krnの報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-01-31
留学種別
交換
1~2件目 / 2件中
2024-10
月次報告書10月分
雨のセビージャ
10月になり一気に秋に近づきました。9月の晴天が信じられないほど今月は天気が悪い日が多く、気持ちも下がる日が多かったです。しかし街に出かけてみると雨の中でもテラスでコーヒーを飲んでいる人がいたり、本屋に人が集まっていたり、水たまりに反射する建物が綺麗だったり、時間がゆったりと流れていて、晴れの日とはまた違った趣を感じられました。 【滞在先】 今月の半ばに隣の部屋のフランス人が他のピソに移動しました。音楽が好きなルームメイトで、会うたびに爽やかに挨拶してくれたので、別のピソに行ってしまったのが少し悲しいです。スペイン語が話せないルームメイトだったので英語でコミュニケーションを取っていました。しかし他のルームメイトは英語が話せないので、そのフランス人と他のルームメイトの通訳を私がやっていたのですが、英語とスペイン語の通訳は初めての経験だったのでうまく言葉が出てこないことが多かったです。しかし難しさ以上に学べることがあり、とても良い経験になりました。新しいルームメイトは優しい韓国人で、お互いにプライベートの話をしたり、良好な関係を築いています。 大家さんがピソの共用部分の様子を抜き打ちでチェックしに来ます。今月はお風呂場の排水溝の髪の毛を指摘されました。私の他にもう一人女の子がいるのですが、お互いに髪の毛が長いので、お風呂に入るときはなるべく髪の毛を落とさないようにし、床に落ちる髪の毛に気をつけようと思います。 【食事】 ボカディージョを食べにいったら、一緒に食べに行った友達たちが翌日から胃腸炎になってしまい、外で食べる食べ物には十分に気をつけなければならないと思いました。ピソで自炊をする時は、特に卵の食べ方には十分に気を遣っています。たまに贅沢をするときはお店で美味しいものをたくさん食べます。タコとパエージャは本当に衝撃を受ける美味しさでした。 【通学】 基本的にバス(tussam)を使っています。しかし、時間通りに来ないことがあるので、余裕を持って家を出ています。うるさすぎることもなく、快適です。 【週末】 今月はCoria del Río というセビージャから少し離れた日本にゆかりのある場所で、日本文化のお祭りに参加しました。日本から何キロも離れたこの場所で、日本文化に関心を持っている人がこんなに多いとは思わず、胸がいっぱいになりました。名字が“Japón“ の人がいたり、街に鳥居があったり、お店の名前が日本語で書いてあったり、街の人が日本語で「こんにちは」と挨拶してくれたり、温かい場所でした。 他の週末は、授業で仲良くなった友達とカフェに行って過ごしました。日本語を勉強している友達だったので日本語で話してみたり、ゲームのお店に行ったり、楽しく過ごしました。 しかし、日曜日は基本的にどのお店も営業していないので、お家で過ごすことが多かったです。 【気候】 10月になり、9月と比べて一気に気温が下がったように感じます。曇りの日は結構寒く、上に何か羽織って過ごしていましたが、太陽が出ている日は半袖で過ごすことが多かったです。同じ気温でも太陽が出ている日とそうで無い日では体感温度が全く違い、服装を決めるのが難しかったです。そして太陽の重要性を感じました。 【衣類】 肌寒く感じる日が予想より意外と早く来ました。日本から長袖類を全然持ってきていなかったので、もっと持ってくれば良かったと後悔しています。長袖類を求める日々が続いています。人によるとは思うのですが、個人的には10月上旬は半袖、中旬から下旬にかけては半袖の上に羽織るものがあるとちょうど良いと感じます。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-09
月次報告書9月分
初めてのスペイン生活!
8月31日、羽田空港からスペインに飛び立ちました。フランス経由の便で、セビージャまでは丸1日のフライトでした。初めての機内泊・ロングフライトでワクワクする半面、あいにくの雨&台風の接近で1時間近くの遅延。しかし、なんとかフランスまで到着しました。フランスでも機体トラブルの影響で遅延、搭乗ゲートの突然の変更、預け荷物がなかなか出てこなかったりと、セビージャに着くまでにトラブルの連続で、心身ともに疲労を感じました。しかし、目的地付近までスーツケースを一緒に持ってくれたり、地元の人が親しく話しかけてくれたり、人の温かさも感じられるようなフライトでした。 【滞在先】 フランス人(1人)、コロンビア人(2人)とのシェアハウス。大家さんが親しみやすい性格で、ピソに着いた日は滞在先付近を案内してくれた。過ごしやすいが、小さいアリが出るのと、エアコンが無いのが欠点。特にセビージャは暑いのにもかかわらず、エアコンを使わない場所が多くあるように感じる。そのため、暑さに慣れてないと9月上旬はきついと感じた。 【食事】 基本的には自炊。近くのメルカドーナでお米も売っているので、ピソにある鍋を使って炊いている。お米は少しパサつきがあるが、別に気にならない程度。他の食事でも特に困ることはない。外食しても、どこのお店も美味しいです! 【大学】 私が通うセビージャ大学は市内に多数のキャンパスがある。昨年までの履修方法と大きく変わってる点が多く手こずってしまい、哲学部のキャンパスとアジア研究学部があるキャンパスを何回も往復することになってしまったため、履修登録を終らせるのに1週間もかかってしまった。自分が所属している学部を言うときは「アジア研究学科」まで言わなければ哲学部の方に案内されてしまうので、これから気をつけようと思う。大学の職員の方々は自由な方が多く、Horario 通りに伺ってもカフェに行っていたり、席を外していることが多いため、タイミングを狙って行った方がいい。 【友人関係】 日本語の先生がキャンパスで声をかけてくださり、日本語の授業に参加したところ、友達ができた。週末はその授業で知り合った友達と出かけたり、日用品を揃えに行ったり、セビリア市内を観光した。東アジア研究学科の授業では、アジアに興味を持っているクラスメイトが多く、自然と会話が弾む。 【気候】 9月は暑い。しかし日本のように蒸し暑いのではなく、日差しが強く暑いため、日陰に行くと涼むことができる。朝と夜は長袖でもいいんじゃないか?と思うくらいかなり涼しい日が多く、日本より1日の寒暖差が激しい。また陽が落ちるのが遅いため、暑く感じる時間も長い。9月下旬になり、バルセロナやマドリードに留学している友達が長袖を着ているのに対し、セビージャはまだまだ半袖で過ごせるくらい暑い。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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