいの気温で肌寒く感じました。 9月は授業が本格的に始まったほか、生活用品の購入や移民局での手続きで忙しく感じましたが、留学生一人一人の学習意欲の高さや優しさに支えられ、楽しく過ごせています。
スウェーデン王国
DALARNA UNIVERSITY
Momoka
国際コミュニケーション学科 3年 交換
月次報告書9月分
スウェーデン留学開始
【学生アパート】 Mångatan 大学から徒歩20−30分、バス10分 個人バスルーム、ミニキッチンの1人部屋 (共同の大きいキッチンと共同ランドリー) 周辺にはスーパー、ショッピングモール、IKEA 【食事】 日本食を作る環境◯ 醤油、白味噌、うどんなども購入可能 お米はスウェーデン独自のgrötrisが日本米に近い 野菜ははかり売りで、じゃがいもや玉ねぎは安い 【大学・クラス】 今年から新設された新キャンパス カフェや食事スペースが充実 Erasmusを利用のヨーロッパ圏の学生が多い 不規則に授業があるため、4日連休になることもある 平均週4で登校 【携帯電話】 COMVIQというSIMカードの40GBのプランを利用 COMVIQはヨーロッパ圏で使える 電話番号が変わるため、事前にクレジットカードの設定について調べることをオススメ 【支払い】 Wise 家賃の支払い クレジットカード(VISA) キャッシュレス化が進んでるため、現金はまだ不使用 【気候・服装】 日照時間は比較的長い 肌寒いが、半袖に薄手のパーカーを羽織るなど、温度調整のしやすいもの◎
スウェーデン王国
DALARNA UNIVERSITY
Yuka
英米語学科 3年 交換
2024-01
留学成果報告書1月分
Another sky・Sweden 🇸🇪 - The days I loved -
濃かった!! とても濃かった!!幸せだった! 毎日が刺激的で、新鮮で、目まぐるしく過ぎていた。自分の想像以上に色々な経験から繋がりが生まれた。 留学なんて…と考えていた大学初期の私とは思えないほどに留学という経験を充実させることができた。何十時間もかけて異国の地でなんとか生き抜いていく留学生活はとっても楽しい!もちろん、私の英語力が!このルールどうにかならないの?ヨーロッパ圏から来ている学生の話に全くついていけない、孤独だ!なんだこれは!と嘆く時もあった。しかしそれ以上に、記憶に残っているのは、必死に質問をしながら受けた授業やハプニングに見舞われながらも知らない世界をみることができた旅行、カルチャーショックを受けたことで得ることができた新たな価値観、友達と思い出を作って語り合った日々、英語で学ぶことや伝えることの楽しさである。結果的に「自分が辛く苦しい経験」以上の、記憶に残る経験をすることができた。 このような経験をさせてもらえたことは本当に有難いことであり、献身的に支え続けてくれた全ての方々に感謝を伝えたい。 「異国の地で生活したい」と決断して旅立った留学先は、「第二の故郷といえる場所」として“またね”と言える場所になった。Tack så mycket! これからも「Lagom」精神を忘れず、突き進みたい。 【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1977年 ・学生数 13, 936人 ・設置学部 人文・メディア学部 健康・社会学部 工学・ビジネス学部 ・その他 留学生学科 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Exchange student 留学生学科(英語) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など シラバスが、firstとsecondに分かれ,主に「first」から好きな授業を履修することができる。 留学生専用科目などもあり、それは留学生しかいない。しかし、留学生専用以外の授業も履修できるが、「前にこの授業をとっていた人」「英語レベル」「スウェーデン語のレベル」などが書かれている場合もあり、満たしていないと履修できない。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか Firstの中でのみ、自分の好きな授業を履修することができる。secondになるとスウェーデン語での授業展開が多く、履修はできない。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 語学コースというコースが大学にない。しかしアドバンス英語の授業や英語の4技能に関連した授業はあるので、興味があれば履修することができる。無料。スケジュールはクラスによってバラバラである。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学の雰囲気はとても良く、先生との関係性が近く、親身になって話をしてくれるから質問もしやすい。キャンパスはFalunとBorlangeという二つのキャンパスがあるが、主にFalunを使用していた。Falunキャンパスは緑や白が基調で、とても落ち着くし、勉強がしやすい。カフェなどもある。図書館に力を入れているので、図書館でのグループ活動や、自習はとても捗る。 留学生も私の年度は47カ国から来ていて、国際色豊かである。しかしほとんどがヨーロッパ圏からの留学生で、日本人はほとんどいない。日本人には、3人ほど出会った。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 普段の課題は、予習復習がとても多く、80ページほどのReading、動画を見て小レポートの作成、それについて授業内で発表などが毎回あったり、授業で触れる内容を事前に学ぶための講義動画を見て小テストを行ったりする。また授業後も、6−800字のリフレクションなどがあり、大変であった。 最終課題は、対面のwriting testやレポート課題、プレゼンテーションなど様々である。先生は特に、テストが近いことや、提出をしている/していないに関して何も言わないため、自己管理が大切になる。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困った時にサポートはたくさんあった。履修登録や、コピー、ネット環境整備、保険等に関することは受付へ。授業内容や留学に関しての心配事は学生サポートへメールで。メンタル面や生活全般に関しては、カウンセラーがいる。さらに、課題やレポートについての質問やアドバイスが欲しかったら、対面やZOOMで、アドバイザーとのセッションもある。そのため、自分の目的にあった相談をすることができる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 学期始まりの1週間は、毎日様々なオリエンテーションがある。何かを探しながら町中の探検、ハイキング、BBQ、学部別対抗の競技大会、学生パブでのパーティー、ディナー、スウェーデンの伝統料理や文化を楽しむ時間など本当に盛りだくさんである。スケジュールが渡されるので、自分の興味を持ったアクティビティに参加すると良い。このタイミングで、多くの学生に出会うことができる。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に行った。留学生用のwebページからシラバスや授業を確認することができるので、そこから探した。そして半年で「37.5単位」を履修しなければいけないので、大体5つ気になる授業を見つけて、同じ画面から申し込みができる。その後学生専用のページから、正式に登録ができたか確認することができる。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 一番の理由は「日本を出て、違う世界で暮らしてみたい・違う国を知りたい」という思いがあったからである。大学入学当初は、留学のことは考えていなかったが、英語に触れたり、話して自信をつけたり、違う言語で自分を表現することの楽しさ、留学生や留学を目指す友達と過ごすことで、自分も違う世界で、違う価値観・生活感・環境に入ってみたいという気持ちが強くなった。外大に入って、そのチャンスを得ることができる機会があるのなら、掴みたいと思い、決意した。 (2) 留学先を選んだ理由 自分の中で、ヨーロッパ圏に興味があったので、その中で「交換留学ができる」「英語で学部授業を受けることができる」「自分が興味関心のある授業展開がされている」というのを軸に、絞っていった。スウェーデンは、教育制度が進んでいたり、北欧の中でも歴史が長く深く、独自の文化観や生活観を持っていると思い、より興味を持った。またスウェーデンの「ラーゴム」「Fika」という考えのもとに生活する姿が、私が体験したい生き方や考え方であったため、どのような環境から、ラーゴムやFikaを大切にできる心が育つのか気になった。ダーラナ大学では興味があるトピックがあり、自然豊かであったため、自分が求めている場所だと思った。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) ヨーロッパ圏だったため、IELTSの試験対策はしっかり行った。ASAで英語のspeakingの練習、IELTSのコミュニティへの参加、単語暗記、試験問題を繰り返し行う、朝にwritingの練習など常に英語に触れている環境作りをした。また英語を話すということ、間違えを恥ずかしがらないことは意識した。 しておけばよかったことは、ヨーロッパ圏はヨーロッパ圏内での文化や音楽、流行、歴史があるから、そのような点を勉強しておくこと。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 寒い地域に行くため、なるべく暖かい洋服や暖めるものを購入した。私は特に寒さが苦手だったので、カイロやsnowブーツなどもしっかり準備した。スーツケースなどもネットでは購入せず、店舗に行き、店員さんと話して比較しながら購入した。 しておけばよかったことは特に浮かばないが、私は大学入学時から一人暮らしをしていたため、家事や自炊は問題なかったが、もし経験がなければ、料理や掃除をしておくと、いざ着いてから少しは安心だと思う。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) まずは、学期最初に始まる「アクティビティ週間」にとにかく参加した。またオリエンテーションの時に、大学を回ったり、皆んなでランチをする時間があるので、その際にたくさん話しかけた。私が交友関係が広がったなと感じた行動は「恐れず、とにかくいろんな人に話しかけまくる」である。どれだけありえんテーションやアクティビティなどに参加しても受け身で、話しかけられることを待っていたら、関係は深まらないから、とにかく誰にでも話しかけると、その後の遊びやランチなどに誘われたりする。だからとにかく話しかける。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 個人的に感じたのは、スウェーデンがどれだけ「自主学習」の教育スタイルを推進しているかである。自分が履修した授業では、とにかく予習と復習の時間が多かった。自分で読み、動画を見て、内容を理解してから、それをまとめておいて授業に参加する。授業後、自分が感じたことや考えたことをまとめる。という作業を繰り返すため、授業外での勉強がとても多かった。また「自己責任」でもあるため、課題の提出に関して何か言ってくる、最終課題・テストについて何か言ってくることがなかった。 自分的に「合っているな」と思ったのは、授業中に疑問に思ったことはすぐに手を挙げて質問していいこと、自分の意見を気兼ねなく伝えられる環境があることである。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 授業外では、学生向けのアプリがあるため、そこから自分が興味があるアクティビティに申し込んで参加した。例えば、Winter activityやパーティー、ハロウィン、クリスマスイベントである。 個人的に、日本人の先生と繋がることができ、その方が招待してくださり、2年に1度ある、レクサンド市という場所で開催される「Japanska film festival」というお祭りのボランティアに参加させていただいた。これは、2年に一度・招待という方法で参加できたため、毎年は参加することができない。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外の活動は、「勉学からは離れて楽しもう。」「いつもの疲れを発散しよう。」という気持ちがすごく、参加学生のボルテージがとても高かった。とにかく楽しい遊びが多く、自分が課題課題、勉強勉強となりがちな人だから、オンオフをしっかりできる学生がとても多いなという印象を持ったし、オンオフの大切さを学ぶことができた。 日本のお祭りでは、スウェーデンに住んでいる日本人、日本文化にとても興味のあるスウェーデン人など多くの方と交流できてとても楽しかった。異国の地で、自分が慣れ親しんだ場所を離れ、こうして生きている人々と多く出会えて、勇気をもらった。今も連絡を取り合っている方もいて、いい出会いとなった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 私が達成した最も大きなことは「ヨーロッパ中に友達ができたこと」である。もちろん「履修した授業では、一番上の成績を取ることができた」「ボランティアで多くの外国人に日本文化を体験してもらうことができた」など学習面や課外活動での達成もとても大きいものであった。しかし、私が一番大きいことと感じられたことは交友関係である。ヨーロッパ圏では、多くの留学生がEU圏からきていて、母国語や文化も似ている部分があり、距離を縮めるのが早かった。しかし最初、日本から来ていた私は、人気な音楽や番組、言語も全く違く、周りについていけないことが多く、孤独感を感じる時もあった。しかし行動しなければ始まらないをモットーに来ていた私は、とにかく会う人会う人に話しかけ、文化を教えあったり、言語交換をしたりして交流を深めていった。いま思い返すと、辛いことも多かったが、その辛い気持ちを乗り越えたいま、ヨーロッパ中にお互いの日常を伝え合う仲間がいる。これは私にとって、とても大きな成長・達成であり、また学んできた「コミュニケーション」という分野も生かされたと感じている。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今回の学習から、「自分や他者が社会で生きて行く中で、影響され変化する心理学」や、その心理学からコミュニケーションがどのように変化するのかということについて興味を持った。今までは「日本人」という点に焦点を置いてきたが、日本人と他国民・外国人などグローバルにみた「心理学✖️コミュニケーション」という視点から学習を継続させていきたい。 さらに新たに興味を持ったのが「言語」である。ヨーロッパ留学では、英語以外にもスウェーデン・スペイン・イタリア・フィンランド・フランス・ドイツ・中国語など多くの言語に触れることができた。その中で、言語を学ぶことにより、他文化をより身近に感じたり、日本語との相違点を知ることで楽しむことができること、会話が広がることを経験することができた。日本で生活していると、意識しないと「日本語」だけで生活することが当たり前になるため、このような経験は新鮮であり、とても心が豊かになった。このようなことから、新たな言語学習を継続させていきたい。 留学で学んだことはどれもかけがえのない貴重な学びであったため、一つ一つの気づきをこれからも大切にしたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 出願は、とにかく「何が必要なのか」「いつが期限なのか」「条件はあるか」などについて注意をして進めることが大切である。国際戦略部の担当者さんが協力してくれるため、わからないことや疑問に思ったこと、不安なことはしっかり聞いて頼る。自分が要件を満たしていること、期限を守ることが大切なため、留学用のファイルを作ってまとめたり、読みやすいように印刷したり、何度も大切な部分を読み返すことが大切。個人的には、両親と情報共有するのも良かった。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザ申請はかなり困難な事や難しい事があった。申請自体は、スウェーデンの移民庁のWebsiteから、指定されたものに沿っていけば簡単に申請することができるが、承認されるまでに必要な書類がとても厳しかった。スウェーデンでは留学先大学で「最低半年30単位・1年60単位を履修・取得し、その授業は 対面でなければいけない」というルールがあり、それを申請時に証明する必要がある。しかし私の大学は、半年分しか履修登録をすることができず、申請時に証明することができなかったため、そのことを伝える証明書を大学側に頼んだり、それでも却下されたりなど、とても複雑で難しかった。 また移民庁から承認をもらったら、日本のスウェーデン大使館に行き、パスポートを見せる。その後承諾書もち、移民庁に行き、指紋や顔写真の登録。何週間後に封筒でカードが届いた。 ※移民庁で、顔写真や指紋を登録する際に、カードをとりに来るか、送るかを選べて後者の選択をしたのに、1ヶ月届かず、電話で問い合わせをしたら「取りに行く」に変えられてしまっていたということがあったため、注意。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 有楽町にあるJALの受付に行き、良いルート・安全なルートなどを探してもらい予約した。航空券を抑えたい方は、ネットで予約するのが良い。 (4) 渡航したルート 行き:日本(羽田)→フィンランド(ヘルシンキ)【乗り換え】フィンランド→スウェーデン(アーランダ) 帰り:スウェーデン(アーランダ)→ドイツ(フランクフルト)【乗り換え】ドイツ→日本(成田) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスは、寮から最寄りの駅からあり。しかし到着日のかなり前までに予約しないといけないため、もしサービスを利用する際は、予約期限の確認・到着日などを早めに確認、決めなければいけない。 スウェーデンの空港に到着後、express trainを使用し、ストックホルム中央駅へ到着。その後、「SJ」というアプリで事前に予約した電車に乗り、約3時間かけてFalun中央駅へ。Falun中央駅に着いたら、バスという選択肢があるが、使い方がわからなかったため、タクシーで15分ほどで寮到着。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学が提携している寮はなかったが、大学がおすすめしている寮があり、そこに申し込みをした。 アカウント作成後、自分が住みたいところを探して、applyをしてWaiting lineに並ぶ。一度に申し込みをできるのは3部屋までである。自分の番が来たら、その部屋に住みたいか否か決めることができる。どの部屋にするのか、何が自分の中で条件かなどについて、しっかり考慮して決める必要があった。しかし寮の入れ替わりが激しい時期なため、人気な部屋は早めに無くなりやすい。 4月ごろに申し込みをし、7月に決まった。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 様々な支払い方法があり、寮の事務所にいるスタッフに支払っていた人もいたが、自分は銀行から振り込みをしていた。たまに振り込みがうまくいかない時があり、母に日本から振り込んでもらった時があるため、しっかり振り込めているか確認することは大切。 私は「家具付き」の部屋を申し込みすることができたので、備え付けに「ベッド・ライト・机・椅子」があった。またシェアではなく個人部屋にしたので、冷蔵庫やオーブンなどキッチン周りもしっかりしていた。シャワーとトイレも部屋についている。 メンテナンス状態は良かった。基本的に前に住んでいた学生が全て責任を持ち、掃除やメンテナンスを行う。しかしもし何か不具合や故障があったらすぐ連絡をして治してもらわなければいけない。自分が退去する際のInspectionがとても厳しい。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 個人の環境が確保できていて、とてもよかった。一人にしては、部屋がとても広く、自分の好きなように部屋をデコレーションできて、落ち着きを感じることができた。寮の目の前に、スーパーがあり、少し歩けば、街の一番栄えた広場があるため、生活もしやすい。大学までが遠いから、バスの定期をスーパーで学割で購入できるのでおすすめ。 北欧は太陽が見えず、鬱になったり体調を崩しやすいので、寮にあるコモンルームで皆んなで集まったり、ジムやサウナがあるため、そこを友達と使って、皆んなで時間を共にすることが大切だと思った。また何かお祝い事やパーティをしたいときは部屋を予約して、皆んなで料理をしたりすると楽しい。 自分にとって合う化粧品やクリーム、食料を持っていくことも大事で、スウェーデンは日用品や消耗品が高いから注意。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 主にソニー銀行を開設し、利用した。スウェーデンは通貨が「スウェーデンクローナ」で、手数料なしで使用できたのがソニー銀行だけだったので事前に開設した。 現金はほとんど使う事はなかったが、クリスマスマーケットなどで使用したので、街のATMから引き出した。また、スウェーデンに来る前に日本でクローナを引き出したりした。 スウェーデンは、クレジットカード社会で、なんでもクレジットである。ヨーロッパは、公共のトイレを使うにもお金を支払うことがほとんどなので、クレジットカードは常に持っていると良い。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯は日本で使用しているものをそのまま使用した。SIMカードは現地で空港に着いたときのコンビニのような所で購入した。(Combiqというもの) コンビックを使用するには、パスポートなどで自分の情報を登録する必要があり、やり方はコンビニの店員に聞くとやってくれる。またコンビックは、最初はカードとギガを購入する。その後は、毎月ギガだけを購入する、私は10ギガを購入していた。ギガを購入すると、レシートに番号が書かれているので、それを入力すると、ギガが追加される仕組みである。 コンビックに関しては、かなり使い方に変更点があり、私が滞在中にもアプリが使えなくなったなど色々な変更があった。私はインターネットで使い方を調べながら、コンビックに問い合わせ電話をしたりしながら解決していった。わからないことがあった時はカスタマーセンターに電話が一番はやい。(スウェーデン語のため、英語で話すことを伝える事を忘れない。) ※家賃の支払いをするときに、うまく自分から支払えない時があり、WISEというアプリを利用し、母に振り込みをお願いした時もあった。また友達同士で何か割り勘するや旅行費を払うなどに便利なのはPay Palである。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内のWi-Fiは、入学のオリエンテーションの時に説明があった。街中にもフリーWi-Fiが常にあり、簡単に誰でも使用することができる。 自分の部屋は、到着してからルーターを、街にあるショッピングセンターの中で買いに行った。どれがいいか、安いかなどは店員さんと話して決めると良い。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地では何度も病院にかかった。救急で行くと、予約優先になるためほぼ一日を病院で過ごすことになる。またドクターの診察を受けるまでに何人かの質疑応答があり、かなり時間がかかる。また体調がすぐれない中、一人でいるのが厳しい時は、友達がついてきてくれたりもした。 予約は現地のパーソナルナンバーを持っていないとできないため、基本的に留学生はできず、救急で行くしかないのが難点である。 大学の保険を利用し、サポートしてくれていた人と話し合ってオンライン診察や、予約の手配をしてもらったこともあった。しかし継続した対応が全てメールでのやり取り、担当者が夜になると変わり、また最初から説明しないといけない、近くの病院の予約が見つからない、オンライン診察だとしっかりとした診察ができないことなど難しい点がいくつかあった。オンライン診察の時は、スウェーデン語が話せる日本人の通訳をつけることができた。 救急車をよんだこともあった。しかし電話をしてから、まず電話対応者がナースを呼び、なぜ救急車が必要なのかなどの質問があり1時間ほど行った。やっと救急車の了承が出たと思ったが、部屋まで救急車が来るまで、3時間かかった。日本との違いに驚いた。入院したときは毎日検査があったが、ナースやドクターの対応が親切で助かった。 スウェーデンで医療を受けるためには、かなりの労力が必要となるため、医療機関にかからないことが一番であるが、万が一何かが起きた時は、保険を利用したり、救急で行くことは選択肢としてしっかり頭に入れておくと良い。 (5) 日本から持っていくべきもの スウェーデンは寒い地域なので、日本からユニクロのインナー、手袋、スノーブーツなどを購入しておくといい。またカイロや暖かい服の持参、ダウン(私の場合は、カナダグース)なども日本から持っていけるならば持って行った方が良い。スウェーデンで揃えようとするとかなり高くなる。 保湿や髪の毛が傷まないように、日本で馴染みのある化粧水や洗顔、クリーム、シャンプーリンスを持って行ったのも良かった。 また特に私の場合であるが、刺激物や味の濃い食事、重い食事ができなかったため、日本から味噌汁やだしなど、自分に必要だと思うものを持って行った。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 比較的私が住んでいた Falun地域は、治安がとても良く、夜に歩いてても何も怖いことは起きなかった。しかし、夜は友達と必ず帰る、友達に位置情報を送る、友達に出かけるときは伝えるなどもしていた。 自分が危ないなと思ったことや、危険な状況に置かれたことはなかった。 しかしヨーロッパに旅行に行くときは、危険が伴うこともあったため、なるべく行く前に治安情報などを調べておく、夜は一人にならない、路地などには行かない、知らない人に話しかけられても安易に話さない、自分の持ち物はしっかり自分で守ることは大切である。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 食事は主に、寮の目の前にある「Willys」か「Lidl」というスーパーマーケットで購入したものを自炊していた。私は、グルテンフリー・ベジタリアン食品、野菜が欲しかったので、豊富なのはWillysの方であった。料理は部屋にキッチンがあったので、そこで料理をした。 大学に行く時は、弁当を自分で持って行った。学食やカフェがあるが、学食はビュッフェスタイルで値段も高く、時間も11:00 - 14:00までしかやっていない。カフェも値段は高いため、利用したことはないが、図書館の中に併設されていて営業時間も長いため、使い勝手はある。他に自販機やスターバックスのコーヒーマシンがある。また冷蔵庫や電子レンジ、お湯を沸かすためのポットがあるキッチン室があるため、そこでお弁当を温めたり、冷蔵庫に保管している学生が多い。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 情報は主に、大学のWEBサイトや、大学側が提供しているプレゼンテーションで知ることもできる。また「Orbi」と呼ばれる学生専用のアプリがあり、そこから学生向けのアクティビティに参加申し込みができるため、重宝していた。 留学に来る前は、先輩が書いた留学Webや、先輩の話、YouTubeの動画から情報収集をしていた。とにかく事前に情報を集めることは、とても大切であり、渡航の際に、少しでも精神的負担をなくして行くことができる。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 スウェーデンは、人柄が日本人と似ていて、パーソナルスペースがしっかりある。また男女平等がとても浸透しているため、トイレに男女区別がないため、最初は抵抗感があるかもしれない。またスーパーでは、欲しい分だけ買える量り売りなため、スイーツや野菜は必要な分だけ取れば、余分にお金を支払うこともなく、こんなにいらないなという状態にもならずに済む。土日はショッピングセンターが全くやっていないか、時間が2時間しかやっていないところもある。平日も18時にはどこも閉まってしまうため、なるべく欲しいものは平日の早めの時間に買い物に行くといい。 交友関係の面としては、他の留学生との交流として、EU圏から来る人が多いため、共通の流行やニュース、音楽やノリがある。その時についていけないなと孤独に感じることもあるが、そこで折れずに頑張って話しかけると、違う考えや価値観を学ぶことができる。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) まだ細かくはどうするか決めていない。最近、イベントプランナーや経営、心理学などに興味があるため、そこ関係の仕事を探そうと思っている。 また、もう一度海外に行きたいという気持ちがかなり強く、ワーキングホリデーなども検討している。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地では、留学と日本の企業の就活をしようとしたが、留学中の勉強にかなり時間を割いたため、できなかった。またスウェーデンやヨーロッパ圏は、現地語を条件として求める企業が多く、英語対象のジョブフェアなどを見つけづらかった。留学中は、留学や勉学に集中したかったため、両立することはできなかった。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 私は今回の留学経験から、今まで以上に海外経験を増やし、自分の可能性を広げていくこと、「普通」「当たり前」とされている固定概念をなくして将来を選択していきたい。今回の留学で、文化や環境が違う人々との生活、交流がどれだけ複雑なことで楽しい事なのか身を持って経験することができた。また、多くの言語を知っていることにより広がる交流や知識、日本で学んでいただけでは気づけなかった他国民からの日本への意識、自分が見ていた世界はちっぽけだったことなど多くの学びがあった。このような学びは今後、周りに流されず、自分が今しかできないことに挑戦する、興味関心を増やし、新たな視点から物事を見つめることにつながると考えている。辛かった経験も含め、改めて自分が「何をしたいのか」「どのように貢献したいのか」を考え、自分の道を歩んでいきながら、今回得た学びを活かしていきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 まずは、失敗を恐れず、掴めるものは全て掴んで、行動を起こしてみてください。留学を目指すということは、安易な決断では決められないことであるし、楽しいことだけでなく、辛く苦しい気持ちにもなります。しかし留学をすることで、自分の中にあった固定概念や、こんな感じだろうというイメージが全て変わっていく感覚、違うことや新たなことに触れるという興奮、自分で乗り切ったという達成感など、経験したことでしか得ることができないことがたくさんあります。そしてそこから得たものは、あなたにとって必ず一生ものとなります。 私も留学を通して、「失敗を恐れず、もはや失敗さえもポジティブに捉えて、挑戦し行動し続けること」の大切さ、そこから得られたことがたくさんありました。どれもかけがえのない経験ばかりです。 「やったら何か変わるかもしれない」という気持ちを原動力に挑戦し続けてください。これを読んでくれたあなたが、新たな道を切り開ける事を応援しています。
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Mana
国際コミュニケーション学科 3年 交換
月次報告書1月分
Sweden life⑥ - Everything is evanescence in the world-
1月が終了しました。 【生活】 今月は、旅行やパーティー、日の出を見に行ったり、Fikaをしたり、ずっと過ごしてきた友達との沢山のお別れの経験、また新しくきた子との出逢い、スウェーデンに母が来てくれるという様々な事があった月でした。 今までの6ヶ月過ごしてきた友達との別れの日々は、とても悲しさや寂しさがあるのと同時に、ここまで仲良くなれて、出逢えて本当に良かったと思えた瞬間でもあり、また必ず会おうねと言って、お別れをできたことは私にとってもとても心が暖かくなりました。 今月からきた多くの学生とも友達になれました。International dinnerをしたり、common room でゲームをしたり、cafeにいきました。いろんな国籍の友人が異なる考えや視点を持っていて、お話しするのが楽しいです。 驚いたのが今月は日本から誰も留学生が来なかったことです。Sweden、特に私が住んでいるFalunでは、本当に日本人に会いません。だからこそ、より他国の友人や地元の方と深い関係性を築けるという楽しさも感じています。 そして考えもしていなかった母のスウェーデン来訪。何十時間もかけて、私に会いにきてくれ、とても嬉しかったです。また私が住んでいるFalunを紹介できて幸せでした。 【授業】 今月はひとつ授業が始まり、ひとつ授業が終わりました。こちらにきてからは、私が今まで学んできた分野とは違う授業をたくさん履修しているため、ついていくのに必死であり、Final essayを書くのにとても苦労しましたが、終わらせることができて、安堵感がありました。 また新しく始まった文学の授業では、先生がとてもダイナミックに手ぶり身振りを使って授業を展開してくれるので、面白いです。友人も多くの意見を持っていて、凄いなと感心してしまいます。 予習としてのreadingがとても多く、授業内で使われる専門用語にとても苦労するのが難しい点です。 【天気】 1月になり、太陽が出ている時間が長くなってきました。12月、14時には真っ暗だった外が、今は15時くらいまで明るいです。しかし曇りの日が多く、光を浴びれる日はあまりありません。 また太陽が出ているからといって、暖かくないのがスウェーデンです。1月は大寒波が到来し、-30度になりました。外に出た瞬間にまつ毛や髪の毛、ペットボトルの水が凍り、凄い世界を経験したと思いました。 【お金】 今までスウェーデンで生活をしていて、EU圏に旅行に行くと大体の国が€(ユーロ)という通貨を使っています。しかしスウェーデンはSEK(スウェーデンクローナ)で比べるとレートが少し安いです。 しかし物価や消費税は高く、いつもよく考えながら買い物をしています。来た時には13円台だったレートも、今は常に14円台です。またカフェに行くとコーヒー1杯で700円ぐらいしてしまうので、最近はインスタントを購入し、お家で飲むようになりました。工夫をして生活することの大切さを学びます。 来月は、Swedenで2年に一度ある「Japanska film festival」のボランティアに誘っていただいたので、とても楽しみです。また新たなことを吸収し、友人とたくさん思い出を作り、残り少ない時間、自分ができる限りのことは経験していきたいなと思います。
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Mana
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2023-12
月次報告書12月分
Sweden life ⑤ -Surviving December, The end of 2023, Towards 2024-
12月、そして2023年が終わりました。 今月も、そして今年もなんだか色々な事があり、たくさんの壁にあたり、楽しいことも辛いことも沢山経験する事ができました。毎日毎日、1日1日が目まぐるしく過ぎていったように思います。 【大学生活・授業】 12月はsecond halfに始まった授業も、終わりに近づくにつれ、Final essay に向けてのトピックを何にするか考える時間が多かったです。また正直「選択可能な授業」と「自分自身の興味関心」のミスマッチがあり、授業内で、私は何を学んでいるのだろう。これはどのような意味があるのだろうかと悩んでしまったり、トピックを決めるのにとても苦労しました。最終的には、今年の授業を全て終わらせる事ができ、トピックも決める事ができ、Final essayに取り掛かる事ができたので良かったです。 【普段の生活】 今月は、自国に帰国してしまう友人が多くいたため、お別れパーティーが多かったです。また仲の良い友人たちとSwedenの違う都市に2泊3日の最後の思い出作りをしにいけたこともとても楽しかったです。 また今月はクリスマスがあったため、色々な場所で開催されている本場のクリスマスマーケットや、クリスマスパーティーを行いました。今回、初めて自分がオーガナイズをし、開催したクリスマスパーティーに多くの友人が参加してくれとても楽しい日を過ごすことができました。 ヨーロッパでは、クリスマスが本当に大切で特別な日と認識されているので、至る所にあるイルミネーションや、クリスマスの装飾、クリスマスムードが、暗く寒いSwedenの厳しい冬に明るさを与えてくれていました。こちらに住んでみてわかる文化や考え方、楽しみ方を知る事ができ、嬉しかったです。 そして今月はイギリスとベルギーに旅行に行き、フィンランドに留学している友人と、イギリスに留学している友人、スウェーデンの違う都市に留学している友人などと沢山の思い出を作ることができました。 みんなと行く旅行はとても楽しく、いつも楽しい思い出や嬉しい気持ちでいっぱいになりました。 【天候】 12月はとにかく寒く、時には最低気温が−20度ほどになることもありました。室外と室内の寒暖差も激しく、体調も崩しやすかったため、重ね着をし、とにかく身体を寒さから守ることを徹底しました。またこちらの方に教えていただいた「とにかく頭を守る」を実行すると本当に体感温度が変わります。とてもおすすめです。Swedenの厳しい暗さはどうにも逃げられないことなので、ビタミンDの摂取をとても意識しています。他にもサプリを飲むことを大切にしています。 【体調】 今月は特に自分の体調管理がうまくいかず、1ヶ月間毎日辛い日々を過ごしていたように感じました。持病の悪化に加えて、私の完璧主義な性格や頼れない性格が拍車をかけたのか、かなり苦労した部分もあり、なんとか生き延びた1ヶ月というような感覚です。スウェーデンの冬は寒く、暗く、厳しい日々が続きます。これから来られる方も、無理せず生活できるよう自分の体調管理を大切にして欲しいです。 来年は、自分の正直な気持ちに向き合い、自分がやりたいことだけでなく、自分には今何が必要なのか、何を重要視すべきなのかを考え、日々選択をしていきたいです。
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Mana
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2023-11
月次報告書11月分
Sweden Life④ -Difficulty in controlling oneself-
11月が終わり、もうすでに留学から3ヶ月以上が経過しました!! 【日々の生活】 11月はとにかく忙しく、課題のFinal essayやpresentationに追われたり、新しい授業が2つ始まったので形態に慣れるために必死でした。Final assignmentsは、初めてのこともあり、わからないことだらけでしたが、なんとか友人の力を借りて、図書館に籠り、提出することができました。また新しく始まった授業はどちらも内容がとても難しく、課題も多いので復習・予習にもより時間をかけました。 今月は勉強面だけでなく、友人との交流も大切にしました。友人が所属するコーラスを見にいったり、日帰りでスウェーデンの違う都市へプチ旅行をしたり、シークレットサンタと呼ばれるプレゼント交換を行ったり、こちらでできた親友が自分の国に帰国してしまう&誕生日があったので、たくさんお祝いと思い出作りをしました。また11月の終わりには一週間のフィンランド旅行にもいってきました!初めての本場のクリスマスマーケットや文化を感じれる建物、フィンランドに留学をしている神田外語大学の大切な友人にも遂に会いに行くことができ、とても嬉しかったです。自分の体調管理がうまくいかず、また何度か病院にお世話になったりするなど、大変なこともありましたが、11月は一瞬で過ぎていきました。 【天気】 11月になり、太陽の沈みが一気に早くなり、また太陽の光が見える日や時間帯もとても短くなってしまい舞した。11月の中旬に見た学校へ向かうときの太陽の光は、なんと約4週間ぶりでとても嬉しかったのを覚えています。これだけ太陽が見れないのでビタミンをサプリで摂ることは徹底しています。 気温もとても厳しく、11月の終わりには最低気温が-16度になることもあり、防寒は本当に必須です。手袋やスノーブーツ、頭を守ることはとても重要です。両親から暖かいグッズを頂き、さらに重ね着をして、どうにか乗り越えています。 【大学の施設の活用】 今月は、心身の体調が崩れることが多く、自分一人ではどうしようもできなくなってしまったことが何度かありました。そんな時は母と話をして自分を取り戻したり、仲の良い友人に話を聞いてもらいなんとか少しずつ乗り越えていきました。しかし大学が提供しているサービスを調べてみると、カウンセリングを行えたりsilent roomといって、気持ちを落ち着かせたり瞑想ができる場所があることを知りました。そのため今月からはカウンセリングを始め、気持ちの整理を行い、自分の気持ちに耳を傾ける時間をとり始めました。自分が想像している以上に大学側がHealth関係のサポートをしていると気づいたので、これから留学を考えている方も、HPなどをチェックするのをお勧めします。 【お金】 今月に入りSEKがより高くなり、こちらで生活するにあたり金銭面に関してはしっかり管理をしないといけないなと感じます。スーパーの食材も高く、毎日なるべく安く済む自炊をすることを心がけますが、やはり忙しいときや癒しを求めているときは、お気に入りのカフェに行ったり買ったものを頂いたりしました。また旅行ではやはり食費やお土産代にもお金を使いました。なんとかやりくりをしながら12月も管理していきたいです。
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国際コミュニケーション学科 3年 交換
2023-10
月次報告書10月分
Sweden life③ -Overflowing with happiness-
10月が終了し、留学から2ヶ月以上が経過しました! 【日々の生活】 今月は毎日が怒涛の日々で、すごい早さで過ぎていきました。友人とノルウェーのオスロ旅行に行ったり、Falunの世界遺産やHalloween Partyへの参加、友人の誕生日partyも行いました。また映画鑑賞、お気に入りのカフェにスープランチをして気分転換をするなど、勉強の合間に充実した日々を過ごすことができました!オスロはとても美術的な街で小さい市ながらも建物や景観が美しさで溢れていました。こちらで生活していると、友人が皆「自分がどう思っているか」「自分がどうしたいか」という「自分」に重きを置いた意見を求め、日本のように「空気を読む」と言うのがないので、それをはっきり伝えることの大切さを学んでいて、日々自分の価値観や考え方との違いに驚きながらも、新鮮で、お互いの気持ちを伝え合い、理解し合おうとするコミュニケーションがとても楽しい時間です。友人といる時間の楽しさや、英語でこんなにも世界と繋がれる、自分の視野が広がることを体感し、改めて留学はかけがえのない経験であり、改めて両親や周りの方のサポートに感謝を感じました。 【気候・生活において意識したこと】 10月は心身管理が大切になった月でした。10月に入った途端、寒さが一段と厳しくなり、中旬には例年より早い初雪の観測、下旬にはwinter timeに変化し午後4時には日の入りし、暗くなるのがかなり早くなってきたことを実感しました。そのため心身のコントロールも一段と難しくなり、気持ちが落ち込むことがかなり増えたので、一人でいる時間をなるべく減らし、ビタミンDを摂取し始めるなどの対策を始めました。また気温がマイナスになることが増えたこの地での寒さ対策として、2ヶ月かかってやっと届いた両親からも温かいグッズを活用しながら、なるべく多くのレイヤーを重ね、頭と3首を守り、温かい飲み物を摂り、なんとか耐えています。誰よりも寒さに弱い私は、なんとか工夫に工夫を重ねていますが、雪が降ると雨や風よりは実感する寒さが和らぐような気がしています。 【授業】 今月は、教育の授業で最後のFieldStudyがあったり、様々な大学から来た先生とディスカッションを行えたり、スウェーデン語のFinal testを行うなど、最後に向けての授業や勉強が増えました。スウェーデン語の授業を履修したことで、最近は生活していてもなんとなく言葉の意味が理解できたり、より現地の人とのcommunicationが生まれたりして、履修して良かったと実感しました。テストに向けての勉強も増えましたが学んでいる言葉に日々精通している生活をしていると普段の生活からも学ぶことができるので、普段のテスト勉強より楽しかったです。すでに成績を受け取り、一番上のgradeを取ることができ、とても嬉しかったです。 そして機会を頂き、日本に興味がある世界中の生徒が日本文化について学ぶ授業にも参加することができ、日本文化についてディスカッションすることができました。こんなにもいろんな国の人が日本文化について個々の意見を持っていて、興味を示してくれていると驚いたと同時に、自分ももっと日本文化を知る必要があるなと感じました。とても楽しかったです。 【お金管理】 やはり円安の影響や消費税の高さがあり、こちらにいると全てが高く感じます。今月は忙しかったり疲れていたりして外食が増えてしまったり、冬物の購入、旅行での出費から、普段より生活費や食費が高くなりました。業務スーパーの奨学金を頂いている事が本当に有難い事であり、それによってお金を気にし過ぎずに経験できていることが沢山あります。来月はよりしっかりお金管理をしていきます。交通費はこちらのバスの仕組みが苦手で徒歩か自転車移動なので、旅行の友人が運転した車とガス代のみです。 11月は新しい授業が2つ始まり、新たな授業スタイルに慣れないといけない時間や、寒さや暗さもより厳しくなると思うので、気をつけて生活したいです。
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国際コミュニケーション学科 3年 交換
2023-09
月次報告書9月分
Sweden life② -The importance of thinking myself-
9月が終了しました!! 【日々の生活】 今月は「もう1か月が過ぎてしまった!」と思うほどには、とても早いスピードで1日1日が過ぎていきました。今月からは履修している2つの授業が本格的に始まり、平日は友人と大学の図書館にこもり勉強をしたり、天気の良い日は湖の前で友人と課題を行いました。授業でわからない箇所は授業後やメールで先生に聞くように心がけています。 毎週末は、友人とUppsalaやMoraといったスウェーデンの様々な都市に観光をしたり、Welcome weekのFinal partyに参加したり、ボーリングを楽しんだり、寮内でInternational Dinnerをしたり、FIKAを楽しみました。ある日の夜中に、友人に「オーロラがみられるかも!」と誘われ、ビーチに行ったときに見えたオーロラは、涙が出るほど感動的でした。毎日が刺激的で楽しいことを沢山経験しながらも、落ち込むことや悩むことも増え、自分の気持ちを考える事の大切さを学んだ1か月でした。 【伝えたい大きな出来事】 今月の終わりに、救急車で緊急搬送され、3日間スウェーデンの病院に入院しました。ある日突然、40度の高熱、頭痛、寒気などの症状に襲われ、大学や保険会社とやり取りをしできる限りのサポートは受けましたが、最終的に救急車を要請しました。スウェーデンで救急車を呼んでもすぐに来てくれるわけではなく、なぜ救急車が必要なのか、自分の症状についてなど1時間ほど質問を受けました。そして要請が受理された後、なんと2時間後に救急隊が到着しました。病院に行けるかは救急隊の最終判断に任されるのですが、私はすぐに搬送が決まりました。病院に到着後は、血液検査やコロナ・ウイルス検査、骨髄検査など様々な検査を行いました。これまでの間、友人たちが買い物をしてくれたり身の回りの手伝いをしてくれました。 入院中は、抗生物質の投与や輸血、採血を頻繁に行いながら治療しました。その間に友人がお見舞いに来てくれたり、日本にいる両親や友人、国際戦略部の職員さんからメッセージをもらい、とても励まされていました。私の隣人は常に付き添い、私の入院生活のサポートをしてくれ、皆さんには感謝しかないです。ドクターに危険な状態だったと説明を受け、今回はめぐまれていたと安堵しました。退院後は抗生剤治療と再診があります。 今回このような経験をして、自分の心身の状態に耳を傾け、無理をしすぎない事は留学を継続させるためにも意識しなければならないことだと感じました。また、友人に自分の体調を日頃から伝える事、受けられるサポート内容の把握も大切です。スウェーデンの病院はなぜかとてもゆったりしていて待ち時間のほうが長いので、もし体調を崩したら我慢しすぎず、なるべく早く助けを求めると良いと思います。 10月も、たくさんのことを学び、吸収して、少しずつでも成長していきたいです。
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国際コミュニケーション学科 3年 交換
2023-08
月次報告書8月分
Sweden life① - Everthing is newthings. -
遂に、私の初めての留学生活がスタートしました! 私にとって、ほぼ初めての海外、初めての長距離飛行機、初めての留学。準備段階では「本当に行けるのだろうか」「到着できないのではないか」など沢山の不安を抱えていました。渡航の日、多くの友達や家族、親戚が空港にお見送りに来てくれ、来れない子からもメッセージを頂き、エールを頂いた時間は、今後忘れることのない良い思い出です。 そして50㎏以上あるスーツケース、15㎏あるリュックを背負い、渡航から2日かけ、やっと寮に到着した時の達成感と安堵の気持ちはとても大きかったです。寮に到着するまでに、多くの地元の方に助けていていただき、感謝の気持ちでいっぱいでした。 【到着後と生活について】 そして寮に到着してから今までの期間、冷蔵庫が使えなく食べ物が買えなかったり、鍵がかからなかったり、conviqというsimカードが使えないなど様々な問題もありました。 しかしすぐに寮や大学で多くの友達ができ、大学のwelcome weekのイベントに毎日参加をして、すでに沢山の楽しい思い出、初めての経験をしています。BBQをしたり、スウェーデンの伝統文化やスポーツ、FIKAを体験したり、12㎞のハイキング、夜に開かれるpartyやカヌー大会など、毎日が新鮮で刺激的で、とても楽しいです。文化が違う人とここまで一度に関わることは経験したことがなかったため、英語力や会話の続け方、関わり方などで悩むこともありました。 【街や大学について】 私が住んでいるDalarnaにあるFalunは、たくさんの美しい自然や街並み、野生の動物たち、人々の人柄もとても素敵で、そのような景色や交流も癒しの一つとなっています。そしてgluten-freeやvegetarianといった食事プランが当たり前のようにあるため、食事の選択がとてもしやすく、多様性を尊重する文化を感じています。大学までは歩いて約40分とかなり時間がかかりますが、日照時間が長い時期は景色を楽しみたいので今は徒歩で通っています。 【心配事】 それは「寒さ」と「お風呂」です。スウェーデンはすでに気温が13度前後、夜は9度くらいまで冷えます。そしてお風呂もないため芯から身体を温めることができず、寒さに弱い私は常に冷えています。これからより冷え、日照時間も減るた、寮にあるサウナやキャンドルを活用し、心身の管理を大切にしていきたいと思います。
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国際コミュニケーション学科 3年 交換
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